宝塚のライブ配信は何人見ているのか?エリザベートガラコンサートは?
こんにちは、くららです。
昨年の7月から「ライブ配信」が行われるようになって、配信が宝塚ライフの一つになった方も多いと思います。私もそうです。

ポチッとクリックするだけで購入できて、自宅で簡単に宝塚の舞台やショーをリアルタイムに楽しめることは、気軽で良いですね。

4月5月に行われる超チケット難の『エリザベートガラコンサート』についても、全部で6回配信されることが公表されました。
(詳しくは後ろで書いています。)

「楽天の配信」で見ているので、毎月その請求額に驚かされ、「節約しなきゃあ」と思いつつも、実際の配信の30分前まで購入できるので、「やはり購入して見てしまった」を繰り返しています。翌月請求を見ては「反省」するのですが、この気軽な楽しみ方の沼にはまると、なかなか抜け出せません。

お得情報
楽天の配信では、プラチナ会員なら月に3回まで20%オフのクーポン券が、ダイヤモンド会員なら月に5回まで20%オフのクーポン券が使えます。
私はダイヤモンド会員なので、3500円の配信を2800円で、3000円の配信を2400円で見ています。回数重ねてみる場合、この割引は助かります。

スポンサーリンク



宝塚の配信を見ている人数は?

どのくらいの人数の方が、配信をみているのだろうか?と気になったことはありませんか?
私はとても気になっていました。
配信によって、宝塚歌劇団の利益はどのくらい上がっているのだろうか?とも。収益の助けになったら良いなと思っています。

今日、宝塚のライブ配信についての記事を目にしました。

宝塚歌劇関連の商品を制作・販売する宝塚クリエイティブアーツ(大阪市北区)は、20年7月から宝塚歌劇のライブ配信サービスを始めた。同年12月までに22回実施し、視聴者数が約16万人に達した。長期間にわたる公演休止を経験し、現在も観客動員数の制限がある中、デジタルの活用でコロナ禍の顧客獲得につなげる狙いだ。

他にも、感染症対策から観客を動員できない最前列中央からの観劇を仮想現実(VR)により360度体感できるサービスを提供。通常は人気で購入困難な特等席からの景色を体験できると好評を得た。「やはり劇場に見に行きたいという声も多く届いており、コロナ後の観客動員につなげたい」(同社コンテンツ制作部)とする。引用日刊工業新聞

22回実施し、視聴者数が約16万人」という記述に、そんなに少ないの?と驚きました。16万人を述べ人数と捉えるか、実人数と捉えるかで、計算は全く違います。

22回実施と書いてありましたが、私の購入履歴はそれを越えていたので、今まで行われた「ライブ配信」について調べてみました。
ちょうど2020年に行われたライブ配信が22回でした。

2020年、2021年に行われたライブ配信

2020年 22回ライブ配信

本公演
花組 宝塚『はいからさんが通る』7月18日(土)
星組 東京『眩耀の谷』『Ray -星の光線-』 8月1日(土)
花組 宝塚『はいからさんが通る』千秋楽
星組 東京『眩耀の谷』『Ray -星の光線-』千秋楽
花組 東京『はいからさんが通る』
花組 東京『はいからさんが通る』千秋楽
月組 宝塚『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』千秋楽
宙組 宝塚 『アナスタシア』千秋楽
別箱
宙組『FLYING SAPA -フライング サパ-』8月11日(火)千秋楽
宙組『壮麗帝』8月18日(火)千秋楽 LIVE配信
雪組『炎のボレロ』『Music Revolution! -New Spirit-』9月2日(水)
雪組 凪七瑠海 コンサート「パッション・ダムール -愛の夢-」
星組 梅田芸術劇場メインホール公演『エル・アルコン-鷹-』『Ray -星の光線-』千秋楽
星組 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ『シラノ・ド・ベルジュラック』千秋楽
望海風斗 MEGA LIVE TOUR『NOW! ZOOM ME!!』望海風斗Bバージョン
望海風斗 MEGA LIVE TOUR『NOW! ZOOM ME!!』真彩希帆出演Cバージョン
望海風斗 MEGA LIVE TOUR『NOW! ZOOM ME!!』Aバージョン
1Day Special LIVE
真彩 希帆 1Day Special LIVE 『La Voile(ラ ヴォアル)』2回
轟 悠 1Day Special LIVE 『Yū, Sparkling Days』 2回
彩凪 翔 1Day Special LIVE 『Sho-W!』2回

