こんにちは、くららです。
宝塚大劇場の「宝塚歌劇の殿堂」の3階の展示物は、公演中の組の前回の演目の衣装が展示されます。
昨日から始まった雪組の大劇場公演は、従来の本公演とは違う特別公演。しかも期間が9日間と短いものです。
しかし「宝塚歌劇の殿堂」の組コーナーは、雪組バージョンになっていました!
しかも前回の別箱公演・望海さん主演の『はばたけ黄金の翼よ/Music Revolution!』と彩風咲奈さん主演の『ハリウッド・ゴシップ』中心でした。
別箱公演がこのように殿堂で取り上げられたのは初めてです。
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11時から公演があるので、11時すぐ後に行けば待ち時間無しで入れるだろう、と思ったら大正解!
しかも「キャトルレーヴ」も待ち時間なしで、すぐ入れる整理券がいただけ、久しぶりの全方位宝塚商品にあふれている「宝塚天国」を味わえました。
新型コロナの感染者数も減少傾向にあるので、一度に入場できる人数が増えたようです。
しかし公演の前後では、待ち時間無しで入場は難しいかもしれません。
殿堂に展示されていた懐かしい衣装の数々
2019年雪組全国ツアー
2019年10月12日(土)~11月10日(日)に上演された作品ですが、ずいぶん前のような印象です。
演目が発表されてからも30年以上前の作品なので「どんな髪型?」をはじめとして、ワクワクとした期待値が高く、いざ幕があがるとその期待値をずっと超えた素晴らしい作品で、望海さんを中心としてまとまっている雪組の底力に感動しました。
永久輝せあくんと朝月希和ちゃんがこの作品を最後に花組に組替となりました。
しかし次の本公演から希和ちゃんは雪組に戻って出演するので、本当に異例な組替でしたね。
私は彦根でこの公演を観劇したのですが、望海さんたちが彦根城に足を運ばれたり、ひこにゃんに会ったりと、一般人と同じように観光地を楽しみながら全国ツアーをされていることに、とても親近感を覚えました。
そういう自然体のところが望海さんの魅力ですね。舞台に立つと大スターなのに。
他にも望海さんの2017年、2018年、2019年の「宝塚スペシャル」の衣装などが展示されていました。
柴田侑宏展にプレお披露目公演「琥珀色の雨にぬれて」が
望海&真彩コンビのプレお披露目全国ツアー「琥珀色の雨にぬれて」のポスターとトレンチコートと柴田先生のセリフが展示されていました。
梅田芸術劇場の初日に、望海さんが「トップスター羽根」を初めて背負って降りてこられ、カーテンコールでは、望海さんも客席も感動の涙でいっぱいでした。
今でも忘れられない、その後のトップコンビの素晴らしすぎる活躍が予見できる、心にグッと刻みこまれたブレお披露目公演でした。
「宝塚の殿堂」の展示物を通してだけでも、望海さんの思い出に浸って感慨深い時を過ごすことができました。
この展示は「NOW! ZOOM ME!!」の公演期間だけだと思いますので、興味のある方はぜひ「宝塚歌劇の殿堂」へ。
みんなから慕われている望海さん
昨日の「NOW! ZOOM ME!!」のコンサートでも、出演者全員のボルテージがとても高かったのも印象的でした。
齋藤先生のプログラムでの「ご挨拶」に、お稽古の時から全員「望海さんのために!」が合言葉のようにボルテージMAXな日々を過ごしていたそうです。
そんな中、コロナ禍でお稽古中止、公演中止、再開のめどが立たない状況になってしまって、そういう様々な試練を通って「NOW! ZOOM ME!!」の初日があきました。
「望海さんのために!」が合言葉の組子のボルテージのMAXさは、開幕してさらに上がっているような気がします。
「彼女ほど組子に慕われる尊敬されるスターも記憶にありません」と齋藤先生は書かれていました。
そして望海さんも、このコンサートを通して組子一人一人が活躍して、さらに成長することを願っていらっしゃることが、「ナウオン」のお話等から伝わってきました。
本当に「NOW! ZOOM ME!!」が上演できて良かったですね。
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