宝塚グラフの表紙からみえる人事
こんにちは、くららです。
宝塚グラフ10月号が届きました。
発売日前に内容については書かない方が良いですが、11月号の予告について嬉しい驚きがあったので、お伝えしますね。

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「EX」が復活!ありちゃんバッチが販売される!

宝塚グラフの10月号の予告に「EX」が無かったので、9月号で終わってしまったのかな?暁千星くんは?
と心配していましたが、11月号の予告に「EX 暁千星」とありました!
今まで缶バッチが二人分ずつ販売されてきたので、12月号も掲載されるでしょう。
ありちゃんと同期の瑠風輝くんになるのかな?

「宝塚グラフ」の表紙メンバー

とても興味津々なことが掲載されていました。
11月号の宝塚グラフの表紙は、芹香斗亜さんなのです!
この掲載には意味がありそうな?
過去のデータから、検証してみましょう。
初単独掲載者を青字で記しています。その掲載タイミングも。

・トントン拍子にトップに就任したスターは、大劇場のお披露目後で単独掲載が遅い
→ 柚香光、礼真琴、真風涼帆

・「トップ就任を待たされた」スターは、2番手中に単独掲載
→ 紅ゆずる(北翔海莉トップの2番手中、トップ就任発表はその2か月後)

・トップ就任発表の月に単独掲載
→ 望海風斗

2020年
11月 芹香斗亜(初単独) 
10月 望海風斗
9月  月城かなと・美園さくら
8月  柚香光(初単独) 
7月  愛月ひかる・真彩希帆
6月  礼真琴(初単独)
5月  彩風咲奈(初単独・主演全ツ)
4月  真風涼帆
3月 星風まどか・華優希
2月 瀬戸かずや・舞空瞳
1月 珠城りょう
2019年
12月 柚香光・美園さくら
11月 明日海りお(サヨナラ特集)
10月 紅ゆずる(サヨナラ特集)
9月 珠城りょう
8月 彩風咲奈・綺咲愛里
7月 月城かなと・星風まどか
6月 望海風斗
5月 礼真琴・真彩希帆
4月 美弥るりか(初単独。サヨナラ特集)
3月 芹香斗亜・仙名彩世
2月 轟悠
1月 真風涼帆
2018年
12月 芹香斗亜・星風まどか
11月 紅ゆずる
10月 珠城りょう
9月 明日海りお
8月 彩風咲奈・真彩希帆
7月 愛希れいか
6月 礼真琴・綺咲愛里
5月 仙名彩世・柚香光
4月 真風涼帆(初単独・大劇場お披露目中)
3月 轟悠
2月 美弥るりか・月城かなと
1月 望海風斗
2017年
12月 珠城りょう
11月 朝夏まなと(サヨナラ特集) 
10月 彩風咲奈・芹香斗亜
9月 愛月ひかる・仙名彩世
8月 真風涼帆・綺咲愛里
7月 早霧せいな(サヨナラ特集)
6月 轟悠
5月 愛希れいか・柚香光
4月 明日海りお
3月 望海風斗(初単独・トップ就任発表)
2月 礼真琴・咲妃みゆ
1月 紅ゆずる

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2016年
12月 美弥るりか・愛希れいか
11月 北翔海莉(サヨナラ特集)
10月 珠城りょう(初単独・プレトップお披露目中) 
9月 真風涼帆・愛月ひかる
8月 龍真咲(サヨナラ特集)
7月 望海風斗・彩風咲奈
6月 明日海りお
5月 朝夏まなと
4月 紅ゆずる(初単独 2番手中)
3月 轟悠
2月 芹香斗亜・柚香光 
1月 早霧せいな
2015年
12月 龍真咲
11月 真風涼帆・妃海風・咲妃みゆ 
10月 愛希れいか・実咲凜音
9月 紅ゆずる・望海風斗
8月 朝夏まなと(初単独・大劇場トップお披露目中) 
7月 北翔海莉(初単独・プレお披露目全ツ中)
6月 早霧せいな(初単独・大劇場2作目稽古中) 
5月 柚希礼音(サヨナラ特集)
4月 轟悠
3月 芹香斗亜・珠城りょう・花乃まりあ
2月 凰稀かなめ(サヨナラ特集)
1月 明日海りお

 

2014年(宝塚100周年)
12月 柚希礼音
11月 凪七瑠海・美弥るりか・愛希れいか
10月 凰稀かなめ
9月  明日海りお
8月 壮一帆(サヨナラ特集)
7月 朝夏まなと・実咲凜音
6月 早霧せいな・愛加あゆ
5月 蘭寿とむ(サヨナラ特集)
4月 龍真咲
3月 華形ひかる・望海風斗・蘭乃はな
2月 紅ゆずる・夢咲ねね
1月 轟 悠

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コロナ前のスケジュールでは、同期の彩風咲奈さんが次期トップスターとして全国ツアーを開催する5月に、単独表紙を飾りました。
トップ就任を長期に待たされ続けている芹香斗亜さんは、11月に掲載されます。
これらは、コロナ前のスケジュールで進んでいるのだと思います。

月組の珠城りょうさんは、コロナ前のスケジュールでは、2021年2月14日に退団される予定でした。
以前のスケジュールで動いていたら、11月以前に次期月組トップスターは公表されていたはずです。

芹香斗亜さんが次期月組トップスターだったのか?それはわかりません。
もし、芹香斗亜さんが次期月組トップスター予定でなかったにしても、11月に単独で掲載されることは、紅ゆずるさんと同じケースで、「必ずトップになります」という暗示も含められているような気がします。
コロナで当初の予定と変わった可能性もあります。

退団は考えられる?
万が一芹香さんが2021年に退団する予定があったら、今年の11月の表紙に単独で掲載されることは無いと思います。
2番手で退団した美弥るりかさんは、退団月前に表紙を飾ったサヨナラ特集号が発売されました。

表紙のメンバーからみえる人事

表紙に登場するのは、トップスターとトップ娘役と2番手男役あたり、とされています。
今回過去を振り返ってみると、月城かなとくん2018年2月に美弥るりかさんと共に二人で表紙を飾っていました。
その頃から95期の中で月城かなとくんは、礼真琴くん柚香光くんに続く3人目であり、2番手候補であったことが明確だったのですね。

愛月ひかるさんは、2016年、2017年には掲載されていたのに、2018年、2019年は93期の同期2人は掲載されていたのに、愛ちゃんは掲載されていませんでした。
2020年に2番手になってから掲載されています。

凪七瑠海さんは、2014年に掲載されてから、それ以降掲載されていません。
こんな状況でも、トップスターに返り咲くということはあり得るのでしょうか?

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表紙を飾る間隔から、異例のケースがみえる

珠城りょうさんの表紙が、昨年の9月号、今年の1月号と続きました。
来年2月14日に退団するという計画外になったために、表紙の間の間隔が狭まったのかな?と思っています。

凰稀かなめさんも予定よりはやく退団されたと言われていますが、2014年10月号の表紙を飾って2015年の2月がサヨナラ特集で、再び表紙を飾りました。

たまたまかもしれませんが、私はこういうことからも「予定外」を感じられるような気がしています。

現在は異例づくしのコロナ禍です。
「予定外」が当たり前のように起こっていくかもしれません。

現在、朝月希和ちゃん、潤花ちゃん、夢白あやちゃん、3人の娘役の組替だけでも、異例の風が吹きまくっています。
そこに男役さんの人事がからんだら、どうなるのでしょう?

「良い方向に向かっている」と信じて、見守るしかありませんね。

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