こんにちは、くららです。
土曜日は『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』の配信を家で楽しみました。
配信は特等席で、オペラ不要で、気楽に楽しめるので最高!です。
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「ナイスワーク」の版権取得に感謝
ブロードウェイ・ミュージカルは、版権の問題があって、コロナ禍以前は「ライブ中継や映像化」は難しかったです。
『20世紀号に乗って』が、どれだけファンの方々が熱心に映像化希望の要望を出しても叶わなかったのは、記憶に新しいところです。
しかし、この「ナイスワーク」公演については、新年の理事長さんのご挨拶で
「版権がとれました。ライブ配信、ライブ中継あります」と、嬉しいお知らせがあって、2月6日に実現しました。
そしてライブ配信の時に、柚香光くんから
「この公演はBlu-ray収録の公演となっております。皆さまご在宅の時間が長くなっていると思いますので、おうち時間のおともに、ぜひBlu-rayをお買い求めくださいませ。」というお知らせと宣伝も。
厳しい「ブロードウェイ・ミュージカル」の版権を、今回クリアできたことは、画期的なことだったと思います。
2012年の比較的新しい作品だったこともあるのでしょうか。
「アナスタシア」もブロードウェイミュージカルですが、こちらは梅田芸術劇場と協同出資しての上演ということだったので、版権の問題はクリアされていたようです。こちらもブロードウェイ初演が2017年で新しいです。
原田 諒先生のブロードウェイミュージカルの潤色・演出は素敵に宝塚バージョンに仕上げられて、最高だと思いますが、「ナイスワーク」のように、版権を取得して上演していただきたいです。
今までライブ配信がされなかった作品
リスケジュール後上演された公演やライブで、ライブ配信をされなかったのは、『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』だけです。(私の記憶では。)
1月28日(木)~2月7日(日)の期間で上演中で、今日が千秋楽です。
演出家・竹田悠一郎の宝塚バウホールデビュー作かつ、聖乃あすかさんのバウホール初主演作で、若手中心の作品です。
バウホールの作品は、必ずスカイステージで放送されるので、映像の撮影はされることでしょう。
バウ作品は、千秋楽の日の撮影が多いように記憶しています。
「2月7日(日)に撮影の延長で、ライブ配信をしてくれるかな?」と期待していましたが、結局配信はありませんでした。
2月のライブ配信の予定は下記の通りです。
連日の配信は難しいのかと思っていましたが、轟悠さんたちの宝塚ホテルでのショーが、雪組の千秋楽の翌日にライブ配信されることが公表されました。
このスケジュールの中に、7日(日)の配信も不可能では無かったと思うのですが、若手のバウホール公演では、採算がとれないのでしょうか?
3日間連続のスケジュールは厳しかったのでしょうか?
残念です。
6(土)16:30〜 花組 梅田芸術劇場メインホール 公演
8(月)13:00〜 雪組 宝塚大劇場公演 千秋楽
9(火)18:00〜 71st Special Show『IV voice-テトラ ヴォイス-』
21(日)13:30〜 宙組 東京宝塚劇場 千秋楽
27(土)15:30〜 月組 TBS赤坂ACTシアター公演
昨年、バウホールでの凪七瑠海さんコンサート『パッション・ダムール -愛の夢-』はライブ配信されました。
これから予定されている、下記バウホール公演も必ずライブ配信されると、期待しています。
和希そら主演バウホール『夢千鳥』
公演期間 2021年4月22日(木)~5月3日(月)
朝美絢主演『ほんものの魔法使』
公演期間 2021年5月21日(金)~6月1日(火
新人公演のライブ配信を強く希望
スカイステージで、新人公演が放送されています。
放送されるのは、とても有難いですが、どの公演も1年以上前のもので、新鮮さがありません。
新人公演こそ、リアルタイムにライブ配信されて、その頑張りを画面を通して共有できたら、若手の成長を見守り、応援することが出来て、ファンが増えるのでは。
現在は「新人公演」が実施できない状況ですが、理事長が新年のご挨拶で話されていたように、春頃には実現できることを願っています。
そして新人さんのバウホール公演も、もれなくライブ配信されたら良いな、と思っています。
ライブ配信が始まったのは、7月18日「はいからさんが通る」から
「はいからさんが通る」は、宝塚大劇場で2回、東京宝塚劇場で2回、合計4回配信されました。
『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』は、東京宝塚劇場で2回配信されました。
他の本公演は、宝塚での千秋楽と東京での千秋楽がライブ配信、ライブ中継されています。
望海風斗 MEGA LIVE TOUR『NOW! ZOOM ME!!』は、A、B、C の3バージョンが、ライブ配信、ライブ中継されました。
今度の星組「ロミオとジュリエット」は、2バージョンあります。
千秋楽の配信では、宝塚も東京もAバージョンになってしまいます。
配信だけで良いので、宝塚も東京もBバージョンが配信されたら良いな、と願っています。
土曜日に星組の宝塚大劇場の一般前売りがありましたが、1階席のみの販売なので、チケットの入手はとても厳しかったです。
コロナ禍前にライブ配信を試みていた
試験的なライブ配信は、昨年の2月3日、雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の宝塚大劇場の千秋楽のフィナーレから、「タカラヅカ・オン・デマンド プレミアムプラン」で、生配信されました。
その頃、すでに新型コロナウィルスの報道はされていましたが、世間を一変させるような大変なことになっていくとは、誰も思っていませんでした。
その時期に、「ライブ配信」の試みを行っていた「宝塚歌劇団」の新しさに感服します。
3月22日の雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の東京千秋楽公演は、スカイステージで生中継されました。
それらの礎があったから、公演をリスタートした「はいからさんが通る」の初日翌日のライブ配信が成功して、全ての公演でライブ配信できるようになったのだと思います。
そして現在「TO THE NEXT TAKARAZUKA」の企画がネットで公開中で、SNSも活用した「TO THE NEXT TAKARAZUKA」生放送トーク番組も1回目を終え、望海さんの宝塚千秋楽の日に2回目が行われます。
「VR」、「AR」の進化も楽しみです。
大きな打撃を受けているエンターテインメント界で、宝塚が新しい方法も開拓しながら、常に夢と希望と元気を与え続けてくれていることは、本当に有難いことだなと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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