「宝塚友の会」と「チケトレ」への要望
こんにちは、くららです。
新宿の“舞台クラスター”で、保健所はすべての客約800人出演者やスタッフ約50人の合わせて850人を濃厚接触者と指定し、全員にPCR検査を受けるように呼び掛けているそうです。
体調が悪い2人が出演していたことと、観客と出演者が握手したりハグしたりという場面もあったようです。
このニュースで「宝塚の舞台に行ってはダメ!」と家族に言われた方もいらっしゃるようです。残念なことです。

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「宝塚友の会」も新しい様式になって欲しい

コロナを通して「新しい生活様式」になったと言われています。
宝塚のチケットも、当日発券になりそうだなあと思っています。
しかし「宝塚友の会」の抽選方式は古いままです。

昨日公式ページで観劇が出来なくなった場合は、「チケトレ」のみを利用するようにという案内が掲載されました
転売サイトの利用が無くなったのは良かったことだと思います。
しかし約束が守れず、「○けぴ」には、多くの「交換・譲渡」の掲載があります。

「万一感染のおそれがある場合に、観劇者の把握の必要がある」ので、「購入者のみが観劇」と限定する意味はわかります。

しかし、購入者側の思いとして、「宝塚友の会」や「一般販売」の販売方法について改変して欲しいことを書いていきたいと思います。

購入スケジュールの問題
花組の「はいからさんが通る」の宝塚大劇場公演は、7月17日(金)~ 9月5日(土)までと丸2カ月に近いロングラン公演です。
従来は初日の3カ月近く前に第1抽選だったので、今回は1カ月をきってからの第1抽選だったのは、購入側には良かった点です。
しかしチケットは、一斉販売されました。

コロナによって学校や会社の今後のスケジュールがわからない中、観劇日を入力するのは、冒険的な面があります。
今までは万が一都合が合わなければ、誰かに譲るという選択肢がありましたが、今はそれが出来ません。(公式リセールの「チケトレ」はありますが…)

できることなら、今回の花組公演のように3カ月に渡る長期公演は、第1抽選は従来のままで良いと思いますが、第2抽選、先行、一般は細かく区切って、観劇日が近づいての入力になったら良いなと思います。
近ければ近いほど、スケジュールが判明します。

第1抽選は、宝くじに当たるような低い当選確率なので、8公演まで入力でも問題ないと思います。

問題は第2抽選です。
第2抽選の当選率と希望入力数問題
第2抽選にはずれた日時のチケットが「先行」でも、「一般」でも、いつも販売されています。
何のための抽選だろう?」と思います。

特に今回は席の範囲が広かったので、「先行」「一般」で販売されていた席については、もれなく1回以上は当選してもよかったのでは?

そして問題なのが、第2抽選は12公演まで入力可能という設定です。
観劇したい日が限られていても、当選確率を上げたいので、つい沢山の希望日を入力してしまって、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」状態になってしまいます。

これは宝塚が不振だった頃の名残のように感じています。
コロナ前は、とりあえずチケットを確保して、知人と交換したり、「○ケピ」を利用したり等で、融通をし合って都合の悪いチケットも何とかなっていました。
知り合いの知り合いの知り合いからチケットのお誘いがあって観劇に誘われるということも当たり前にあったり。

しかしコロナ禍で、購入者のみの「一人での観劇」と決められているので、宝塚側のチケット販売体制も旧態依然のままでは無く、「新しい様式」に変更して欲しいと思います。

家族のカードについて
当選確率を上げるために、家族のカードをつくって抽選に参加している方も多いと思います。
今回の抽選も家族カードを含めた当選結果をツイートしている方もいて、「本人確認があるかも」と言われながらも、気にされていないのだなと思いました。

生真面目な方は、家族のカードを持ちながらも、今回はご自分のカードだけで入力されたかもしれません。
家族のカードでチケットがとれて、当日までドキドキしている方もいらっしゃるでしょう。

友の会側もそのあたりは把握されながらも、あえてお茶を濁しているようなところがあります。
家族のカードでの観劇は、可なのか不可なのか?
万一劇場で感染者が発生した場合は、家族なので追跡は可能だから、問題は無いでしょう。
家族として観劇していて、万が一感染してしまったら、申し出にくいでしょうか?

政府は、「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」を提供し
兵庫県は「兵庫県新型コロナ追跡システム」を提供しています。

チケトレについて

私は以前に、チケットのリセールは、「宝塚歌劇Webチケットサービス」の一般販売でリセールして欲しいと書いていました。
「リセール」が機能するのは、供給より需要が高い時だけです。
コロナの感染のおそれがあるので、本来ならば大人気のチケットも飛ぶようには売れていません。
既に売れてしまったチケットを「一般発売」に戻すと、ますます売れ行きが悪くなるので、「チケトレ」を利用するのが良いと思います。

「チケトレ」で販売、購入される期日の幅を広げて欲しいことは昨日書きました。
もう一つ必要だと思うことは、価格の値下げを可能にすることです。
現在は券面価格でしか取引できません。

コロナの状況が日々変化しているので、チケットを購入したものの、観劇をあきらめる人もいらっしゃることでしょう。
良席であれば定価で売れるでしょうが、まだ「一般販売」がされている状態で、チケトレでの購入には、下記手数料がかかります。

購入手数料(チケット金額の10% ※3,999円以下の場合は一律405円)+決済システム手数料(チケット金額の2%)
出品手数料(チケット金額の10% ※3,999円以下の場合は一律405円)+送金システム手数料275円

コロナの状況によって、チケトレでの出品が増えていきそうなので、定価販売では購入されないまま、チケットが無駄になる事例が増えるのでは無いかと思います。

終わりに
本日劇団四季の公演が無事再開したようです。
喜びのツイートが沢山流れていました。明るい兆しを感じました。
今度は17日の宝塚大劇場「はいからさんが通る」です。
喜びのツイートがあふれる幸せな日になることでしょう。

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