ライブ配信の注意点と要望
こんにちは、くららです。
コロナ禍で生まれた嬉しい「宝塚の新しい試み」というと、生ライブ配信です。
今週土曜日の「はいからさんが通る」のライブ配信を楽しみにしていらっしゃる方も多いことでしょう。

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生ライブ配信は、まだコロナの影響がそんなに心配されていなかった2月3日(月)、宝塚大劇場「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」千秋楽公演の「フィナーレ以降」が、楽天オン・デマンドで配信されました。
この時は試験的なものだったので、「タカラヅカ・オン・デマンド プレミアムプラン」月額 1,650円に加入していたら、見ることができました。
これから実施予定の生ライブ配信は、それとは違った形態です。
事前の準備も必要なので、注意点などと、要望も書いていきたいと思います。
(最近の私のブログは、うるさいおばさんの要望ブログになってしまっています。笑)

ライブ生配信の注意点

ネット環境の確認
ネット配信なので、配信中にネットに常時繋がっている環境が必要です。
Wi-Fiでの利用をおススメします。
Wi-Fiを利用している方は、電波障害の無い場所での受信に注意しましょう。
ドアを閉じて、奥まった所で静かに鑑賞しようとすると、意外とその部屋での受信が悪い場合があります。(事前にWi-Fi電波の受信テストをしておくことをおススメします。)

「4G(LTE)回線」利用の場合
ライブ配信を「2時間」見るだけでも、通信量は「1G」くらいになってしまいます。当日は休憩時間を含めて3時間以上かかるでしょう。
「4G(LTE)回線」の通信量が決まっているプランだと、あっという間に制限がかかってしまうため、契約の上限をあげておく必要があります。

1 会員登録は必要だが、有料会員である必要はない。
7月18日は「Rakuten TV」だけですが、それ以降は「U-NEXT」でも配信される予定です。
「Rakuten TV」は、楽天IDを利用して「Rakuten TV」へ無料会員登録が必要です。
「U-NEXT」は、有料会員であることが基本ですが、無料会員で会員登録して宝塚の動画配信を利用できます。

2 生配信のみで、見逃し配信は無い
で公演が配信されるだけです。
ライブ配信から、24時間以内とか、1週間以内とか時を区切って、ライブのアーカイブ配信をしている所もありますが、宝塚の配信ではありません。
そのため、時間内であっても、さかのぼっての再生もできません。
「公演を劇場で見る」代わりに「自宅で見る」というものです。

3 配信の1時間前までに購入手続きを終了しておく
宝塚のライブ配信は、配信の1時間前までに、3500円での購入手続きをすましておく必要があります。

「これからライブ配信を見よう!」としても、購入締め切りは1時間前までなので、その時間を過ぎていたら見ることができません。

はやい時期から「販売」されていますが、購入者側のキャンセル・変更・払い戻しはできないため、購入は急がない方が良いと思います。

4 録画はできません
「Rakuten TV」「U-NEXT」ともに、録画はできない仕組みになっています。
さらに家庭であっても、カメラ・スマートフォンなどで画面録画・撮影・録音することは禁止されています。

このブログでは、「HDMI接続」を利用して、大きなテレビ画面で動画配信を見ることをおススメしています。

「Rakuten TV」では、各端末の視聴方法を
「テレビで視聴する」「パソコンで視聴する」「スマホ、タブレットで視聴する」「ゲーム機で視聴する」の4つから選ぶことになっています。
テレビで視聴する場合も、ネットに繋げるのは「パソコン」であったり「スマホ、タブレット」になります。
最近はネット接続可能なテレビが多く販売されているので、今度テレビを買い替えられる場合は、そういうテレビを購入されると、動画配信が簡単にテレビで視聴できて良いでしょう。

ライブ配信の入り口

「Rakuten TV」の申し込みページがそれぞれあってわかりにくかったので、下にまとめました。

7月18日(土)「はいからさんが通る」13:00公演

販売期間:7月11日(土)10:00~7月18日(土)12:00
→「Rakuten TV」申し込み

8月1日(土)『眩耀の谷/Ray』13:30公演

販売期間:7月25日(土)10:00~8月1日(土)12:30
「Rakuten TV」申し込み
「U-NEXT」申し込み

8月11日(火)『FLYING SAPA 』13:00千秋楽公演

販売期間:7月23日(木・祝)10:00~8月11日(火)12:00
「Rakuten TV」申し込み
「U-NEXT」申し込み

ライブ配信にさらに希望すること

家庭で生の映像で舞台を楽しめるだけで、とても嬉しいことですが、さらに図々しく希望を書いていきたいと思います。
7月18日の「はいからさんが通る」が初めてのライブ配信になります。
まず1回目を終えて」からだと思いますが、先走って勝手に希望を書いていきます。

もれなく公演のライブ配信をして欲しい

既にトップスターの出演する公演のライブ配信は公表されていますが、そうでない公演のライブ配信も熱望します。
宙組の『壮麗帝』については、公演数も座席数も大幅に減っています。関西に住んでいても観劇は難しいだろうと思います。
Blu-rayが発売されることもなく、スカイステージでの放送を待つことになるのでしょうが、スカイステージのための録画をするのなら、それを是非生配信していただきたいです。

今後続いて行われる雪組の『炎のボレロ』も、『NOW! ZOOM ME!!』についても。
『NOW! ZOOM ME!!』については、[A]・・・望海風斗Aバージョン、[B]・・・望海風斗Bバージョン、[C]・・・真彩希帆出演Cバージョンとあるので、どのバージョンも配信していただきたい。
さらに希望を書けば望海さんのご挨拶は必見なので、宝塚大劇場の初日と東京宝塚劇場の千秋楽も。
需要は限りなくあると思います。

「新人公演」についても、是非ライブ配信をしていただきたいです。
まだ予定されていませんが「バウホール」公演についても。

新人公演やバウホール公演をあきらめていた方たちも、生配信が実現すると、沢山の方たちが視聴されるのでは無いかと思います。

日時について

アーカイブ配信がされるなら、日時の不満は発生しないでしょうが、宝塚のライブ配信は、リアルタイムに生配信されることに価値をおいているように思います。
そうすると、予定されている日時では都合の悪い方もいらっしゃるようです。

本公演のライブ配信は、土日におこなわれます。
宙組の別箱公演は、千秋楽が火曜日のため平日です。

お仕事をされている方は、土日が都合が良く、平日は難しいでしょう。
子育てに忙しい方は、土日が都合が悪く、平日は良いでしょう。

劇場に行く代わりのライブ配信と捉えたら、配信していただけるだけで有難いと思うべきでしょう。

しかし、今回の配信はコロナによって、遠征できなかったり、観劇できない人への代替手段でもあると思います。

観劇日は自分の都合に合わせて選ぶことができました。
「見れなくて残念」と思う人がいないように、多くの日時が用意されても良いような気がします

1回めのライブ配信が大成功に終わって、ライブ配信の垣根が段々と低くなって、多くの回数が配信されるようになることを願っています。

宝塚の舞台は生で観劇することが一番ですが、コロナ禍では、「できること」と「できないこと」を自分で慎重に選択していかなければなりません。
コロナ禍でも、宝塚の生徒さんたちは立ち止まることなく、日々成長し、変化していかれるので、映像を通して、それらを楽しめるのは「宝塚の醍醐味」だと思います。
ライブ配信が日常的に行われるようになって、それが宝塚ファンの楽しみであると同時に、劇団の大きな収入源になるといいなと思います。

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