雪組NOW! ZOOM ME!!感想
こんにちは、くららです。
望海さんのコンサート「NOW! ZOOM ME!!」、メチャメチャ楽しかったです。

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「第一幕 1時間5分」と「第二幕 1時間25分」というコンサートとしては長時間。
アレもこれもギュっと詰め込まれていて、特に2幕が面白かったです。

ギュっと詰まりすぎていて息をつく間もなく一生懸命見ていたら、とても疲れました。
今日は時間が無い中、走り書きで感想を書いていきますので、いつもにましての乱文おゆるしください。
ネタバレを含みますので、これ以上内容を知りたくない方は、ここまでにしてくださいね。

2幕では、「宝塚スペシャル」のパロディのようなものが延々と続いて、笑い上戸の私は、声を立てないよう笑うことに必死でした。

「ザ宝塚」的なところも満載で、宝塚不足の私は「宝塚愛にあふれる望海さんの宝塚」に感動の連続でした。

今回の齋藤先生の舞台は、ほぼバックで映像が流され続けていました。
昔の感動のシーンの映像を見ながら、舞台上での活躍も観れるという「2度おいしい」構造が余計に感動に繋がりました。
他のシーンでも下級生の名札が映し出されたり、いろいろとグッドなバック映像ばかりでした。

スチール写真がいつもと違う

大劇場に入場して、壁面に出演者全員の普段メイクのスチール写真が掲載されていました。
そして望海さんだけポスターのキラキラメイク。
下級生はスチール掲載が嬉しかったでしょうね。さらに最下級生の104期生まで、どの出演者にも活躍の場がありました。
活躍もほぼ学年の序列順でした。

男役では、彩凪翔くんが2番手として特別に目立った活躍をしていて、煌羽レオくんが3番手。歌える諏訪さきくんも活躍。
彩凪翔くんの存在感が特別でした!味がある!(でもなぜか餞別感も…)

娘役では上級生の沙月愛奈さん愛すみれさん妃華ゆきのさんが活躍していましたが、99期の野々花ひまりちゃんが娘役の中では一番目立つ位置にいて、「炎のボレロ」組での同期の彩みちるちゃんの活躍を彷彿しました。

102期の彩海せらくんは、今回同期と同じ扱いで、特別に目立つ場はありませんでした。
「炎のボレロ」組の縣千くんとの活躍の差を感じました。
このあたりも「作・演出」の齋藤吉正先生の方針もあることでしょう。

望海さんのチャレンジ

戦闘服を模した雰囲気のポスターの衣装は「攻めて攻めまくる望海風斗」をイメージしたものだそうで、コンサートには望海さんのチャレンジが多くありました。
・イリュージョン
・英語の歌、英語の場内アナウンス
・ピアノの弾き語り…Music is my life
・ナオト・インティライミ氏が望海さんのために書き下ろした「夢をあつめて」を宝塚風では無い歌い上げ方で。

歌唱力もさらに磨きがかかったような。
そしてお一人で何曲も歌い続けても、全く歌に疲れが出ない。
「望海風斗はどこまで進化しつづけるのだろう?」
そういう感動もいっぱいでした。

大劇場の舞台がいつもと全く違うコンサート会場

舞台と銀橋の間に橋があって、幕があがると、いつもと全く違うコンサート会場そのものでした。
大劇場なのに全く普段の大劇場では無いのです。
舞台装置の技術でこのように空間そのものを別世界に変えられるのですね。それにも感動しました。

生バンドが、舞台の左右に分かれて配置されていて、やはり録音ではない生演奏は良いですね。

斎藤先生は昭和がお好き?

バブル時代の歌からはじまって、チェッカーズ、フィンガー5の学園天国まで出てビックリ。
1970年代前半に活躍した「フィンガー5」がわかる世代は、多分骨董的な存在だと思います?

昭和が齋藤先生はお好きそうですね。
で、先生の生年月日を調べたら1971年、昭和46年生まれ。

その他のネタも「昭和」に流行ったものが中心でした。 

私のようなおばさんには、とても懐かしく楽しかったですが、若い方は楽しめたのだろうか?と少し気になりました。
出演者たちも、平成生まれの方が大半ですよね。
令和からみると、昭和は自然災害も少なく、安泰な時代でした。

望海さんが雪組のトップスターであることから、花組生であったことを遠慮しているような感じが、「GIFTのCD」の選曲の時に感じていました。
今回、花組の歌がいろいろと歌われていたのは、今までの望海さんのすべてを尊重している感じがして、元花組ファンとして嬉しかったです。
私がとても花組にはまっていた頃、望海さんは若手で頑張っていたので、思い出がたくさんあります。貧乏神も良かった。

リクエストコーナーの映像も愛にあふれていました。

宝塚の名曲メドレーの選曲も良かったです。

望海さんの初舞台の映像もありましたね。

ファン時代の『BLUE・MOON・BLUE』の歌も。

記憶がごちゃごちゃになっているので、前後が間違っていると思います。
覚えきれないくらい、次から次に感動の歌がありました。
それを望海さんの熱唱で聴けるのですから、感動も倍増します。

コンサートのグッズの購入は必要?

メッセージペンライトマフラータオルを購入して観劇しましたが、
「みんなでタオルを振りましょう」とか「ペンライトを振りましょう」という演出は無かったです。

各自マフラータオルを首にかけていたり、ペンライトを振っていましたが、別に無くても良かったかも。
今までは、出演者からそういう演出があったり、客席降りがあって、持っていないと寂しかったりしましたが、今回のコロナ禍ではあっても無くても良い感じでした。

グッズを持つことで、コンサートならではの一体感が感じられるので、記念に購入されるのもおすすめだと思います。

「夢をあつめて」ロビーで自動ピアノ演奏
夢を集めてピアノ自動演奏

「夢をあつめて」の曲がなかなか歌われず、聞き逃したかな?と思っていたら、アンコールで歌われました。
あの曲をイメージしていたコンサートと、今回の齋藤先生のつくられたコンサートは雰囲気が違うので、アンコールで歌われたことに納得できました。

今日は「A パターン」でしたが、後「Bパターン」と真彩希帆ちゃんが出演する「Cパターン」があります。
「A パターン」も「Bパターン」も全く違うそうですね。
「Bパターン」と「Cパターン」は、配信で楽しみたいと思っています。

現在コロナ禍で感情をコントロールしなければならないことばかりですが、今回のコンサートでは浮世のことを忘れて、笑ったり、泣いたり、笑ったりで、とても感情を開放して楽しむことが出来ました。
4月11日の退団日は、遠い来年の話のようですが、確実に1日1日近づいています。
こうして宝塚の望海さんを楽しめる時を大切に楽しんでいきたいですね。

「収容人数の半分の上限は撤廃し、会場によっては、満席近くまで収容を可能とする方向」というニュースが流れています。
望海さんの宝塚大劇場のサヨナラ公演は、従来通りの満席の販売がされるようになると良いですね。
そうでなくてもチケット難必至ですから。宝塚大劇場の公演期間短いですね。

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