とても楽しみな娘役戦線
こんにちは、くららです。
3月12日金曜日から、娘役さんの「A Girl!!」キャンバス風のアートボードが発売されます。
娘役さんのベストショットをキャンバス風のアートボードにしたもので、付属のスタンドで、お部屋に飾ることもできるようです。
娘役さんだけのものが販売されることは珍しいですね。15人の娘役さんのものです。

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2020年「A Girl!!」掲載者

この15人は、2020年の「宝塚GRAPH」「A Girl!!」コーナーに掲載された娘役さんたちです。
掲載されていたのは、2020年のトップ娘役5人(華、美園、真彩、舞空、星風)と以下の娘役さんたちです。

トップ娘役さん5人と有沙瞳ちゃん海乃美月ちゃんは、各月1人ずつ掲載されていました。
他の8人の娘役さんたちは、各月に2人ずつの掲載でした。
2020年のトップ娘役を除いた10名の掲載月と名前を書き上げてみました。

「A Girl!!」10名と掲載月

・有沙瞳(3月号)星組
・遥羽らら(5月号)宙組
・天紫珠李(5月号)月組
・天彩峰里 (6月号)宙組
・潤花(6月号)宙組
・夢白あや(8月号)雪組
・音くり寿(8月号)花組
・朝月希和 (9月号)雪組
・星南のぞみ(9月号)雪組
・海乃美月 (11月号)月組

新しく「トップ娘役」に選ばれたふたりは、この中の掲載者でした。
「歌劇」や「宝塚グラフ」の掲載者は、人事を反映している場合が多いですが、この場合もそうなのだなと思いました。

2020年の「レビュー本」掲載者について

年に1回発行される「レビュー本」も、選ばれた娘役さんたちが、掲載されています。
「美しさのヒケツ教えて!」に掲載された娘役さんは、トップ娘役候補と考えても良いのかな?と勝手に判断。(別箱のヒロイン経験者)

「美しさのヒケツ教えて!」に掲載者10名
8月4日発売時の組

花組朝月希和(96期)、音くり寿(100期)

月組・海乃美月(97期)

雪組・星南のぞみ(98期)、彩みちる(99期)、潤花(102期)

星組・有沙瞳(98期)

宙組・遥羽らら(98期)、天彩峰里(100期)、夢白あや(103期)

「トップ娘役」に選ばれたふたりは、このコーナーの掲載者でもありました。

次に続く娘役さんたちは、「今のわたしたち、これからのわたしたち」コーナーに掲載されていました。
101期までの新人公演のヒロイン経験者です。

次に続く娘役さんたち6名

花組 なし

月組・天紫珠李(101期)、結愛かれん(101期)

雪組・野々花ひまり(99期)

星組・小桜ほのか(99期)、桜庭舞(100期)

宙組 なし

専科・星蘭ひとみ(101期)

102期以降の新人公演のヒロイン経験のある花宮沙羅ちゃん(102期)、水乃ゆりちゃん(102期)、白河りりちゃん(103期)、都姫ここちゃん(104期)は、「音楽学校」の紹介ページに掲載されていました。

別箱ヒロイン経験のある娘役さんが、「美しさのヒケツ教えて!」に掲載。
新人公演ヒロイン経験のある101期までの娘役さんが、「今のわたしたち、これからのわたしたち」に掲載。
102期以降の新人公演ヒロイン経験のある娘役さんが、「音楽学校の世界」に掲載されていたようでした。

天紫珠李ちゃんは、2019年の「チェ・ゲバラ」で専科の轟悠さんの相手役を務めていましたが、「ヒロイン」では無かったということでしょうね。(勝手な判断です)
現在バウホールで上演中の「幽霊刑事」でもヒロイン的な役ですが波線上に位置していなかったことと、スチール写真が発売されていません。
珠城さんの明確な相手役は、鳳月杏さんで、波線上に位置していました。
このあたりの判断が今ひとつわかりません。

