こんにちは、くららです。
今日は凪七瑠海コンサート『パッション・ダムール -愛の夢-』を観劇してきました。
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『パッション・ダムール -愛の夢-』感想
岡田先生の「ロマンチック・レビュー」の名場面を再構成したもので、8変化のかちゃさんがスゴイ!のひとこと。
一挙手一投足が若手の男役さんたちとは違います。
歌唱力も上がったように思いました。他の出演者と年齢差があると思いますが、ダンスのキレが良く、エネルギーに満ちていました。
望海さんと同じ研18、円熟期の男役芸は、ここまで出来上がっているのだなぁと大感動。
オールドファンの私には、懐かしくて、嬉しくて、感激しているうちに、1幕、2幕とも40分のショーが、あっという間に終わってしまいました。
宝塚らしいレビューがお好きな方は、必見ですよ。
千秋楽の10月25日(日)14:30 から、ライブ配信があります。
雪組生について
男役8人、娘役8人の雪組選抜メンバーが出演しています。
何といっても男役では、縣千君の活躍っぷりが目立っていました。堂々の2番手の位置。
色気駄々洩れのところやら、スゴイ男くさいところやら、爽やかなところやら、縣千君も何変化もしていました。
歌のソロも何度もあって、もう苦手では無くなってきたよう。
先日の梅芸での彩風咲奈くん主演公演から、「雪組には縣千がいます!」と、強烈に打ち出してきている印象でした。
次に続く男役は眞ノ宮るい君のよう。やはりダンスが上手。
トークコーナーで、「宝塚に深くはまったのは18歳の時から」と言っていました。
先日、眞ノ宮くんの属していた日本女子大付属高校の宝塚を真似するサークル「「オータカ」についてご紹介しました
高校時代は、「オータカで」頑張っていたそうですが、宝塚ファンになったのは18歳ということなので、「オータカ」後なのですね。
娘役では、星南のぞみちゃんと彩みちるちゃんが真ん中を分け合っていました。
娘役の選抜メンバーは、先日の梅芸で歌手として活躍していた有栖妃華ちゃん、莉奈くるみちゃん、愛陽みちちゃん、そして歌もダンスも得意な希良々うみちゃんが入っていました。
梅芸公演で歌手として活躍していた音彩唯ちゃんだけ、彩凪翔君の1Day Special LIVE『Sho-W!』のメンバーで、今日のスカステの稽古場レボートに出演していました。
やはりお顔も雰囲気も可憐ですね。それで歌えるので将来は明るいでしょう。
彩凪翔君の1Day Special LIVE「Show W!」は、10月20日(火)です。お昼と、夜の2回配信があります。こちらも楽しみにしています。
(1)13:45~14:45(予定)
(2)19:45~20:45(予定)
これからも上級生重用?彩凪・鳳月2番手?
凪七瑠海さんのコンサートを見ても、年数を重ねて男役道を究めてきた「男役芸」の魅力と尊さをあらためて思いました。
最近の宝塚では、以前に比べて、男役芸を磨き続けている年長者が重用される傾向にあります。
そして、雪組と月組は、これからトップスターの交代の時がやってきます。
これからの雪組と月組の構成のヒントになるかもしれないことが、最新の「宝塚グラフ」に掲載されていました。
最新号の内容ではなく、12月号の目次なので、ご紹介させていただきます。
12月号の表紙が、「彩凪翔・鳳月杏」ということでした。
最近のグラフの表紙は、トップスター単独、2番手男役&トップ娘役、という場合がほとんどでした。
過去の男役2人の表紙について
同じ組の2番手、3番手
・2018年2月号「美弥るりか・月城かなと」
もう少しさかのぼると
・2016年9月 「真風涼帆・愛月ひかる」
・2016年7月 「望海風斗・彩風咲奈」
・2016年2月 「芹香斗亜・柚香光」
同期2人の表紙
2017年10月 彩風咲奈・芹香斗亜
「雪組2番手、花組2番手」
現在トップ交代前で、彩凪翔さんも鳳月杏さんも、組内3番手の位置です。
先日の発表されたカレンダーの掲載月で、トップスター退団後の月に、お二人とも掲載されていたので、トップさんと一緒に退団されることは、無いのだと安心しました。
このグラフの12月号の表紙は、今後の組編成の暗示なのでしょうか?
「雪組2番手、月組2番手」ということ?
それとも、新しい組み合わせを試してみただけなのでしょうか?
11月号の芹香斗亜さん単独表紙について
11月号の表紙が、2番手の「芹香斗亜さん単独」なことも、異例に思えました。
過去をさかのぼってみると、トップ就任を待たされていた紅ゆずるさんが2番手の時に掲載されていました。
望海風斗さんは、トップスター就任の発表がされた月に掲載されていました。
将来必ずトップスターになると信じて待っていたら良いのかな?と受け止めました。
現在コロナ感染防止のために、様々な面で以前のようなガムシャラな頑張りができません。
お稽古も様々な感染対策をしながらになるので、従来のようなしっかりとしたお稽古ができにくい状況のように思います。
経験値のあるスターに芯になって活躍してもらうことが、一番良いのかもしれません。
これは、あくまでも私の勝手な推測です。悪しからず。
過去の宝塚グラフのことを調べていたら、面白い表紙に出会いました。以前にもこのブログで紹介したことがあります。
2013年の12月号の「宝塚グラフ」の表紙です。この中からすでにお二人がトップスターに就任しています。後に続くのは?
95期のスターたちも、十分花開く準備ができています。
それ以降のスターさんたちも、少々「待った!」がかかっていますが、水面下で個性と魅力が充実してきています。
これからの宝塚。
最善の人事の采配がされていくことを信じています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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