こんにちは、くららです。
本日、雪組『心中・恋の大和路』のライブ配信について公表されました。
梅田での千秋楽公演が配信されるようで
7月28日（木）15:30からです。
ライブ配信を楽しみにしていましたが、都合がつかなくて見ることができません。
とっても残念です！
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アーカイブ配信について
平日の午後なので、都合がつかない方も多いと思います。
アーカイブ配信してくれればと思いますよね。
アーカイブ配信とは？
アーカイブ配信とは、リアルタイムにライブ配信した動画を、あとから再配信して視聴できる配信です。
そのメリット
視聴者は、設定された期間内でいつでも配信を視聴することができるメリットがあります。
企業側は、配信時間外でも商品の販売ができるというメリットがあります。
アーカイブ配信を可能にすれば、視聴者が増えることは間違いありません。
コロナ禍で宝塚は様々な「ファンのやって欲しいな」を叶えてきてくださいました。
しかし、沢山のファンが希望しているアーカイブ配信だけは、実現していません。
「アーカイブ配信は費用が嵩む？」と思っていましたが、調べてみるとそんなことは無いようです。
私が勝手に思う配信ができない理由は、ミスもそのまま配信され続けることかな？と感じています。
また、配信の機会を増やせば、違法行為が増える可能性もあるのでしょうか？
宝塚の公演映像は、その後Blu-ray化して販売されるので、その販売の機会の損失は防がなければならないでしょう。
しかし宝塚ファンは出来るだけ綺麗で完璧な映像で見たいので、Blu-ray販売にアーカイブ配信はそんなに影響しないように思います。
宝塚友の会「ステージトーク オンライン」無料配信について
１か月間のアーカイブ配信
一昨日、新人公演の主役を演じた男役さんと娘役さんのトークイベントが、１か月間宝塚友の会会員限定で無料で配信されることが公表されました。(2022年末までの実施分は無料)
コロナ禍前は、新人公演上演直後の金曜日に宝塚大劇場内２階のエスプリホールで、宝塚友の会主催の「ステージトーク」が開催されていました。
そのチケットは2000円で、宝塚友の会会員が抽選で購入していました。
2000円だったものが、無料で配信されること。
しかも配信期間が１か月間ある太っ腹さ！
「１か月間のアーカイブ配信」やればできるんじゃない！と思いました。
配信用に無観客の「ステージトーク」
しかしよく考えてみると、新人公演の主演者(男役と娘役)の無観客でのトークは、スカイステージで放送されている番組と同じでライブ感が無いと思います。
そして今までスカイステージでダイジェスト放送された「ステージトーク」は、優等生的な発言の部分を切り取って繋いだ感じがしていました。
実際に「ステージトーク」に足を運ぶと、新人公演の主演者はトークに不慣れな新人さんたちが多いので、異常に緊張してカチコチだったり、言葉が出なかったり、妙なハイテンションだったり、放送できないようなことを話したり…
新人公演の主演を重ねて場慣れしている人とそうでない人、話すことが得意な人と苦手な人では全然違いました。そういう場慣れしていないフレッシュさも新人さんならではでした。
サイン色紙を抽選で当たった観客にプレゼントするために、観客とのやりとりもありました。ダイジェスト放送ではその部分は割愛されていました。
舞台では無いですが、トークライブならではの生の面白さに満ちていました。
そして、そんな新人さんたちをとても身近に感じたものです。
「ステージトーク オンライン」は、従来のダイジェスト版のように、編集してから配信されるのだと思います。
編集されていれば、１か月間配信されても何も怖くないということかな？
その延長で、宝塚のライブ配信のアーカイブが無いのは、編集できない生配信は、１回限りの方が都合が良いからかな？と思いました。
万が一ミスがあっても、生ライブ配信１回なら、そんなに記憶にはとどまりません。
アーカイブ配信があったら、何度もそのミスの部分を繰り返し見たりしてしまうかも？
外箱公演では、ライブ配信時の映像がBlu-ray化されて販売されています。
もしミスなどあっても、公演後Blu-ray化する時に、編集で何とか誤魔化したりしているのでしょう。誤魔化しきれないミスもあるとも思いますが。
宝塚のライブ配信にアーカイブ配信が無いのは、出演者を守る意識もあるのかな？と思ってしまいました。(私の見当違いかもしれませんが)
