雪組バウ『PR×PRince』ひとこちゃんの決意
今日から雪組「20世紀号に乗って」の乗車がはじまりましたね。
来週観劇予定なので、お稽古場風景から咲ちゃんがはっちゃけていることをはじめとして、みなさんのテンションがスゴイことが期待の上をいっていました。

もう一つのコメディ組バウホールの『PR×PRince』も、スカイステージでお稽古場情報が流れて、くららの中ではメチャメチャ期待度が増しています。

この作品は、演出家・町田菜花(なのか)先生の宝塚バウホールデビュー作となります。

スポンサーリンク



『PR×PRince』は宝塚大ファンの先生の作品!

町田菜花先生は、ファン歴の長い大の宝塚ファンだそうです。
主演の永久輝せあちゃんとの二人での稽古場トークでは、ひとこちゃんへの目線にハートが飛んでいるように見えました。

劇場でよく見かけるきれいな宝塚ファンのお姉さんという雰囲気でした。
宝塚には町田先生のようにデビューを待っている演出家候補生がまだ沢山いらっしゃると聞きます。
「宝塚ファン」で「宝塚制作」に携われるなんて、なんと素晴らしいお仕事につかれたのでしょう。

宝塚大ファンの先生が作るフィナーレは素晴らしいはず!

「フィナーレナンバー」と「パレード」があるそうです。
宝塚ファンの喜ぶ必須アイテムが良く分かっていらっしゃる。
フィナーレナンバーの内容
・「ザ・男役のナンバー」
・「ボレロ」
・「ザ・娘役のナンバー」 スカートさばきが素敵とか。
・「デュエット」
長年の宝塚ファンが宝塚ファンを楽しませる「フィナーレナンバー」にハズレは無いでしょう。

各チーム曲ごとのパレード

しかも主演は、超イケメン永久輝せあ
綾凰華、煌羽 レオ、叶 ゆうり、彩海 せら、一禾 あお などイケメン揃い。
潤 花、星南 のぞみ、彩 みちる、希良々 うみ、妃華 ゆきの 娘役もカワイ子ちゃんがそろっています。

作曲は吉崎憲治先生

古き良き宝塚らしい吉崎憲治先生の音楽とマッチしているそうです。

吉崎憲治先生とは
宝塚歌劇団の代表曲となっている「清く正しく美しく」、「この愛よ永遠に〜TAKARAZUKA FOREVER〜」など数々の名曲も担当された、宝塚を代表する重鎮の作曲家。岡田のロマンチック・レビューシリーズは全て吉崎氏の作曲で、2019年6月1.2日に「吉崎憲治&岡田敬二 ロマンチックコンサート」が開催予定。

夢夢しすぎるザ・おとめが作ったポスター

王子様がお姫様を抱き上げている構図、タイトルのロゴにハートと王冠がついて、さらに手書き風のハートマークが付け加えられた淡いパステルカラーの背景。
これは「姫系」女子の創作物だということが、姫系に染まっているくららには、すぐにわかりました。
くららは「かわいい」と喜びましたが、こういう系統を好きでない方には少し残念感があるポスターだそうです。

お稽古中のひとこちゃんの言葉では、「ポスターから想像できないかけ離れている」お稽古をしているよう。
この構図は、フィナーレのデュエットダンスでなるのか???謎です。

スポンサーリンク



話の内容は?

由緒はあるが、お金がない」そんな歴史ある小国・ペキエノ。
頭を悩ます大臣達が考案した財政難を救う画期的なPR大作戦…
それは主人公の第一王子を筆頭とした容姿端麗な王子三人を全面的に押し出した観光ツアーの開催や王子達の結婚相手を見つけるための富豪令嬢を招いた晩餐会の実施だった。
並はずれたイケメンでありながらもある事情でそれを隠して生活を送ってきた第一王子だったが、自国の危機を救うべく、ついに美貌を活かしその世界的PR大作戦のために立ち上がる!!
架空の王国を舞台に、国を救う為に奮闘する王子の活躍とその恋の行方を描く、ハートフルなミュージカル・コメディ。引用:宝塚公式ホームページ

勧善懲悪の世界観があって、「良いペキエノ国」と「悪いグランデ国」という対比があるようです。
平和な国・ペキエノ国
自然を大切にしている古き良き国
並はずれたイケメン王子
・ヴィクトル  …永久輝 せあ
・ヴァレンティン…綾 凰華
・ヴァルテリ  …彩海 せら
個性が強烈な話の要を担う大臣たち
カスパル(おじいちゃん大臣)…叶 ゆうり
ダミアン(おじさん大臣)  …ゆめ 真音
エリアス(若者大臣)    …一禾 あお
アリーチェ(ばあや)    …早花 まこ

文明の進んだ国グランデ国
工業廃棄物も多く大気汚染が進んでいる。
グランデ国王女リリー(悪者) …愛すみれ

現代の話で、スマホやSNSが 出でくるそうだけど、ぺキエノ国は軍服っぽい衣装だそう。

永久輝せあ演じるヴィクトルは、グランデ国の廃棄物などに悩まされていて、水質汚染や環境について研究している科学者。
そこの同僚の研究員が潤花ちゃん。

二人ははじめから恋愛関係のよう。バカップルぶりを見せてくれるそう。

こうして今ある情報だけで話をつかもうとしましたが、いろいろと散らばっています。
町田先生はそのお話をコメディにして楽しませてくれるのでしょうか?こうご期待ですね。

PR×PRince NOW ON STAGE初回放送
3/28(木)22:45
3/30(土)10:45~
2019年04月/1(18:00)、2(26:00)、3(16:00)、4(11:00)、6(26:15)

永久輝せあの勝負作・ひとこちゃんの決意

ヴィクトルの成長過程を主題にしていて、そのキャラクターが肝になるそう。

初主演で、ひとこちゃんの成功させたいという決意はかたいようです。

世界観としてキラキラした雰囲気はありますが、王子は悩みを抱え、自分自身と闘い、乗り越えていく。やりがいある役です。
必死にもがく主人公の姿が、周囲に影響を与えていく。役が自身と重なった。
「初主演の私が必死にもがく姿がカンパニー全員に響いて、いい作品になったら」
 入団7年目までの新人公演を卒業して1年。
「芸事への貪欲さが増した」ショーの一場面でも「自分なら何を見せられるかを考えるようになりました」
 本来、われ先に、と前に出るタイプではない。
「実力のなさを思い知り、落ち込み、悩む。でも、どんなときも絶対にあきらめなかった。それは今もずっと変わらない」。
地道に重ねた努力が自信となった。
 今、芝居が楽しいそう。「平成最後のバウ公演。国を守る話なので、平和でいられたら。私は今年、大胆にいきたい。ゴツゴツやってきたので、自分を開放したいと思います」引用:産経新聞「華麗なる宝塚」より3/18

平成最後のバウホール公演になるのですね。

今大劇場でやっている月組公演を観て、暁千星君の成長をとても感じました。

同じような立場にいる永久輝せあ君。
次につながるジャンプアップの素敵な公演になりますように。
ポチッと応援していただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

スポンサーリンク