こんにちは、くららです。
宝塚にとどまらず、多くの舞台が中止になっています。残念です!
スポンサーリンク
「笑う男」初日開演20分前に公演中止に
本日午後6時に「笑う男 The Eternal Love」の初日の幕が帝国劇場で上がる予定でした。
盲目のデア役の真彩希帆ちゃんの初めての帝国劇場での舞台です。
真彩ちゃんインスタのストーリに初日とあったので、「どうぞ良い舞台を」と思っていました。
(2月1日に、同期のあやなちゃんの退団に触れられていて、同期愛にあふれていました。)
それが開演20分前に中止とアナウンスされたそうです。
既に観客は会場のロビーに入場していて、なかなか客席に案内されないのでおかしいなと思っていたところ、「公演中止」の場内アナウンスが流れたそうです。
待っていたファンの方たちから「えーっ」という驚きの声や、落胆のため息があちこちで広がったとか。
公演関係者に新型コロナウイルスの陽性判定が確認されたことで、急遽初日の公演が中止になったとのこと。
会場外でのお知らせは、午後6時の開演22分前に、
「東宝演劇部お知らせ用のツイッターアカウント」が、公演中止を報告してくれたようです。
お仕事を大急ぎで終わらせて、会場に向かっていた方も多いと思います。
みなさんどんなにワクワク楽しみに足を運ばれていたことでしょうか?
出演者の方々も、楽屋で準備されていたことでしょう。
出演者の方が、「この状況のなかよくみんな無事で初日を迎えられたと思う!奇跡!」と、開演前にTwitterでつぶやかれていました。
そんな中での公演中止は、みなさん無念の一言だったと思います。
「レ・ミゼラブル」の著者であるフランスの文豪ヴィクトル・ユゴーの小説が原作で、口が裂けた青年グウィンプレンが運命に翻弄される姿を描いた作品です。
グウィンプレンは、2019年の初演から俳優の浦井健治さんが演じています。盲目のデア役は真彩希帆さんと熊谷彩春さんがWキャストで、本日の初日は真彩さんの出演でした。
2019年版は、浦井健治さん主演で、デア役が夢咲ねねさんと衛藤美彩さんのWキャスト。朝夏まなとさんが、グウィンプレンを誘惑する富豪ジョシアナ公爵を演じていました。
2月19日まで、帝国劇場で。3月11日~13日、梅田芸術劇場で。3月18日~28日、博多座での上演が予定されています。
今回に限らず、どんな舞台でも急遽公演中止になることがあり得るのですね。
明日以降の公演の可否、並びに払戻方法等、決定次第ホームページにて発表の予定とのことです。
どうか無事に舞台の幕が上がりますように。
OSK「レビュー春のおどり」初日から中止
劇団創立100周年を記念して、大阪松竹座でOSKの「レビュー春のおどり」が2月5日から上演される予定でした。
1月30日(日)に、『OSK日本歌劇団創立100周年記念式典』が行われて、その華やかな様子がニュースとして公開されていたので、昨日のお昼に見たところでした。
しかし関係者23人がPCR検査で新型コロナウイルス陽性と判明したため、初日の5日から13日まで中止すると、昨日の夜に発表されました。
創立100周年の記念公演で、山村友五郎氏、尾上菊之丞氏、藤間勘十郎氏による共同演出・振付による格調高く華やかな第一部と以前に宝塚歌劇団の演出をされていた荻田浩一氏演出の煌びやかで壮麗な第二部の舞台が予定されています。
13日までの公演が中止になってしまって、残りは2月18日(金)~2月20日(日)の6公演だけです。
新橋演舞場公演で、3月25日(金)~3月27日(日)の6公演が予定されています。
「100年のその先の未来へと感動を紡ぐ、渾身のレビュー」という大切な記念公演なので、大阪と東京での12公演が無事に上演できるように願っています。
『ヴェラキッカ』大阪公演も
美弥るりかさん、愛加あゆさんが出演されている『ヴェラキッカ』の大阪公演も、初日の2日~4日の公演が中止になってしまって、5日と6日の開催については案内待ちです。
東京で上演されてとても好評だったので、関西のファンの方もとても楽しみにされていたと思います。
どうか5日6日と上演することができますように。
新橋演舞場での舞台「有頂天作家」も2月1~11日のまで公演を中止すると発表されています。
オミクロン株の凄まじい感染力によって、エンターテインメント業界は大打撃を受けていますが、どの舞台も前向きに上演されていこうとされています。どうか1公演でも上演できることを願っています。
そして宝塚の延期になっている3つの公演の初日の幕が無事に上がりますように。
コロナ禍のプラスの副産物「ライブ配信」
嶋田泰夫氏が4月1日より阪急電鉄社長に就任されます。インタビューで宝塚歌劇団の有料ライブ配信の拡充を検討し、グループ全体で収益改善を目指していくと話されていました。
阪急阪神HD第3四半期決算発表を見ると、赤字から黒字に転換しています。阪神タイガースとともに宝塚歌劇団は一定の回復をして、貢献しているようです。
コロナ禍で、有料ライブ配信が定着しました。
本公演は、宝塚大劇場と東京宝塚劇場の千秋楽公演がライブ中継、ライブ配信されています。
東京宝塚劇場の新人公演のライブ配信も始まりました。
外箱公演も、著作権に問題が無いものは、全てライブ配信されています。
さらなる拡充というと、何でしょうか?
現在「生配信」のみです。
みんなに待たれているのは、ライブの見逃し配信、アーカイブ配信でしょうか?
星組の「ロミオとジュリエット」は、役替わりがあったので、「2パターン」が配信されました。
ライブ配信の回数を増やしてくれることも、更なる拡充でしょうか?
撮影のアングルを変えてくれると、何回も楽しめるかもしれませんね。
他の団体の配信で、全景を撮る「全画面固定」配信を見たことがあります。
比較的小さな舞台だったので、全ての出演者が見れることは良かったですが、やはり大きく映らないことは、見づらかったです。
宝塚の舞台はとっても大きいので、全景を撮る「全画面固定」配信は、さらに出演者が小さくなってしまいます。
宝舞浜アンフィシアター公演「VERDAD!!」で、NTTドコモの「8K ウルトラズームでライブ配信」が試験的に行われていましたが、そういう技術を駆使しての配信だと、舞台の背後にいる下級生まで綺麗に見ることができるかもしれませんね。そういう分野も拡充していくと嬉しいですね。
大劇場の初日の配信があれば良いなと思いますが、初日はまだ段取りが出来ていない所もあるので、出演者には負担が大きいでしょうか?私は初日と2回目を続けて観るようにしているのも、舞台の印象が大きく変わるからです。
初日を家で見ることができたら、次に実際に舞台で観るためのイメージが出来て、更に楽しめそうな気がします。
コロナ禍前は、新人公演の主演者とヒロインが出演するトークイベントの「ステージトーク」が新人公演の数日後に開催されていました。
スターの魅力を知り親しみを持つことのできる絶好のチャンスでした。
これをライブ配信で見ることが出来たら、若手のスターのファンが増えるのでは無いでしょうか?
有料ライブ配信は、厄介なコロナ禍のプラスの副産物だと思います。
更なる有料ライブ配信の拡充に期待していきたいです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。
スポンサーリンク