まどかちゃん異動、潤花ちゃん宙トップ娘役
こんにちは、くららです。
今日は午前中から「大きな発表」がありましたね。
宙組別箱公演についてのが、やっと理解できました。

宙組に関する公表事項

・星風 まどか・・・2021年2月22日付で専科へ異動

・潤 花・・・2021年2月22日付で次期宙組トップ娘役に就任。

・次期宙組本公演は、新トップコンビ、真風涼帆・潤花の大劇場お披露目公演。初舞台生お披露目公演。
『シャーロック・ホームズ(仮)』作・演出/生田 大和『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』
(宝塚大劇場:2021年6月25日(金)~8月2日(月))

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今日の発表に衝撃を受けた方は多いと思います。それをなだめるように、素敵なポスター画像が公表されました。

躍動感と残像感のある二つのポスター公表

水美 舞斗ディナーショー『Aqua Bella !!』のポスター画像が公表されました。
躍動感のある素化粧のマイティが魅力的です、明日から宝塚ホテルの方の電話受付なのですね。

珠城りょうバウ主演『幽霊刑事(デカ)~サヨナラする、その前に~』のポスターも公表されました。
主な配役に入っていた鳳月 杏さんもメガネで切手の大きさで掲載されています。
こちらも疾走している躍動感あって、残像効果もバッチリ反映されています。
幽霊とは程遠いポスターですが、このあたりの映像処理が幽霊観を出しているのかと思ったり。

宙組の発表の衝撃をこのポスターで癒してね、という配慮なのかしら?

2021年後半スケジュールも公表

2021年後半スケジュール
・年8公演に
コロナ禍前は、年9公演でした。少しずつ1公演の期間が長くなりました。

・東京宝塚劇場の舞台機構の更新工事の休演は無い、ということですね。

・星組公演を除いて、他の組はトップの交代のある、サヨナラ公演、お披露目公演関連となります。
波乱万丈の2021年ですね。

真風涼帆さんの2021年の退団は無くなった?

「真風さんの2021年の退団は無いと思う」と書き続けていましたが、「6作目退団予想」が多かったですね。
本日公表された6作目の大劇場作品の解説に、新トップコンビ、真風涼帆・潤花の大劇場お披露目公演と書かれていたので、「この作品での退団はやはり無い」と思っています。

明日海りおさんは、華優希ちゃんと1作だけコンビを組んで、『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』『シャルム!』で退団されましたが、その公演にお披露目という言葉は使われていませんでした。

横浜アリーナで行われたプレ退団公演『恋スルARENA』の公演解説に、「この公演は花組新トップコンビ明日海りお・華優希のお披露目公演となります。」と書かれていました。

東京建物 Brillia HALLと梅田芸術劇場で4月~5月に行われる、宙組『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』にも、「この公演は、真風涼帆・潤花の新トップコンビお披露目公演となります。」という解説が入っていました。

2021年に望海風斗さん、珠城りょうさんと2人のトップスターが退団されていくため、真風さんが続いて退団されることは無いということでしょう。

真風さんほど高身長で「男役をするために生まれてきたような容姿」に恵まれたスターさんは、宝塚のスター史上を辿っても、他にいらっしゃいません。
そして歌唱力をはじめとして、作品の向上のために努力を惜しまず、進化し続けていらっしゃいます。
真風さん主演の作品を担当される演出家の先生が、「どのように真風さんの魅力を引き出そうか」と意欲的に取り組まれているのも、毎公演感じます。
宝塚の男役史を豊かにするためにも、真風さんの活躍は更に期待されているのでしょう。

しかし一つだけ懸念事項があります。2番手の芹香斗亜さんの存在です。
2番手を長く務められてトップスターに必要な器も磨き上げられていて、いつトップスターになっても良い準備ができています。

宝塚は2番手が十分育ってきたら、トップスターが卒業してトップの座を譲るという美学も重ねられてきました。
一昨日の「宝塚プルミエール」に、二人はトークメンバーとして出演し、ナレーターの紅ゆずるさんも、二人と同じ時期に星組時代を過ごしていたので、3人でのトークはとてもホンワカ温かくて、関係性の良さが感じられました。
真風さんのメディアを通しての言動から、クレバーで常識人で人格者だと感じています。

1期下で、星組の下級生時代とご自分がトップになってから苦楽を共にしてきた芹香斗亜さんのことを考えていらっしゃらない訳が無いと思います。
劇団と話しあって納得して今回の流れになっていると思うので、芹香斗亜さんにも動きがあるのかな?と思っています。
それとも、真風さんが潤花ちゃんとの本公演2作目で退団されてしまうのか?
真風さんの任期は、キキちゃんとの今後と密接に関連すると思います。

芹香斗亜さんの今後は?