2021年ライブ配信 15回

本公演
月組 東京『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』千秋楽
宙組 東京『アナスタシア』千秋楽
雪組 宝塚『f f f -フォルティッシッシモ-』『シルクロード~盗賊と宝石~』千秋楽
星組 宝塚『ロミオとジュリエットB日程』

別箱公演
花組 梅田芸術劇場公演 『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』
月組 珠城りょう3Days Special LIVE『Eternità』2回
月組 TBS赤坂ACTシアター公演 『ダル・レークの恋』
月組 『幽霊刑事 ~サヨナラする、その前に~』

ディナーショー
水美舞斗 スペシャルライブ『Aqua Bella !!』2回
轟悠 71st Special Show『IV voice-テトラ ヴォイス-』2回
美園さくら ミュージック・サロン『FROM SAKURA』2回

「塵も積もれば山となる」ではありませんが、昨年から既に37回の配信が行われています。(数字は間違っているかもしれません)
明日も星組『ロミオとジュリエット』の宝塚大劇場千秋楽が配信されます。

1回あたりの視聴者数は?

22回実施し、視聴者数が約16万人」ということで、16万人を述べ人数と捉えると、22回で割ると、1回あたり7,273人です。
思っていたより、とても少ない人数です。この場合の視聴者数は、配信購入数でもあるでしょう。

ディナーショーのライブ配信は1日に2回行わるので、その1回当たりの視聴者数は、劇場のものに比べて大分少ないと思われます。
そのため単純に人数を回数で割ることは正しくありません。

宝塚大劇場や東京宝塚劇場は、通常なら2,500人ないしは2,200人収容できる劇場です。
1回当たりの視聴平均値が、1回公演の3~4倍というのは、多い人数では無いです。ディナーショーのライブ配信と本公演のライブ配信では大きく視聴者数がちがうのでしょう。

実人数で16万人が「ライブ配信」を利用したということなら、かなりの人数が配信を利用していることになります。
実人数での捉え方の方が正しいような?そうすると多すぎるような?

宝塚大劇場と東京宝塚劇場の千秋楽公演は、映画館での「ライブ中継」もされているので、そちらをご覧になる方も多いでょう。

明日海りおさんライブ中継動員6万人の実績

うる覚えですが、小川理事長が何かで
「明日海りおのラストデイ映画館中継は、7万人の応募があったところ、確保できたのは6万人だった。」 と仰っていたように記憶しています。

そしてもうすぐ「望海風斗さんのラストデイ」を迎えますが、明日海さんの時と同じくらい、多くの映画館が用意されていました。

その数字からみると、1回のライブ配信の視聴者の数が1万人以下というのは、ちょっと少なすぎるように思います。

「望海風斗さんのラストデイ」は、ライブ配信もライブ中継も明日海さんに負けないぐらい、盛り上がるでしょう。

「ライブ配信」の利益については、楽天では20%割引もあるため、販売価格のどのくらいが歌劇団の利益になっているか?はわかりません。単純に2000円が利益として16万では、3億2千万円です。大所帯の宝塚にとって、この額は大きな利益とは言えないような。

全然わかりませんが、これからもずっとライブ配信を続けていって欲しいと思います。

「エリザベートガラコンサート」の中継、配信について

ガラコンサートには、様々なバージョンが用意されていますが、ライブ中継、ライブ配信されるものは、限られたものだけです。
「ライブ配信&ライブ中継されるもの」と「ライブ配信だけのもの」と「ライブ配信がないもの」の3種類で、ファンの需要をとても理解されていることを感じました。

