「歌劇2月号」と瑠風輝くんと桜木みなとくん
こんにちは、くららです。
4日は「歌劇2月号」の発売日でした。

公演中止が「歌劇2月号」にも影響?

定期購読しているので、いつもは発売日より大分はやく届きますが、今回は発売日の1日前と遅めでした。

公演中止等があったため、原稿を書き直したりしていて、大変だったのかな?と思いました。

もしかしたら出荷や配送で時間がかかったのかもしれません。オミクロン株の感染爆発がいろいろな所に影響を及ぼしています。

「絵と文」と「組レポ」について

花組
「絵と文」の帆純まひろさんは、大雪だった1月6日のことなど、東京公演の上演中のことを楽しく綴られていました。
大雪の翌日、楽屋の入り口に小さな雪だるまが置いてあって、とても癒されたそうです。しかしその夜に「公演中止」の発表がありました。
やはり通常の毎日を送っていた中、突然公演中止になってしまったのですね。

羽立光来さん「組レポ」には、公演中止期間のことが終わりに少し書かれていました。
トップスターの柚香光さんが、自室で待機している花組生に、温かくて思いの詰まったメッセージを送られたそうです。中止期間もれいくんはトップスターとして頑張っていらしたのですね。
再開できて本当に良かったです。

雪組
「絵と文」の諏訪さきさんは、
コロナウィルスの仲間たちが猛威をふるっておりますが、気持ちを強く!彼らに立ち向かうべく燃えております」と巻頭で書かれていて、「公演中止」「彩海せらさん組替」を受けての内容になっていました。

「オデッセイ」舞台稽古の様子をピックアップして書いてくださっていました。
沢山の魅力が詰まったこの作品、少しでも皆様にご覧頂ける日がきますように」とも。

「オデッセイ」がお蔵入りせず、観劇できることを待っています!

絶対にこの経験を無駄にせず、悲しみ悔しさを乗り越えたもっともっと素敵な舞台をお届けできるよう…」という文面もありました。

公演中止はどれだけ悲しくて悔しかったことかと思います。
前向きに乗り越え、更に素敵な舞台に繋げていこうとされているタカラジェンヌの強さと熱さと純粋さに、思わず「ありがとう」と言ってしまいました。

愛すみれさん「組レポ」は、今まで朝美絢さん中心に綴られていましたが、今回は縣千さん中心でした。愛さんは縣君のバウチームでしたからね。

舞台の幕が上がるのは当たり前ではないこと、奇跡です。そして、雪組は、ひとつです」と書かれていました。

バウホールチームは公演が完走できて、オデッセイチームは公演中止という、雪組の中で明暗が二つに別れましたが、既に次の大劇場公演に向けてお稽古が始まっています。
それぞれが困難を乗り越えた雪組は、更にすばらしい公演を見せてくださることでしょう。

 

「絵と文」や「組レポ」で、タカラジェンヌの思いを知ることができました。

そしてファンの心を思いながら、私信のような文章を書いてくださるので、とても近い距離に感じられます。

宝塚にしかない「歌劇」等の雑誌は、タカラジェンヌとファンの心を結んでくれる、「架け橋のような」大切なツールです。

今は「SNS」等、デジタル化したものが中心となっていますが、「歌劇」などの雑誌は昔ながらの活字のアナログ文化です。

世間一般では、アナログはデジタル化と共に消え去って行っていますが、宝塚では昔のままが、そのまま残っています。

宝塚には、アナログな「お手紙」文化も残っています。

外の世界がどんなにデジタル化していっても、宝塚には昔からの宝塚にしかないものが受け継がれていて、宝塚を愛する人たちの愛で結ばれていて、浮世離れした「桃源郷」のようなところがあります。

そういう宝塚を知り浸れる人生を送れている私は幸せだなと、「歌劇2月号」を読みながらあらためて思いました。

この宝塚が永遠に続いていくことができますように。

暁千星くんと瑠風輝くんのカラーポート「瑠風推し」

昨年の「歌劇」誌には、何故か暁千星くんのカラーポートの掲載がありませんでした。(新春号を除いて)
編集の方がうっかり忘れられたのかな?

今年は「2月号」に早速、暁千星くんのカラーポートがありました。
そしてありちゃんの続きには、カラーポート初登場の瑠風輝くん!

