彩みちるちゃんが入っていない
こんにちは、くららです。
10月19日は、雪組 望海風斗さんのお誕生日です。
望海さんの当初の退団予定日は、10月11日でした。
今年のお誕生日が在団中に祝えることは、良かったですね。

そして、彩みちるちゃんも望海さんと同じ誕生日なのですよ。

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望海さんの相手役は真綾希帆ちゃんで、現在100%しっくりおさまっています

しかし2014年11月17日、明日海りおさん主演「エリザベート」の千秋楽の翌日から、同じ花組にいた望海さんと真彩ちゃんは、それぞれ別の組に組替しました。

望海さん  → 雪組
真彩ちゃん → 星組

今から6年前、この二人のコンビは、全く想定外であったことがわかります。
「Brilliant Dreams +NEXT 」の公開番組で、二人はファントムの「HOME」のデュエットをしましたが。

雪組にやってきた望みさんの相手役として、同じ誕生日彩みちるちゃんが「推し推し」だった時があるのですよ。

彩みちるちゃんについて

2014年に雪組に配属。壮一帆さんのサヨナラ公演から雪組の舞台に出演しています。

一躍注目を浴びたのは、早霧せいなさん2作目『星逢一夜』の新人公演での初ヒロイン、咲妃みゆさんの「泉」役。

次のバウホール月城かなと主演『銀二貫 -梅が枝の花かんざし-』では、月城かなとくんの幼少期の少年役

次の早霧さん3作目『るろうに剣心』では、少年役の明神弥彦を堂々と好演。
新人公演では、続いてヒロイン咲妃みゆさんの「神谷薫」役。

当時の雪組のトップコンビは、演技派コンビとして売っていたので、下級生ながら演技力のある彩みちるちゃんは、高い評価を得ていました。
咲妃みゆさんは歌が得意でしたが、早霧さんとのバランスから、歌唱力を魅せるシーンは控えめな傾向でした。

次の別箱、望海さん東上主演第2弾『ドン・ジュアン』では、ヒロインのマリア役。望海さんの相手役

それまで、トントン拍子に良い役がついていって、評価も高かったのですが、ドン・ジュアンでのヒロイン役は、荷が重すぎたようでした。
それまでのような高評価には繋がりませんでした。
望海さんとは10期違います。歌が特別歌える望海さんには、歌える娘役が良い、ということになっていったのでしょうか?
「お誕生日が同じ演技派」カップルは、この作品だけで終わりでした。

それ以降、彩みちるちゃんの大抜擢はなくなりました。

2017年2月、『New Wave!-雪-』(バウホール)では、娘役の中では真ん中。

彩風咲奈東上主演『CAPTAIN NEMO…ネモ船長と神秘の島…』では、レティシアというヒロイン役なものの、恋愛関係が中心の作品ではないので、それほどヒロイン感を漂う作品ではありませんでした。

新人公演も別格的な役が多かった中、昨年の『壬生義士伝』では、本公演は みつ(少女)役、新人公演では、真彩希帆ちゃんのヒロイン役:しづ/みよでした。

雪組では、潤花ちゃんが注目をあびるようになったので、彩みちるちゃんはその次という感じでした。
しかし、先日の梅芸の『炎のボレロ』『Music Revolution!-New Spirit-』では、潤花ちゃんと対等に近い位置でした。

現在上演中の凪七瑠海コンサート『パッション・ダムール-愛の夢-』では、星南のぞみちゃんと真ん中としての活躍は2分し、フィナーレでは凪七さんの隣のヒロインの位置でした。
歌は歌える娘役にまかせて、ダンスだけでしたが、ダンサーの星南のぞみちゃんに負けまいと、ダンス力も向上して頑張っているように思いました。

潤花ちゃんは宙組に組替しましたが、朝月希和ちゃんが次期トップ娘役として、夢白あやちゃんも新しく加わる予定。
芝居力が特に秀でているみちるちゃんは、新しい雪組ではどうなるのでしょう?

「A GIRL!!」に彩みちるちゃんが入っていない

宝塚グラフ12月号の目次から、彩みちるちゃんにだけ異例なことに気づきました。

2020年宝塚グラフ娘役企画「A GIRL!!」

毎月、トップ娘役と有望娘役が掲載されています。
有望娘役は、2020年レビュー本の「美しさのヒケツ教えて!」に掲載されていた娘役さんとほぼ一致するのですが、。
その中にいなかった天紫珠李ちゃんが入っていて、
彩みちるちゃんが入っていません。

2月  美園さくら
3月  有沙瞳
4月  真彩希帆
5月  遥羽らら/天紫珠李
6月  天彩峰里/潤花
7月  星風まどか
8月  音くり寿/夢白あや
9月  朝月希和/星南のぞみ
10月 舞空瞳
11月 海乃美月
12月 華優希

2020年レビュー本「美しさのヒケツ教えて!」トップ娘役候補

別箱ヒロイン経験済み娘役候補
花組・朝月希和(96期)、音くり寿(100期)
月組・海乃美月(97期)
雪組・星南のぞみ(98期)、彩みちる(99期)、夢白あや(103期)
星組・有沙瞳(98期)、
宙組・遥羽らら(98期)、天彩峰里(100期)、潤花(102期)、

天紫珠李ちゃんが推されているのは、現在の大劇場の月組公演を観てもわかります。
彩みちるちゃんも、潤花ちゃんが去った雪組の中では、一番推されていると思います。

凪七瑠海コンサート『パッション・ダムール-愛の夢-』でも、上級生の星南のぞみちゃんがいる中、フィナーレは凪七さんの隣のヒロインの位置にいました。

実際に公演を観たら、ヒロイン的な彩みちるちゃんと星南のぞみちゃんは、ほとんど歌わないで、ダンスでヒロイン的な役割でした。
有栖妃華ちゃんを中心に、歌える娘役さんたちが美声を轟かせていました。

今後の雪組は、変化していくのでしょうか?

出版物の出演者の枠組は、年頭から組まれていて、かなりはやくから撮影を済ませているとも聞きます。
しかし今年はコロナ禍なので、いろいろと計画どおりに進んでいないだけかもしれません。

2019年宝塚グラフ娘役企画「Darling」

昨年の娘役企画の掲載者を載せておきます。

・2月…海乃美月
・3月…天彩峰里
・4月…彩みちる
・5月…華優希(4月29日付トップ娘役就任)
・6月…遥羽らら
・7月…舞空瞳(10月14日付トップ娘役就任)
・8月…有沙瞳
・9月…城妃美伶(11月24日退団)
・10月…星南のぞみ
・11月…星蘭ひとみ(12月23日付で専科異動)
・12月…潤花、夢白あや

昨年退団した城妃美伶ちゃんは、退団2か月前に掲載されていました。
星蘭ひとみちゃんが11月に掲載されているのも、感慨深いです。この1か月先に専科異動になりました。
12月に、潤花ちゃんと、夢白あやちゃんが駆け込みで掲載されています。

雪組の主要な娘役として活躍している彩みちるちゃんが退団予定だったなら、城妃美伶ちゃんと同じように、退団月の前に掲載されていたはずです。
彩みちるちゃんが掲載されなかったのは、何かで撮影が間に合わなかったのでしょう。
コロナ禍なので、従来以上に計画通り予定通りに進めないこともあるのでしょう。

現在、宝塚では予定通りに公演が開催できていることは、本当にありがたいことですね。

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