「観たい!」と思っていた「ver.」が、もれなくライブ中継に入っています。

2014年以降の「エリザベート」の出演者の公演について、ライブ配信やライブ中継があるようです。

私のようなオールドファン層は「ライブ配信」などは苦手な方が多いと思われるので、それ以前の「エリザベート」ファンは、劇場に足を運ぶことが最善と考えられているのかもしれません。

このライブ中継の実施の違いから、望海風斗さん明日海りおさん人気の高さが感じられます。七海ひろきさんも。

先の明日海さん主演の「ポーの一族」も数多くライブ配信されていました。それだけ需要があったからでしょう。「ガラコンサート」もそうでしょう。

ライブ中継&ライブ配信される東京の3公演

4月24日(土)17:00フルコスチューム’14花組ver.
トート:明日海りお、エリザベート:花乃まりあ、フランツ・ヨーゼフ:北翔海莉、ルイジ・ルキーニ:望海風斗、ルドルフ:蒼羽りく

5月1日(土)12:00フルコスチューム’16宙組ver.
トート:朝夏まなと、エリザベート:実咲凜音、フランツ・ヨーゼフ:北翔海莉、ルイジ・ルキーニ:望海風斗、ルドルフ:蒼羽りく

5月5日(水祝)13:00アニヴァーサリースペシャルver.
トート:望海風斗、エリザベート:〈ACT1〉夢咲ねね・〈ACT2〉明日海りおフランツ・ヨーゼフ:鳳真由、ルイジ・ルキーニ:宇月颯、ルドルフ:七海ひろき

ライブ配信だけされる公演

4月7日(水)17:00 フルコスチューム’16宙組ver.大阪
トート:朝夏まなと、エリザベート:実咲凜音、フランツ・ヨーゼフ:北翔海莉、ルイジ・ルキーニ:宇月颯、ルドルフ:蒼羽りく

4月10日(土)12:00フルコスチューム’14花組ver.大阪
トート:明日海りお、エリザベート:蘭乃はな、フランツ・ヨーゼフ:鳳真由、ルイジ・ルキーニ:宇月颯、ルドルフ:七海ひろき

5月3日(月祝)17:00アニヴァーサリースペシャルver.東京
トート:望海風斗、エリザベート:〈ACT1〉夢咲ねね・〈ACT2〉明日海りお、フランツ・ヨーゼフ:鳳真由、ルイジ・ルキーニ:宇月颯、ルドルフ:澄輝さやと

大阪のチケットも、明日海さんの出演されるものは、チケット難難公演のようで、入手できませんでした。
東京でも、明日海さんと望海さんが出演されると、もうチケット難の「難」が何乗にもなるような感じです。

配信で気軽に見れことは有難いですね。
【配信チケット】各回4,000円(税込)は、⇒<GoToイベント>適用で20%引きの各回3,200円(税込)になるようです!
4つのライブ配信メディアで一斉配信されることも有難いですね。
・PIA LIVE STREAM(ぴあ)
・Streaming+(イープラス)
・Rakuten TV
・U-NEXT

DVD3枚組も13,200円(税込)で2021年9月24日に発売予定のようです。
こちらには、「アニヴァーサリー25周年ver.」を全編、「フルコスチュームver.&アニヴァーサリースペシャルver.」の各ロングダイジェスト、「アニヴァーサリー組Ver.【全5公演】のダイジェスト」が入っているようです。前回の「ポーの一族」もそうでしたが、Blu-rayで無いことは少し残念ですが、全てのver.を楽しめるのは、有難いですね。

以前は「ライブ配信」がないため、チケットが手に入らなかった公演は、後日Blu-rayやDVDを購入して見ることしか手段がありませんでしたが、今はリアルタイムに配信を楽しめることは、本当に有難いですね。
でも、ついポチッと購入しすぎてしまうので、節約を意識して吟味しなければと思っています。

そして記事にあった「最前列中央からの観劇を仮想現実(VR)により360度体感できるサービス」も、もっと実現してくこと、楽しみですね。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。

twitter


スポンサーリンク