こんにちは、くららです。
今朝のスカステで花組「はいからさんが通る」稽古場情報が流れました。
出演は高翔組長さん、柚香光くん、華優希ちゃんの三人でのお話でした。
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自粛期間の充電が爆発する舞台に？
れいくんは、「やったるぞ！」という気持ちでいっぱいだそうです。
組長さんは、花組生みんな、舞台に立ちたい、歌いたい、踊りたい、お芝居したいなど、自粛期間にお腹の中に溜めていたものをみんなで出しあって、濃い時間を過ごせていると仰っていました。
努力することが当たり前のタカラジェンヌは、自粛期間中も自分を高めるトレーニングをそれぞれが日々していたようです。
れいくんは、頑張り方をみんなが極めていて、戦ってきたような姿が感じとれて、とても学んだとも話していました。
トップスターとしてそんな組子の姿が誇らしく、ご自身のエネルギーにもなったでしょうね。
自粛の時を「充電期間」にする、がんばりタカラジェンヌたちの「はいからさんが通る」は、今まで以上のパワーのみなぎる舞台になるでしょう。
（自粛の時が脂肪育成の時にしかならなかった私は、このあたりでタカラジェンヌとの大きな差を感じます。笑）
OGの彩吹真央さんのお名前が出たのも懐かしかったです。演技指導を担当していらっしゃるようです。
お稽古は実際に舞台上で行われているようです。すべてが止まっているので、こういう贅沢な使い方もできているのですね。
多分、実際の舞台を使って、ソーシャルディスタンスを考慮しながらの演出が検討されているのでは無いかと思います。
人海戦術で魅せていた宝塚の舞台に、ソーシャルディスタンスをどのように取り入れるのか？
本当に大変な変更だと思いますが、あっと驚く工夫がされているのではないかな？と思っています。
劇場クラスター問題
前回のブログにシアターモリエールの「ＴＨＥ★ＪＩＮＲＯ―」での劇団クラスターについて書きましたが、観客の感染者がまだまだ増えているようです。
主催者が、体調不良の出演者が居るのを知っていながら上演を強行したり、禁止としながらも出待ちでの握手やサインなどを当たり前に行ったり。
感染防止ガイドラインに即していたと説明されていましたが、実際は大きく外れていたようです。
尾上松緑さんがこのことに怒り心頭なブログを記しておられ、話題になっています。
少し抜粋させていただきました。
何度も書いている様に来月には歌舞伎座も久々に開場される
新国立劇場、帝国劇場や劇団四季、宝塚歌劇団、他にも様々な舞台が漸く再開されようとしつつある全舞台業界のプロフェッショナル達が血を吐き、涙を流しながら、臍を噛む思いで此処まで我慢して、踏ん張って、踏み留まって来た事が今、水泡に帰したらどう責任を取ってくれるんだ
物凄く、物凄く、病的な位に、批判が出ない様、批判を少なくする様、リスクを減らそうとこちらは気を付けているのに
また「だからまだ観客を入れてのイヴェント、ライヴや舞台はやめておいた方がいいのではないか」と云う、至極御尤もな意見が再燃して来る羽目となる
我々の業界にとって他人事ではない甚大なるダメージを残してくれたな
引用:尾上松緑、藤間勘右衞門の日記
松緑さんの書かれている通りです。
宝塚をはじめ各舞台は、細心の注意と配慮と努力をしながら再開の準備をしています。
今回のクラスターを発生させてしまったところと、同じ扱いには絶対して欲しくないです。
感染防止ガイドラインに即していれば、感染しないということが、全舞台業界の経験値として積み重ねられていくことを願っています。
観客側の注意
そして観劇に「感染のおそれのある人」が行かないことが、何より大切だと思います。
４カ月も待ち続けた公演なので、チケットがあれば「何としても観たい！」は、当然だと思いますが、感染して劇場に足を運んでしまって「感染クラスター」が起きたら、取り返しのつかないことになります。
毎朝体温を測ることを習慣化していることも大切でしょう。
私は緊急事態宣言時は、毎朝熱を測っていましたが、最近はやめていたので、復活させたいと思います。
こういうあたりも気のゆるみでしょうか。
チケットのリセール「チケトレ」について
宝塚の公式サイトで、公式チケットトレードリセールとして「チケトレ」が案内されています。定価以下取引であっても「○ケピ」は使えないのですね。
万一感染のおそれがある場合に、観劇者の把握の必要があるためのようです。
「チケトレ宝塚歌劇団」→チケトレ宝塚
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■出品期間・販売期限 出品期間：一般前売開始日の3日後 〜 公演日の10日前 ※宝塚友の会（当日発券のみ）は公演日の5日前 購入期間：出品され次第 〜 公演日の7日前 ※宝塚友の会（当日発券のみ）は公演日の2日前 |
「※現在、「当日発券の未発券チケット」のみ出品可能でございます。」と記載されていますが、内容はコロナ以前のままのように思います。
一般前売も当日発券になるので、期日の変更の必要があると思いました。
さらに一般前売りは、初日に近い時に販売されている上、チケットが未発券なので、「10日前」というのは適していません。
コロナ禍では、観劇日間近に、体調不良になったり熱が出たり、周りに感染者が出たりする場合があるので、出品期間が友の会でさえ「5日前」というのは、現在のコロナ禍に適していないと思います。
事務的な手続きが必要なのでしょうが、オンライン化された処理は迅速であることが大切です。
期日について、再度検討して、短縮していただけたらと思います。
おわりに
花組の初日もあと４日後になりました。
当日の天気予報を見ると「曇り」で、大雨の心配はないようです。
宝塚ファンみんなが待ち望んでいる７月17日（金）が良い日になることを祈っています。
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