当初、宙組「夢千鳥」の公表では、波線上は主演の和希そらくんだけでした。
昨日の配役発表で、天彩峰里ちゃんが波線上に上がって、「ヒロインなのだ」と理解しました。

花組の聖乃あすかくん主演『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』では、ヒロインを演じた星空美咲ちゃんは、波線上に位置せず、スチール写真も発売されませんでしたが、作品の中では明確な「ヒロイン」の位置だったようです。

「ヒロイン」設定になるかどうかは、ファンに明確にわからないところがありますね。

二つの「選抜」から見えること

「A Girl!!」に掲載されていた10名とレビュー本「美しさのヒケツ教えて!」に掲載されていた10名は、全く同じではありませんでした。

天紫珠李ちゃんは「A Girl!!」に掲載されていましたが、レビュー本では「次の6人」のコーナーに掲載でした。
彩みちるちゃんは、レビュー本の10名の一人でしたが、「A Girl!!」に掲載されていませんでした。

両方に掲載された朝月希和ちゃんと潤花ちゃんの二人は、トップ娘役に抜擢されました。あと両方に掲載されていたのは次の7名です。、

有力候補?7名

花組・音くり寿(100期)

月組・海乃美月(97期)

雪組・星南のぞみ(98期)、夢白あや(103期)

星組・有沙瞳(98期)

宙組・遥羽らら(98期)、天彩峰里(100期)

オレンジの枠の「次なる娘役」の中の小桜ほのかちゃんは、昨年「シラノ」で、轟悠さん主演の東上公演ヒロインをされました。
また、野々花ひまりちゃんは、今年『ほんものの魔法使』で、朝美絢さん主演の東上ヒロイン予定です。

「2021年のレビュー本」が発売されたら、掲載されるコーナーが変わっていることでしょう。

憶測で書いてはいけませんが、この7名の中から次期月組トップ娘役さんが選抜されるのでしょうか?

真彩希帆ちゃんの「サヨナラ番組」で、雪組に組替したタイミングがトップ娘役就任の1作前で、当時のトップ娘役の咲妃みゆさんから「トップ娘役とは」ということを沢山学べて、とても有意義なことだったと語られていました。
次期月組トップ娘役の方は、珠城さんと美園さんの退団公演『桜嵐記』『Dream Chaser』に出演して、真彩ちゃんのように学ぶ時を設けることがベストでしょう。

なかなか公表されないので、他の組から組替して『桜嵐記』に出演するのが難しい状況になっています。
発表が遅ければ遅いほど、月組から昇格ということなのかな?と憶測してしまいます。

103期以降の期待の娘役さんたちについて

先日107期生の素晴らしい文化祭を見て、コロナ禍は「芸の道を磨く」ことの邪魔をしていないことを感じました。
コロナ禍の様々な制限下で、とても苦労されていると思いますが、日々精進されていることが伝わってきました。

新人公演が実施できないことで「若い学年の人たちの停滞」が心配されていますが、観客から見えない所で、みんな努力を続けられているように思います。

先日月組の「ダルレークの恋」を観た時に、104期のきよら羽龍ちゃんと105期の詩ちづるちゃんが抜擢にこたえた実力を見せて大活躍をしていました。
現在、「幽霊刑事」では、103期の白河りりちゃんがとても心を打つお芝居と歌で活躍されているようです。

105期の山吹ひばりちゃんは、宙組「夢千鳥」で、とても重要な役の「彦乃」に抜擢されました。

105期の星空美咲ちゃんは、花組『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』バウ公演のヒロインとして次に期待される結果を残されました。

105期の雪組の音彩唯ちゃんは、年齢の都合で新人公演に出演できませんでしたが、彩凪翔さんのライブで実力を見せてくれ、これからの活躍に期待しています。

107期の文化祭で大活躍していた首席の白綺華さんも、これからの活躍がとても楽しみです。

ここにあげた娘役さんたちは、容姿が可憐なだけでなく、歌が上手なことが強みです。

歌唱力が抜群の真彩希帆ちゃんが来月退団されますが、これから多くの娘役さんたちが、真彩ちゃんに続く実力を発揮してくれそうです。
「宝塚の秘めたるスゴイパワー」を若手娘役さんたちからだけでも、非常に感じています。

まずは、次期月組トップスターとトップ娘役の発表が楽しみですね。

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