こんにちは、くららです。
午後7時45分からの“轟悠 1Day Special LIVE『Yū, Sparkling Days』”を配信で見ました。
轟さんはチリチリのパーマがお似合いで、相変わらずお綺麗。どんなお衣装も、(時にはド派手なものまで)素敵に着こなしていらして、最後は王子様。
理事をご勇退されても、「ザ男役」のお手本のような「究極の男役」さんです。
美しさは本当に映像向きで、惹きつけられますが、喉とお声だけはお歳に逆らえないことが残念です。
懐かしい心に響く歌と楽しいお話に魅了され、あっという間の1時間15分でした。
真彩ちゃんの「MS」に続いて宝塚ホテルからの中継でしたが、天井のシャンデリアが音楽に合わせて七色に光るのが素敵でした。
宝塚ホテルのバンケットルームが普通に使えるようになる時が待ち遠しいですね。
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中止が続いた『Yū, Sparkling Days』
『Yū, Sparkling Days』は、2月27日、28日に「パレスホテル東京」で開催予定でしたが、1日目だけディナーを中止して、ショーのみ実施されました。
しかしそれ以降は、ホテル阪急インターナショナルでの開催も含めて中止になりました。
自粛期間を経て、8月26日・8月27日にホテル阪急インターナショナルで開催予定でしたが、それも中止となり
今回の1Day Special LIVE『Yū, Sparkling Days』配信となりました。
ディナーショーのコンセプトは、日本中が希望に溢れた1960年代の「煌めく日々=Sparkling Days」だそう。
宙組の美風舞良さん、美月悠さんと共に、1960年代、70年代の懐かしい様々なジャンルの歌を聞くことができました。
ただいま大劇場で開催中の昭和時代がオマージュされている「NOW! ZOOM ME!!」と通じるところがあります。
轟さんのディナーショーの方が、同じ昭和でも、もう少し前の、高度成長時代真っ只中の「煌めく時代」に焦点が当たっています。
どちらもコロナ前に立てられた企画だと思いますが、コロナ禍真っ只中で「古き良き昭和を懐かしむ」楽曲は、余計に心に響いてきました。
ディナーショーを楽しみにしている望海さん
「NOW! ZOOM ME!!」のMCで、望海さんは雪組の「炎のボレロ・ミュージックレボリューション」や真彩ちゃんの「MS」の配信をご覧になった話をされたそうです。そして
「今日は、轟悠さんのコンサートがありますね! 私も買ったんです。 見れるかな?」と仰ったそう。
「NOW! ZOOM ME!!」が終演するのは、午後6時40分頃。
大急ぎで帰り支度をしても、7時45分の開始時間は難しいかも。
タブレットやスマホで楽屋でご覧になるのなら、十分間に合いますね。
どのような形で視聴されたにしても、見逃されていないと思います。
轟さんから望海さんの話が
轟さんはMCコーナーの最後で
「9月25日から、初舞台生の出演する月組公演がはじまります。ただいま大劇場では、だいもんのコンサート中です。ぜひご覧くださいませ」と望海さんのことに話をふられました。
そしてその直後、MCの締めとして轟さんが
「ご覧の皆さま、届いていたら、手を振ってくれますか?」と。
轟さんのディナーショーを楽しみにしていた望海さんのことを知っていて、望海さんを想定しているかのような、「お手振り」要請でした。
きっと望海さんも全力で手を振っていらっしゃるのでは無いかなと思いながら、私も轟さんに向かって手を振りましたよ。
配信は演者からの一方通行になりますが、このような双方向のアクションがあると面白いですね。
轟さんの、こうしたお茶目なところも素敵ですね。
美月悠さんと轟さん
各出演者が自分の「煌めき、トキメキの原点」を話しました。
美月悠さんのトキメキの原点は、轟悠さん。
雪組轟さん主演の「猛き黄金の国/パッサージュ」のビデオを見て、轟さんに魅了されてビデオを見終わる頃には、「宝塚を受けよう!」と思ったそう。
今現在も轟さんの大ファンで、轟さんの隣にいることさえ、「トキメキ過ぎてどうしよう」状態だそう。
「恥ずかしいからやめて!」と轟さんは照れていましたが、美月さんの轟さんへのトキメキ愛は語られていきました。
初舞台を踏んだ公演中に、轟さんが食堂にいらっしゃるという情報が入ってきて、急いで行ってみたら、轟さんがカウンターで初舞台生の振付の若央先生と話されていたそう。
若央先生が美月さんに気付いてくれて、轟さんから「頑張ってね」と声をかけてもらったそうです。
昨年のバウ公演『パパ・アイ・ラブ・ユー』では、美月さんは轟さんと初共演していました。
美月さんは理事長役で轟さん演じる医師デーヴィッドを叱ったりしなければいけませんでしたが、怒る演技をしながらも、心は嬉しくて笑っていたそう。
いつも優等生な感じの美月さんが、轟さんの前では変な人化しているのが面白かったです。
94期生の美月さんが71期生の轟さんと共演できるというのも奇遇ですね。轟さんが専科生だったからこそ。
轟さんは、宝塚受験の1次と2次の試験の間に、当日券で大劇場で生の舞台を初めて見て、「宝塚は素晴らしいな」と煌めいたそうです。
初舞台生の時は、大階段から滑り落ちたのをはじめとして、楽屋の全ての階段でも滑っていたそうです。
今の轟さんからは信じられませんが、誰でも初めは失敗はつきものですね。
轟さんは「失敗してもいいから前に進んで!」と初舞台生にエールを送られていました。
美風舞良さんは、初舞台で披露されたという「清く正しく美しく」を最高の美声で歌ってくださいました。
今思い出しても『パパ・アイ・ラブ・ユー』での轟さんのコメディアンヌぶりは最高でした。
宝塚の実験劇場的な轟さんの活躍は、今後も続けていって欲しいなと思います。
12月の『シラノ・ド・ベルジュラック』も楽しみです。
懐かしい楽曲
ミュージカル、映画音楽、ラテン等バラエティー豊かな選曲でした。(覚えている曲だけ書きました。順番は間違っていると思います)
轟さんの口からアランドロン、ショーン・コネリーのお名前も出てきて、懐かしさでいっぱい。
轟さんの実年齢は、披露された楽曲を楽しんだ年代よりお若いような。私でさえギリギリな感じなので。
・What’s a Wonderful World
・ある愛の詩 ・ロミオとジュリエット ・ゴッドファーザー・愛のテーマ ・ロシアより愛をこめて ・Goldfinger ・太陽がいっぱい ・ムーンリバー ・マシュ・ケ・ナダ ・アドロ ・Quando Quando Quando ・ダイナマイト ・青い影 1966年に来日したイギリスのロック・バンドの話になって アンコール |
ディナーショーが開催できない現在の状況は残念ではありますが、配信で気軽に楽しめることは嬉しいですね。
望海さんは「NOW! ZOOM ME!!」で、ディナーショーをご覧になって、お手振りをされたことを報告してくださるでしょうか?
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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