外部公演の配信状況
『バイオーム』(作：上田久美子)の配信について
第一弾【LIVE配信】本編＋対談(上田×一色)映像
6月11日（土）17:00公演
・アーカイブ視聴期間は、6月14日（火）23:59まで。
・料金：4,500円（税込）
第二弾 特典映像付きアーカイブ配信
第一弾＋6月9日13:00公演アフタートーク映像＋稽古場・バックステージ映像
6月22日（水）0:00～6月28日（火）23:59
・料金：4,000円（税込）
配信媒体：Streaming+（イープラス）
現在、イープラスの配信はアーカイブ配信が漏れなくついています。
東宝の配信
版権に問題が無いものはアーカイブ配信されています。
本日博多座で初日を迎えた『ガイズ＆ドールズ』は版権問題があるので配信はありません。
とっても残念です。
『千と千尋の神隠し』
| 【7月3日（日）12:00 帝国劇場公演収録映像配信】 収録映像配信日時：7月3日（日） 開演12:00 見逃し配信：収録映像配信終了後、準備が整い次第 〜 7月6日（水）17:00 チケット料金：5,500円（税込） ****************************** 【7月4日（月）12:00公演 御園座(大千穐楽)公演ライブ配信】 ※大千穐楽 カーテンコールも配信！ ライブ配信日時：7月4日（月）開演12:00 見逃し配信：ライブ配信終了後、準備が整い次第 〜 7月6日（水）17:00 チケット料金：5,500円（税込） コロナのために出演者変更 ・千尋 橋本環奈（上白石萌音から変更） ・湯婆婆・銭婆婆 夏木マリ （朴璐美から変更） |
配信媒体:Huluストア
「ライブ＆見逃し配信」がセットになっているので、ライブ視聴後に見逃し配信で期間中何度でも見ることができました。
ジャニーズ…見逃し配信あり
「Johnny’s net オンライン」で映像配信サービスが設けられていて、見逃し配信も用意されています。
この会員限定ということから、宝塚友の会の「ステージトーク オンライン」が宝塚友の会限定で配信されるので、今後ジャニーズの「Johnny’s net オンライン」のような活用のされ方をすることもあるのかな？と思ったりしています。
劇団四季の配信 アーカイブ無し
『人間になりたがった猫』ライブ配信
配信日程
（1）2022年7月30日（土）11：30開演
（2）2022年7月30日（土）15：00開演
料金：3,500円(税込み)
アーカイブ無し
配信媒体:「劇団四季ライブチャンネル」「U-NEXT」「Rakuten TV」
劇団四季の配信方法が現在の宝塚の配信と同じ感じです。
劇団四季は「劇団四季ライブチャンネル」を持っていますが、宝塚は、「dTV」「U-NEXT」「Rakuten TV」で配信しています。
しかし劇団四季は、土曜日の配信で、11：30開演と15：00開演の２公演を配信していて、視聴者のニーズに合わせていますね。
こうして、大手のライブ配信を並べてみると、宝塚のライブ配信状況が一番視聴者側に寄り添っていない気もしました。
宝塚歌劇団の有料ライブ配信の拡充も検討とのこと
阪急阪神ホールディングスの阪急電鉄社長に今年の４月１日付で就任した嶋田泰夫常務はインタビューで、「宝塚歌劇団の有料ライブ配信の拡充も検討している」と話していらっしゃいました。
宝塚ファンが現在一番望んでいるのは、アーカイブ配信だと思います。たとえ半日間でも良いから。
それが不可能だったら、劇団四季のように配信回数を複数回にしてくださるか。
様々な事情があると思いますが、今度の雪組『心中・恋の大和路』のような平日午後３時半という、都合のつく視聴者が少ない日時の配信は極力避けて欲しいなと思います。
千秋楽公演ということで、その日を選んでいる理由もわかるのですが。
同じ和希そらくん主演『夢千鳥』は、途中で公演が中止になったためディレイ配信(事前に収録した公演を配信すること)されました。
宝塚でディレイ配信されたのは、『夢千鳥』だけです。
アーカイブ配信に問題があるなら、土日の夜にディレイ配信してくださるのも歓迎です。
「有料ライブ配信の拡充」を検討されていくようなので、現在の１回限りの「ライブ配信」だけでなく、これから様々な配信の選択肢を増やしていっていただけたらと願っています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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