こんにちは、くららです。
「宝塚友の会」のポイントが更新されましたね。
ステータスは前回のままでしたが、ポイント数がかなり減っていました。
そのポイント数に合わせるとステータスは落ちてしまいます。
今はコロナのためステータスは維持してくださっているのでしょうか?
お友だちになりたいのに、申し込んでも申し込んでも、なかなかお友だちになれない「宝塚友の会」です。
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驚くほど「お友だちだった」過去に仰天
捨ててしまっていた思い出のアルバム
現在の「Stay Home」時間を利用して、家の中の片づけをする方が多くて、家庭から出るごみの量も増えているそうです。
私も先週、望海さんがスカイステージで、「ファン時代」と「現役時代」の段ボールの中の整理をされたとお話をされていたので、重い腰をあげて長年開けることのなかった本棚を開けてみました。
本棚の前に大きな棚を置いていたので、もう10年近く開けていませんでした。
私の記憶の中には、初めて宝塚に出会った頃の切り抜きやブロマイドなどを収めた「赤いアルバム」があるはずでした。
しかし探しても他のアルバムは全部あるのに、その一番大切な宝塚関連のものだけがありません。家じゅう探し直しても!
(そのアルバムは、何度も整理する中で、大量のヅカ関連のものを最後に厳選して残した思い出のものでした)
大ショックを受けて寝込んでしまいました。
そしてよ~く考えてみると、「宝塚関連」は不要と、思い切って捨てた記憶が蘇ってきました。
子どもや家族のことで必死だった頃、私の宝塚の思い出は大切にしてはいけない、とあえて捨ててしまったのでした。
時が経って、子育ても介護も終わって、バリバリの「宝塚ファン」を復活するなんて、当時の私は思ってもいませんでした。様々な時がありますね。
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残っていた宝塚大劇場の観劇チケット
高校1年生の時に「ベルサイユのばら」の倉敷公演で宝塚の大ファンになって、当時の観劇は地方公演だけで、大学生になってから宝塚大劇場に通うようになりました。
その頃のチケットは、写真のアルバムにはり付けていたので、残っていました!
昭和54年から60年くらいまでですが、そのチケットの座席番号に驚きました。
当時の大劇場の席番は、いろはにほへと順でした。
い…1列 ろ…2列 は…3列 に…4列 ほ…5列 へ…6列 と…7列と続いていきます。
アルバムにはられていた座席券は、ほとんどい~との間の前半列。
写真には、1列と2列の「い」と「ろ」のものを撮ってみました。
当時の座席表が無いのでよくわかりませんが、「扉1」とあるので下手席です。
「扉4」は上手席でしょう。
流石にセンターの座席には座れなかったようです。
バウホールの座席券も多く残っていましたが、バウホールは前方席はあまりありませんでした。
大劇場の良席はどれも「宝塚友の会」でとったものです。
岡山に住んでいたので、現金書留でお金を送り、返信封筒で戻って来た引換券を開演前に「宝塚友の会」のカウンターに持っていって、チケットに交換してもらっていました。
一度もお断りは無かったのではないかと思います。
今のタカラヅカスペシャルに匹敵する「愛読者大会」のものもありました。流石にその席は3階席もありました。
私の記憶では、そんなに良い席で観ていたという記憶が無いのですが、いろいろな友だちと一緒に岡山から関西旅行をかねて宝塚観劇をしていました。
どの友だちも、宝塚の話になると、「お化粧のにおいがするくらいの前の良い席で観た」と話をするので、「そうだったかな」と思う程度で、私には座席についての記憶がありませんでした。
関西旅行は、宝塚と奈良、宝塚と京都、宝塚と神戸などと言う感じで、必ず宝塚を入れていました。
現在の宝塚音楽学校がある所に、「レディースイン宝塚」という2段ベットの安い女子用のホテルがあり、そこにも泊まっていました。
今でも音楽学校の前を通ると懐かしく思い出します。
今回アルバムにはられたチケットを見て、端よりですが、前方席でいつも観ていたことに仰天しました。
そしてそのことを良く覚えていなかった自分にも。
昔の「宝塚友の会」のことについて書かれている方のブログに、地方の会員に良席が優遇されていた、と書かれていました。
本当にそうだったのだなと「自分の過去のチケット」を見てあらためて思いました。
関西在住の方は、苦労して並んでチケットを入手されていたと思うので、「不公平!」と思われたなら、ごめんなさい。
今はオンラインの抽選なので、地方も地元も関係ありませんね。
現在「宝塚友の会」で時たま、SS席が当たることがありますが、どちらかというとSS席の中でも5列以降の後方席です。
しかも1回は、前にとても大きな男性の方が座られたので、あまり見えず残念な思いで観劇したので、友の会のSS席に魅力を感じなくなっていました。
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当時のチケット代金
当時のチケットは舞台の集合写真なので華やかです。
日時と組名がハンコで押されていますが、公演の演目はありません。
ザっとみて面白いと思ったのは、毎年価格が上がっていることです。
昭和55年……2000円
昭和57年……2200円
昭和59年……2500円
昭和60年……2800円
学生でも通えるリーズナブルな価格でした。
宝塚大劇場に入るためには、宝塚ファミリーランドの入場券も必要でした。
当初は200円くらいから500円くらいまで、こちらも年々値上がりしていったと思います。
(「宝塚友の会」会員だとファミリーランドの入場券の半額割引きがあったような。)
「宝塚友の会」のチケットは、はやめに現金書留で郵送して購入する必要があったので、当日券で観劇していたこともあります。
旧大劇場は1階後方に大きな柱があって、当日券だとその後ろだったりして、体を動かしながら見ていたことも覚えています。懐かしい~。
現在の新しい宝塚大劇場に建て直しされてから、宝塚ファミリーランドの入場券は必要なくなりました。その分座席券価格が高くなりました。
そしてその後、宝塚ファミリーランドもなくなってしまいました。
「宝塚友の会」も変革の時?
昨年の「チケット不正転売禁止法」の施行と、今回の公演の相次ぐ中止で、チケットの転売は避けられるようになると思います。
そこで頑張ってもらいたいのは「宝塚友の会」です。
そのうち公演が再開される方向に向かったとしても、感染者数の推移によって、中止、再開をまた繰り返す場合もあるかもしれません。
座席も間隔をあける必要があったり、臨機応変な対応が必要になるでしょう。
そんな状況のなかでは、チケットの販売窓口はひとつの方が対応しやすいと思います。「宝塚友の会」の出番ではないでしょうか。
「宝塚友の会」のステータス制度で、入会したては当たりやすいという話を聞いたことがあります。
もしかすると、昔地方に住んでいた者には良席が用意されていたように、入会したての人には当たりやすい仕組みがあるのかもしれません。
それは初心者にやさしい良い制度だと思います。
しかしチケットを購入すればするほどステータスが上がるという制度は、「チケット不正転売禁止法」が施行されたため、ふさわしくないと思います。
このあたりは改変が必要なように思います。
全てがストップしている今、そういう制度も見直す時かもしれません。
私が地方に住みながらも、一生懸命宝塚に観劇に通い続けていたのも「宝塚友の会」が良席を用意し続けてくれていたのもあるのかもしれません。本当に記憶になかったのですが。
昔のようにはならないでしょうが、「宝塚友の会」が宝塚を愛する人々の「一番の友だち」であってくれたらいいなと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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