新しい時代を明るく進んでいく宝塚
こんにちは、くららです。
明日はいよいよ花組「はいからさんが通る」の初日です。
何とか大劇場にはいからさんが通れそうですね♪

スポンサーリンク



ライブ配信、ライブ中継のお知らせ

そして今日は嬉しいお知らせもありました。
切望していた宙組『壮麗帝』のライブ配信が8月18日(火)15:00千秋楽公演で行われます。
昨年12月15日の大劇場の宙組千秋楽公演以来の和希そらくん
(チケットの抽選にもチャレンジするつもりですが、座席数と公演数があまりにも少ないので、半ばあきらめています。)

雪組 彩風咲奈くん主演の『炎のボレロ/Music Revolution!』は、8月22日(土)16:30公演のライブ中継ライブ配信が行われます。公演期間は8月17日(月)~ 8月25日(火)なので、実施日は千秋楽ではありません。

「新しい観劇スタイル」のライブ配信が、当たり前に行われるようになっていくことは、嬉しいことです。

『FLYING SAPA -フライング サパ-』関東は日生劇場で

日生劇場で2020年9月6日(日)〜9月15日(火)の期間上演されることになりました。
以前は日生劇場で宝塚の別箱公演が上演されていましたが、とても久しぶりになります。
幻想的なワクワクする劇場と聞いているので、『FLYING SAPA』には適していますね。

梅田での公演が、8月1日(土)〜8月11日(火)なので、9月6日初日は、25日あいての東京公演となります。
本来ならば『アナスタシア』のお稽古に入るところ、劇場の都合で後にずれ込んでしまったのでしょうね。『アナスタシア』のお稽古と並行しての東京公演かもしれません。
東京の思うようにとれない劇場事情を思わされます。
やっと実現する日生劇場での『FLYING SAPA』、コロナの影響で中止にならないようにと願います。
しかし、関東、関西ともに感染者は増えるばかりです。

今月22日からの「Go To トラベル」は東京以外で実施されることが決まりました。(東京を発着する旅行が対象外)
全国的に感染が拡大し、中高年の感染者が増えていることは、楽観視できることではありません。
社会経済活動を行いながらコロナと共存していくということなので、宝塚の公演が中止に巻き込まれてしまわないことを願うのみです。

演者側の感染対策は?

何よりも舞台に立つタカラジェンヌたちは、コロナに感染しないで健康でいて欲しいと思います。

劇団四季について

劇団四季の公演は、一足早く再開しましたが、ほとんどの公演が海外の上演著作権が関わっているので、演出の大きな変更は難しい面もあったようです。
観客に近い位置での演技や発声については、飛沫が飛ばないよう演者のポジションなどを変えていたそうです。
舞台の画像を見ると、ソーシャルディスタンスがそんなに気にされていないことを感じました。
「マンマミーア」での変更点というと、キスシーンがカットされて、男性が観客側に背を向けてキスをするフリになっていたことぐらいだそうです。

神奈川芸術劇場での「マンマミーア」の初日を黒岩県知事がご覧になった時に、舞台上の感染防止対策をもっと徹底させるために、劇団員のPCR検査の県費で拡充する発言をされて、公費を勝手に使うなと大バッシングになっていました。
黒岩県知事も、舞台上のソーシャルディスタンスが保てていないための、劇団員の健康が気になったのでしょう。

劇団四季は定期的にPCR検査をされていることを公式ホームページに明記されていましたが、保険がきかないため高額な出費なので、頻繁には行えていないと思います。
宝塚の公演では、出演者とスタッフを合わせて大所帯なので、PCR検査の料金の負担は膨大になります。

新宿の劇場クラスターでは、体調が悪い出演者が出演し続けていたことが、感染を拡大させたと言われています。
劇団四季はスター制度では無いので、その日のベストコンディションの人が舞台に立つので、体調不良の人は舞台に立たなくても大丈夫です。

しかし宝塚はスター制度が明確なので、スターを観客は見に来るので、スター格の人たちは無理をしても舞台に立とうとされます。
コロナ禍では、先日の「新宿の劇場クラスター」のように、体調不良のままの出演がクラスター発生に繋がることもあるので、少しでも体調が悪いと休むことが大切です。
このあたりのことをコロナ禍の今は重視しなければならないのかな、と思います。

宝塚でも「代役」もしっかり決まっています。
舞台のタカラジェンヌも、観劇するファンたちも、代役になることも当たり前という感覚でいなければならないかもしれません。
特に花組公演はロングラン公演なので、体調が悪い時は優先して休む選択も必要だと思います。

またコロナに感染しないために自制しているタカラジェンヌたちの努力も、本当に大変なことだと思います。

コロナが市中感染しているので、いつ誰が感染してもおかしくない状況ですが、何とかタカラジェンヌやスタッフさんたちの健康が守られていくことを祈ります。

七海ひろきさん出演の「刀剣乱舞」

かいちゃんが細川ガラシャ役で出演されている舞台です。

舞台上のキャスト全員がフェイスガードを着用

公演中、お客様ならびにキャスト・スタッフの安全のため、キャスト全員、マスク(フェイスガード)を着用させていただきます。
また最前列のお客様にはフェイスガードの着⽤をお願いいたします。フェイスガードは劇場にてお渡し致します。引用公式刀剣乱舞サイト

ソーシャルディスタンスを十分に保った立ち位置や、映像を駆使した戦闘シーンなど、趣向を凝らした演出が随所に取り入れられているそうです。

宝塚の舞台は?

稽古場情報を聞いていると、出演者間の距離があるようです。またお稽古では、フェイスシールドをつけて行われていたようです。
実際の舞台がどのようなものなのかわかりませんが、4カ月半以上の宝塚の舞台の休止期間を思うと、いつもと同じ舞台でなくても、公演が上演されるだけで、これ以上嬉しいことは無いと思います。

フィナーレは、男役群舞が燕尾の浪漫Ver と、軍服の大正Verがあります。
明日の初日は燕尾の浪漫Verです。

柚香光くんが大羽根を背負うかどうか?
舞台に足を運ばなければ見れないのに、明日は3時30分からのスカイステージの再開特別番組で、フィナーレからカーテンコールまでを生中継してくださるので、宝塚ファンみんなでリアルタイムに感激を共有することができます。
これも「新しい観劇スタイル」ですね。

「はいからさんが通る」は、第一次世界大戦、シベリア出兵、米騒動、関東大震災という暗い時代の中を、強くたくましく生きている登場人物たちがとても魅力的です。

現在「新型コロナウィルス」という未曽有の未知のウィルスとの闘いの中にあります。

新生花組としてスタートした「はいからさんが通る」こそ、今の世に明るさを提供してくれる光です。
宝塚が元気なパワーを与えてくれる作品でリスタートできることは、本当に素敵な巡り合わせですね。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。

twitter


スポンサーリンク