同期の彩風咲奈さんがトップスターに就く予定なので、時期を重視するなら、芹香斗亜さんは、月組でトップスターに就任するのが良いのか?

宙組の別箱公演が公表されましたが、「芹香斗亜さんの出番」がぜひ必要という内容ではありませんでした。
まどかちゃんと同じように「アナスタシア」東京公演の千秋楽(2月22日)の翌日に月組に組替になれば、珠城りょうさんのサヨナラ公演『桜嵐記』『Dream Chaser』のお稽古には、余裕をもって参加できます。
まだこの公演の出演者は、主演の「珠城 りょう、美園 さくら」としか公表されていません。

昨日「宝塚プルミエール」に出演した時の月城かなとくんの「ありそうで怖い組替」という言葉をご紹介しました。
「宝塚プルミエール」の録画は、大劇場の『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』の舞台稽古の頃に行われたのだと思います。
その頃には、れいこちゃんに「次期月組トップスター」かどうかは、告げられていなかった可能性が高いです。(9月25日初日)
れいこちゃん自身、この作品が2番手2作目で、りょう君のサヨナラ公演が3作目となります。

「時期」だけを考えれば、芹香斗亜さんが先に月組でトップに就任しても妥当と思えます。
しかし、「星組→花組→宙組」と組替してきたキキちゃんに、さらに月組への組替をさせるのは、妥当なのか?

誰よりも明るくて陽気に見えるキキちゃんですが、ご本人は「極度の人見知り」発言をよくされています。
そんなキキちゃんと、心が許せる良い関係なのは鳳月杏さん
月組に鳳月杏さんがいることで、キキちゃんにとって組替のハードルは低くなるのでは。

「宝塚プルミエール」で紅さんがキキちゃんに、「キキちゃんはこっち側(コメディ担当)の人」と言っていました。
コメディが大好きな私は、キキちゃんのお笑いセンスは、生粋の関西人のハイレベルなものだと思っています。紅さんを継げるのはキキちゃんしかいない。
そして鳳月杏さんのコメディセンスも、関東の方なのに抜群です。
ふたりと、芝居の月組の方々のセンスで、う~んとコメディが楽しめるのでは無いかなと期待してしまいますが、どうなのでしょう?

月城かなとくんも、トップスターという重責を急に負うより、ワンバウンドおいた方が良いかもしれません。

こればかりは、発表されてみないと、わかりませんね。

星風まどかちゃんの異動について

星風まどかちゃんは「アナスタシア」で娘役集大成を飾って、他の組のトップ娘役になるという以前からの私の妄想は実現しました。


私は、潤花ちゃんが雪組から組替してくるので、まどかちゃんは雪組の彩風咲奈ちゃんの相手役として、トレード組替と思っていましたが、そこは外れました。

今回の公表では、星風まどかちゃんは「アナスタシア」東京公演を終えて、専科異動になっています。
「専科」は「次の公演への出演」までの仮の場でしょう。
「花組」にいくのか?
「月組」にいくのか?

花組に異動の場合

花組の場合は、柚香光くんの相手役でしょうね。
華優希ちゃんの退団後ということになるでしょう。
退団日が7月4日なので、その間あきができますね。
檀れいさんが一時的に専科に籍をうつされていた時は、外部の舞台に出演されていた時期もありました。
まどかちゃんに外部出演があったりも、あるでしょうか?

月組に異動の場合

月城かなとくんが次期トップスターだと、まどかちゃんがその相手役ということもあるかもしれませんが、芹香斗亜さんなら違うような。
芹香斗亜さんと同時に月組に組替なら、またそういう発表の仕方があるように思います。

月城かなとくんとの逸話
月城かなとくんが怪我で休演中に「宝塚グラフ7月号」で、れいこちゃんとまどかちゃんは表紙を飾りました。
この誌面でも、その前の「歌劇」でも、れいこちゃんからまどかちゃんへ「公開ナンパ」がされていました。
その後もありました。そういう誌面での関係性を通り越してコンビに至るのも面白いです。

終わりに

潤花ちゃんが宙組に組替が決まった時から、このブログに真風&潤花のダイナミックコンビは合うのでは?と書き続けていましたが、その都度、「勝手なことを書くな」とお叱りを受けていました。
つい先日の宙組別箱発表があった時も、「絶対真風&潤花なんて許せない」と、とても怒られました。

娘役として優れているまどかちゃんには、トップ娘役として長期に渡って就任して欲しいという願望も書いていましたが、それも一部のファンの方から反感をかっていました。

それぞれの熱心なファンの方にとっては、夢がこわれるような寂しい思いもあるのでしょうが、スターさんたちが納得して新しい境地に挑んでいかれるので、きっと素晴らしいものを見せて下さると思います。

これからの宝塚にも期待していきたいと思います。

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