時代はリアルタイム!その後の宝塚
こんにちは、くららです。
花組の新人公演の主要メンバーが公表されました。

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花組新人公演の配役について

『元禄バロックロック』新人公演主な配役

クロノスケ(柚香光)… 希波らいと(103期)
キラ(星風まどか)…  美羽愛(104期)
コウズケノスケ(水美舞斗)…侑輝大弥(102期)

主演はやはり超絶スタイルが良くて「新世代」風な希波らいとくんでした!
侑輝大弥くんのイケおじ・コウズケノスケも楽しみです。

ヒロインは星空美咲ちゃん?と思っていましたが、はずれました。

美羽愛ちゃんは「はいからさんが通る」のヒロイン紅緒に抜擢されたものの開催できなかったので、美咲ちゃんより先に1期上の美羽愛ちゃんが抜擢されるのも当然かもしれませんね。
全国ツアーの「哀しみのコルドバ」でエリオの妹のソニア役がとても可愛くて印象に残りました。ショーの方でも大活躍していました。

今年に入ってバウホールのヒロイン、東上公演のヒロインと、とても推されてきた星空美咲ちゃんは、急いでヒロイン経験を積む必要がないのでしょう。
「星空美咲というスゴイヒロイン候補がいるよ」と周知されたので、今年は十分なのでしょう。

勝手な予想ですが、音くり寿さんは歌のある役を担当されると思います。「ツナヨシ」であることが興味深い?ですが。
美咲ちゃんは、「ツナヨシ」役で歌を存分に聞かせてくれたりするのかな?と思ったり…。

東京新人公演の配信決定について

念願新人公演の配信が、10月から始まることになりました!
雪組『CITY HUNTER』の東京公演新人公演が、10月14日(木)18:30~です。

その2日前に宝塚大劇場で星組『柳生忍法帖』の新人公演がありますが、大劇場の新人公演では配信が無いということですね。

宝塚大劇場での新人公演は初経験で、舞台に立つだけでもプレッシャーが大きいと思うので、場慣れした東京での2回目のものが配信されることに賛成です。

東京のものは以前から収録されて、スカイステージで放送もされています。
出演者たちへのプレッシャーも、「配信される」からという特別感も薄れているでしょう。
失敗をして収録でカットされていたものも、リアルタイムに配信されてしまいますが、新人公演と言えども、タカラジェンヌはプロですから、このあたりの覚悟は必要でしょう。

その分、宝塚大劇場での初回の新人公演配信を避けているのでしょう。

私は宝塚大劇場の新人公演は見ていますが、東京での新人公演は見ていません。
約1年ほど経ってスカイステージ東京の新人公演が放送されます。
宝塚の時より進歩しているな、と感じるものの、残念ながら1年前の記憶はうすれているので、あまり比較になりませんでした。
そして1年たったら、誰もがその公演に関しての興味もうすれかけているのでは?と思います。
本公演が上演されている、一番興味がある時に、新人公演を配信であっても観れることが一番だと思います。

リアルタイムに共有する貴重さ

リアルタイムに東京の新人公演を配信してくれることは、本当に有難いと思います。

様々な媒体での新人公演情報
明日から「タカラヅカニュース」では、雪組の新人公演『CITY HUNTER』の主要な役の人たちのトークが放送されます。
新人公演への意気込みや大劇場新人公演でのエピソードなど話されるので、聞いていると新人公演への興味が自ずとわきます。

新人公演が実施されれば、web記事がアップされますし、観劇した方々の感想や舞台の様子などがツイッターなどで発信されます。

東京公演での新人公演チケットは、なかなか入手しにくいので、観劇を諦めていらっしゃる方も多かったと思います。
しかし配信で気軽に見れるようになると、そういうweb記事やSNSなどにも共感しやすくなりますね。

今まで第三者的だった新人公演に、配信であっても当事者として参加して、情報や感動を共有できることは、とても貴重なことです。
ファンとしての認識、ファン度が増していくのではとも思います。宝塚の沼は深い!