98期の同期の2人は、少し顎を上げたポーズと見下ろし気味の視線が、何となく似ていて、面白いなと思いました。

「新春カラーポート」メンバーいり

瑠風輝くんは、今年から「新春カラーポート」入りしました。
2月2日に初めて舞台フォトポストカードとポートレイトポストカードが発売されました。

暁千星くんは研5の時に「新春カラーポート」に掲載されるようになり、瑠風輝くんは今年の研10からなので、その差は5年です。

今年の初のカラーポートに、経験値の差がある二人が、同じようなシチュエーションで掲載されていたので、瑠風くんに対する期待値をとても感じました。

宝塚ファンのほとんどの人が、「ありちゃんはトップスターになるだろう」と今までの流れの中で思っています。
瑠風くんは、新人公演の主演を4回やっています。これはありちゃんと同じです。
そしてバウホール主演を研8でやっています。永久輝せあさんより1年はやいです。

確かな歌唱力、高身長で小顔でスタイル抜群、声が良くて、芝居上手で、ダンスも良い。推される沢山のものをお持ちのスターです。
昨年の11月12月の全国ツアー『バロンの末裔』『アクアヴィーテ!!』では、3番手として活躍されていましたが、押し出しが強くなって、華が出て来ていました。

「瑠風推し」の2022年になるのではないでしょうか?

瑠風輝くんのこれからに期待!追記あり

本公演4番手

『NEVER SAY GOODBYE』の稽古場映像では、瑠風輝くんもしっかり映っていました!銃をもった格好良いシーンもありましたね。
和希そらくんが雪組に組替したので、宙組4番手ということですね。(真風・芹香・桜木・瑠風)

『NEVER SAY GOODBYE』が延期になってしまいましたが、必ず初日の幕が上がることを信じています。
ひとつ前の月組で、風間柚乃くんが公演プログラムの3番手サイズに昇格したので、瑠風くんも3番手サイズで掲載されるのでは?と思っています。

そしてフィナーレの階段降りは、一人降りに昇格でしょうか。
一本ものなので「役の衣裳」のため、羽根は無いでしょう。

3番手の位置のスターたち

「宝塚1stフォトブック2022-2023」メンバー

「次なるスター(トップスター候補)」に位置づけられる6人の「1stフォトブック」が発売されます。

花組 永久輝せあ(97期)
雪組和希そら(96期)
花組 聖乃あすか(100期)
月組 風間柚乃(100期)
宙組 瑠風輝(98期)
星組 暁千星(98期)

各組1名ずつ5名+花組1名です。
各組「3番手級」のスターと考えて良いでしょう。
実際に現在3番手の位置なのは、永久輝せあ、和希そら、暁千星の3名です。

各組の編成(暁組替後)

花組 柚香→水美→永久輝聖乃
月組 月城→鳳月→風間
雪組 彩風→朝美→和希
星組 礼 →瀬央→
宙組 真風→芹香→桜木→瑠風

まだ宙組は何も発表がありませんが、トップスターの交代があるだろうと予想されています。この順番を見ても、瑠風くんが3番手になるのは、トップ交代後です。

風間くんは、暁くんが星組に組替することで、3番手になります。
聖乃くんは、永久輝くんが2番手に昇格すると、3番手になります。

やはり永久輝くんの2番手昇格は、そんなに遠くないうちにあるかもしれません。

瑠風くんの3番手

真風さんがトップに就任されて、3作目から「真風→芹香→桜木」体制になりました。

『オーシャンズ11』、『El Japón(エル ハポン)』、『アナスタシア』、『シャーロック・ホームズ』 、『NEVER SAY GOODBYE』、『HiGH&LOW』と6作続きます。

もしこの後、このまま宙組が新体制になると、「芹香→桜木」(「芹香→桜木→瑠風」)ですが、長年詰まり状態なので、新鮮味があるだろうか?と疑問に思います。

現在の各組3番手は、「永久輝、暁、和希、桜木」です。
この中で桜木くんが一番に昇格するのがふさわしいでしょう。

現在の各組2番手級は、「水美、鳳月、朝美、瀬央、芹香」です。
桜木くんはこの経験値の中に、今入っても全く自然です。
むしろ、下級生ばかりの「3番手」の位置より、「2番手」のこちらの位置の方があっているような気がします。

昨年の「レビュー本」から、2番手と3番手が同じサイズで掲載されたのは、このあたりの理由もあるでしょう。桜木さんは95期の中で一番大切にされている印象をもっています。

私がもっている「宙組トップスター」のイメージは高身長。
歴代宙組トップスターは、初代の姿月あさとさんから現在の真風涼帆さんまで、172cm以上の高身長です。芹香斗亜さんも173cm。

170cm以下のトップスターは、貴城さん、大和さん、大空さんの3名だけでした。
私の勝手な個体観念では、175cmの瑠風さんの方が宙組タイプかなと。(私の勝手な思いにすぎません)

そして桜木さんがトップスターになる場合、芹香さんの後では時間がかかりすぎるので、芹香さんと桜木さんは同い年なので、桜木さんが組替してトップスターになられるかな?と思う理由です。

現時点では、95期の中で桜木さんだけが「3番目」の位置にいますが、今までの推され方を鑑みると、いつまでも遅れをとった状態ではないように思います。

『NEVER SAY GOODBYE』の公演プログラムで、桜木さんが暁さんと同じように、「2番手級サイズ」になるかな?というのも興味を持っています。

『NEVER SAY GOODBYE』の初日の幕が無事に開きますように。

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