七海ひろきさんと星組 ありがとう
昨日真っ白なタキシードで楽屋入りをしたかいちゃん。
ファンの方たちとの結婚記念日だからとか。
最後までかいちゃんの発想は素敵!

どこまでもファンを愛し、ファンが喜ぶことを実践してくれるかいちゃん。
その愛に脱帽です。

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千秋楽の日は、舞台の上でも、終始清々しく、キラキラな笑顔が素敵でした。
男前なイケメン度も最高でした。

「変わらないために、変わり続ける」
いつも素敵なことばのフレーズをファンの心に刻んでくれるかいちゃん。
この言葉を忘れません。

昨日ご挨拶の中で明かしてくれました。
「風と共に去りぬ」のスカーレットのプレッシャーが「明日が来なければ良い」と思うほど辛かったなんて。
観ていた一人としては、「どうして殻を打ち破って頑張らないの」と残念に思っていました。
とてもつらい中闘っていたのですね。

そして星組に組替えして「殻を打ち破って新しいかいちゃん」に生まれ変わりました。
常にファンファーストでファンへの愛を忘れなかった人。

スカステニュースの「ゲストコーナー 星組七海ひろきPART2」

先週こちらに記したスカステニュースの「ゲストコーナー 星組七海ひろきPART2」は
同期出演ではなく、かいちゃんの思いを語ってくれました。

スカイステージに出演する時は、どんな時も男役として、場面の向こうの方に愛がある。
見てくれる方のために、そういう思いをいつも抱いておられたようです。

16年意識せず宝塚生活を送っていたこともあるけど。
今言えるのは、どれだけ生きるではなく、どう生きるかが大切
限られた時間にどう本気になるか

時は過ぎていく。
自分がどういう男役になりたいか。
本気になる瞬間がはやければはや早いほど、自分に花束を送れる。
自分の目標を決め、命をかけてがんばる。

この言葉は宙組時代に「スカーレット」など大役を与えられても、
それにこたえることができなかった自分を思い、
下級生に語り掛けているように思いました。

星組に来てみんなと出会えてよかった。
出会いを大切にしたいと。

そしてスカイステージで沢山のファンの方たちと出会えた。
この出会いを大切にしたい。
最後の日まで、男役七海として成長したい。

皆さんにであえたことは、私七海ひろきの財産です。

と言っておられました。
この心意気が千秋楽の入り、出がトップスターのものかと思えるほどの、ビックイベントにつながったのでしょう。
本当に最後まで七海ひろきは素敵でした。

かいちゃんとスカイステージ

宙組ではスカイレポーターをやていましたが、「Brilliant Dreams97 98」にも出演されています。
「personal」編では
「キュンとするシチュエーション」を、宙組の澄輝さやと、美月悠、瀬音リサ、彩花まり、美桜エリナを迎えて繰り広げていました。
舞台は学校。6人は高校生に扮して、学生服で様々な「キュンとするシチュエーション」を演じていました。
カップルも替え、アッと驚くシチュエーションが続々。
七海ひろきを中心に、全員で考えた脚本を基に演じる6人のその演技っぷりに「キュンキュンする」という言葉を流行らせました。

そして星組に移っての「Brilliant Dreams +NEXT」全6回。2016年です。
毎回趣向をこらして様々な「キュンシチュエーショ・」で、ファンの方たちを喜ばせてくれて、
この番組を通しても、七海ひろきの存在感が徹底的になりました。

「カフェブレイク」の名プロデューサー

それは別番組「カフェブレイク」にまで広がっていきました。
「アイデア、お題」を提供してプロデュース。
すべての組のファンを喜ばせてくれました。
他組の同期からは、「自分は恥ずかしげもなくやるからいいけど、こっちの身にもなってよ」と言われたこともあるとか。

「ファンの人は喜んでいるから」と確信して発言されていました。
いつもファンの気持ちを一番に考えている方です。

星組がかいちゃんを変えた

宙組はおおらかな、のんびりとした組で、星組は体育会系の熱い組と言われています。
昨日かいちゃんに同期生としてお花を渡した元星組壱城あずささんは、「ガッツ」とも呼ばれていました。
星組は壱城さんのように心意気があるガッツのある方たちの集まりです。

『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』で紅ゆずるさん率いる星組生たちと出会って、かいちゃんは変わったと言います。

このことについては、以前記事組替が今の望海風斗・七海ひろきをつくったにも書いています。

この星組との出会いによって、七海ひろきという宝塚を代表する素敵すぎる超イケメンスターになっていきました。

そして昨日の千秋楽のショーでは、紅ゆずるさんの声が途中から出なくなるというアクシデントが起こりました。
そのアクシデントの中、星組生みんなで盛り上げている星組愛が素晴らしかったです。
かいちゃんも、ご自分の最後の舞台に関わらず、紅さんを一生懸命サポートしていたと思います。

そしてカーテンコールでは、

「ありのままのさゆみさんを愛しています」と言って、

千秋楽の舞台なのに、プロ失格と言って涙をながされていた紅さんを励ましていました。

星組生として千秋楽で最高の舞台を飾れ、星組生であることのすばらしさをかかみしまれてことでしよう。

2019年3月24日の千秋楽の舞台

宝塚人生最後のセリフ

お芝居のトビアス「じゃあ皆あばよ」
では、大きな拍手がしばらくなりやみませんでした。

ショーの印象的な歌詞

「行かなくちゃあ」
「行かなくちゃあ 桜の花が散ってしまう前に」
まさしくこの歌詞のように、今は桜が関西では咲こうとしています。
関東では咲き始めています。

「桜の花が散ってしまう」までには、もうしばらく時があるけれど、
「宝塚を永遠に愛して欲しい」と宝塚愛を残して飛び立っていかれました。

かいちゃんの新しい日々に、また素敵な出会いと、幸せが多く待っていると思います。

今まで本当に宝塚を愛し、ファンを大切にしてくれて、ありがとうございました。
かいちゃんのお幸せを願っています。
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