コロナ禍前まであった「ステージトーク」について

新人公演の主演とヒロインが出演する「ステージトーク」というトークショーが、宝塚大劇場での新人公演の実施3日後の金曜日の夕方に開催されていました。
2020年2月28日、星組新人公演の碧海さりおさん、桜庭舞さん出演のものが最後でした。

そこでは新人公演の主演、ヒロインを終えたばかりの2人が、自己紹介から新人公演、本公演についてなど、いろいろと語られていました。

実際に新人公演のVTRを見ながら、お話をされる光景はスターさんたちの個性が出ていました。
このトークショーを通して、スターさんたちの素顔を垣間見ることができました。

「スカイステージ」では、開催されて約半年余り後にダイジェスト版として放送されていました。
新人公演実施後あまり時間が経っていない頃に放送されたら、より興味深く面白かったのでは?と思ったものです。

コロナ禍後、「ステージトーク」の実施は見合わせられていますが、再開した場合配信されれば、興味を持って見る方も多いのでは?と思っています。

スカイステージの番組用に収録しているので、配信も難しくないように思います。しかも舞台と違って、撮影スタッフも最小限で良いでしょう。

新人公演の主演、ヒロインに抜擢されているスターさんたちが、ファンを獲得する絶好のチャンスのような気もします。

バウホール公演の配信、東京新人公演の配信が決定して、若手のスターさんたちの顔を売るチャンスが増えています。
さらに「ステージトーク」や他の催しなどでも、スターを身近に感じられる機会を増やして下さったらと良いなと思っています。

若手の育成が遅れ気味?

先日「RISING STAR GUIDE」について記事を書きましたが、現在と4年前では、若手のスター育成も大変遅れていることを感じました。

4年前、当時研9だった柚香光さん礼真琴さんは、この若手の写真集「RISING STAR GUIDE」に掲載されずに、個人の写真集「ファーストフォトブック」が発売されていました。その頃から既に劇団側はふたりをトップスター候補と考えていたのでしょう。

現在研9というと99期生です。
研8聖乃あすかさん(花組)、風間柚乃さん(月組)、極美慎さん(星組)は、トップスター候補だろうと予想は出来ますが、「ファーストフォトブック」が来年発売されるか?と言うとまだまだ難しいでしょう。

97期の永久輝せあさん、98期の暁千星さんでさえ、まだ発売されていません。

コロナ禍で舞台が完全に止まってしまい、新人公演も長期間お休みになってしまい、今なお不安定な状況の中にあるので、遅れは仕方ないことでもあります。

コロナ禍前に、2025年日本国際博覧会(大阪万博)のアンバサダーには、100期、101期、102期の各組1名のスターが選出されていました。

聖乃あすかさん(花組)、風間柚乃さん(月組)、縣千さん(雪組)、極美慎さん(星組)、風色日向さん(宙組)です。

万博の開催は2025年4月13日〜10月13日です。約3年半後です。
100期生は研12になります!

その頃には、この5人のスターたちが、2番手として位置することを目指されていたのかな?と過去のものを思い出して思っています。

昭和56年、神戸での博覧会「ポートピア’81」では、「星組ポートピア公演」が開催され、主演は当時星組の2番手だった峰さを理さんでした。月組2番手だった大地真央さんは「ポートピア’81がやって来る」というレコードを発売されていました。

「タカラヅカ・ライブ・ネクスト」も、OGを活用した「第6の組」として大阪万博に出演する意向のようです。宝塚は関西の企業なので、やはり関西の博覧会には積極的です。

コロナ禍に遭遇している今の状況では、100期以降のスターたちが約3年半後に2番手になるというのは難しそうですが、そんなに遠くないうちにそれは実現するかもしれません。

宝塚はライブ配信を積極的に取り入れ、さらには次世代の配信(「NTTドコモ」の「8Kウルトラズーム」と、「スーパーインポーズ」など)も試みています。星組の舞浜アンフィシアター公演「VERDAD!!」にて。

宝塚には107年の伝統があるので、新しいことを追求しても、それは自然に伝統と融合しているのが魅力です。

集合日が巡ってくる度に多くの退団者の発表があって、急速な「若返り化」を計っていることも感じます。

95期スター全盛時代が到来していますが、そんなに遠くないうちに万博アンバサダーたちの時代がくるのか?
今後はどうなるのでしょうね。

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