こんにちは、くららです。
今日のラジオ番組『ビバ!タカラジェンヌ』のゲストは、花組の瀬戸かずやさん、あきらさんでした。
宝塚大劇場花組「はいからさんが通る」は、新型コロナウイルス拡散防止のため休演中です。
休演中のあきらさんの声を聞くことができて嬉しかったです。
パーソナリティは小山乃里子さん。
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休演中の今の状況について
今ちょっと大変な状況なんですけど、頑張っていますね。
瀬戸「わたしも元気に前を向かって進んでおります。」
最近はどんなことが楽しみで?
瀬戸「やはり、公演のことを考えたり深めたり。普段無い時間なので、有意義に時間を使えたらと。タカラジェンヌ 止まってはいけない!魚がほら泳いでいなければならないように、タカラジェンヌも止めてはならないと思いますので。必死にいろんなものを燃やしております。」
「はいからさんが通る」では、珍しい役を
瀬戸「青江冬星という、長髪の女嫌いの編集長!という一癖も二癖もあるような。自分も一人の人間として少女漫画を読んだ時に、キュンとなる胸がざわつく瞬間が沢山ありました。その中で描かれる完璧すぎる素敵すぎる男性をどのように演じたら良いのだろう、凄く大変な役がきてしまったと感じました。」
ポスターの写真見ても、これアキラ?ロン毛というか…
瀬戸「ストレートの長髪はありましたが、カールのあるロングの鬘は初めてで。イメージも自分の中には無く、鬘があるのと無いのでは、ヒゲをつけるのとつけないのと同じぐらい違って。鬘を被って髪を振り乱して、冬星のスイッチが入るのを感じていますね。」
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1月シアタードラマシティの『マスカレード・ホテル』を振り返って
最初の髪型カッコいいのに何で切るのと?
瀬戸「凄くタイトな時間の中でのチェンジだったので、ナンバーも交えて、ハッとしていただけたら。時間が無い中で、舞台袖に髪の毛の早替わり室があって。」
役は?
瀬戸「男役としても、ホテルマンだったり刑事だったりという色んなジャンルを一気に経験できたお得な作品でした。久々に主演という立場を経験させてもらって、仲間たちの力、先生方の思い、お客様方の愛とか、色んなことに触れることができて、巡り合えた神様から頂いた奇跡のようなプレゼントを嬉しく思いました。」
新田さんがあきらにピッタリだなと思っていて。
瀬戸「どこか自然に十何年やってきて、ただ立つとか、ただ歩くとか、一番難しいところを自然に演じるというのは、続けてきて本当に良かったなと思う瞬間がそこかしこにあったなと思うので、チャレンジできて良かったなと思います。」
久々にスーツもので、カッコ良かったし。
瀬戸「三揃いのスーツを着ると安心する自分がいるので。タカラジェンヌ は姿勢を良くしているのが多いので、崩すってどうするのだろう。逆に大変でした。」
♪冬冷えの街角(オープニングナンバー)が流れました。
本屋さんで、アキラの顔だらけって、知ってた?
瀬戸「多方面から連絡をいただいていて。本屋にアキラが並んでいたよと、同期生とか、知り合いの方とか。アキラ2位だったとか。写真が送られてきたりとか。帯ではなく表紙なので、衝撃でした・」
私も衝撃があったのよ。それで未だに写真があるのよ。
「実際に東京で原作の東野圭吾さんとお会いさせていただきまして、こんな光栄なことは無いなというのを感じました。」
あきらさんのプライベート グレイ
好きな歌は、何とグレイと。グレイの追っかけをしていたとか?
瀬戸「学生時代青春を全てグレイに捧げまして。部活にも入らずに、グレイ活動をするために帰宅部に入るという意気込みのもと高校に入りました。」
宝塚とグレイの共通点は何なの?
瀬戸「学生時代の友人がグレイと宝塚が好きで。そこからビデオを借りてどっぷり浸かったという。グレイがなかったら宝塚も知っていなかったという。」
あきらさんの好きな曲
♪はじまりの歌 (グレイ)
瀬戸「宝塚の初心を思い返すとグレイがあるので、少し前にダンスのレッスンを受けた際に、グレイのこの曲だったんですよ。スピード感だったり、前向きに進んでいきたい気持ちになったり、自分の初心を思い帰させてくれたり一人で泣きそうになりながら、感慨深い思いの中レッスンを受けたという。」
宝塚に入る原点になった曲、♪はじまりの歌 (グレイ)が流れました。
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その他
昨年のタカラヅカスペシャルでの舞空瞳ちゃんとのデュエット曲
♪命ある限り
瀬戸「舞空の微笑みが愛おしくてたまらない、一緒に歌えたことは、幸せでした。」
「こっちゃんに言いつけてやろう」笑
♪命ある限りが流れました。
来週出演の、一之瀬航季、はなこちゃんへ一言
瀬戸「前回新人公演で私の役をやってくれて、悩みながらも前進してる姿をみていたので、新人公演の主演を経て、これから成長していく姿をますます楽しみにして、厳しくもしっかりみていきたいなと思っております。」
前回出演の愛月ひかるさんより
「レビュー本で対談させていただきました。アキラさんも宝塚がお好きな方で、私も宝塚が大好き。熱く宝塚談義をさせていただいた思い出があります。
カッコ良い舞台姿は勉強になるので、いつも見させていただいています。」
瀬戸「宝塚談義が好きなので、作品のあそこはこうだよね、とか。いろんな目線を。作品のそういう見方があるのかとか、それぞれの見方があるし、談義をする中で発見があったりするので。愛ちゃんとも、そういう仲間を見つけると嬉しくなります。」
アキラがれいちゃんと3人でオムレツを作っているビデオを見たのよ。最後に片手でフライパンをカッと!(片手で揺すって)イェーと思って。
瀬戸「あの経験があるからか、炒めものをする時にフライパンを絶対ふっちゃうんですよ。フライパンをふる炒め方になるので。私はその炒め方しか知りません。」
花組の「はいからさんが通る」の初日の幕が上がらず、「花組不足」で過ごしていらっしゃると思います。
瀬戸かずやさんのパワフルなお話を聞いて、元気をもらえました。
休演中も、「わたしも元気に前を向かって進んでおります。」と、お魚が泳ぎ続けているように、タカラジェンヌも止めてはならない、と泳ぎ続けていらっしゃるとのこと。
みなさんがお元気に過ごされているなら、何よりです。
宝塚大劇場での「はいからさんが通る」の上演は難しくなってしまいましたが、東京宝塚劇場で初日の幕をあげることができますように。
「はいからさんが通る」の舞台、本当にはやく見たいですね。
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