花組「これからどうなる?」勝手な心配
こんにちは、くららです。
今回の花組の別箱公演は二つとも大盛り上がりですね。

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先に幕をあげた水美舞斗くん主演『銀ちゃんの恋』
関東での公演が先だったので、関西の梅田では9月2日が初日です。
そのため私は生の舞台を観ていませんが、大成功の公演であることは十分伝わってきています。

スカイステージの初日映像、ナウオン、突撃レポートから、脳内で魅力的なマイティ演じる倉丘銀四郎像を思い描いています。
美しいマイティが、どんな楽しいコメディの舞台に惹き込んでくれるのか、楽しみでしかありません。

柚香&星風のお披露目『哀しみのコルドバ』『Cool Beast!!』は、初日、2日めと続けて観劇しました。
予想以上にマッチした素敵なトップコンビだったので、その二人のことで話題はもちきりですね。そして期待値も高まっています。
さらに2番手の位置に初挑戦した永久輝せあくんも注目されています。

花組の3人のスターについて

ここで気になるのは花組の今後です。

柚香光くんに注目するなら

トップスターとして油が乗って切って今が絶好調!
整った顔立ちと頭身バランスの良い容姿が、まさに真ん中でサンサンとスゴイオーラを放って輝いています。
まどかちゃんとの新コンビは、外見も内面もとってもお似合いで、これから二人のどんな化学反応起が見れるのか、楽しみすぎます。

全ツでは、誰よりも踊り歌いまくって更にお芝居しているのに、最後まで一人だけ飛びぬけたジャンプ力なことにビックリ!
若者たちにお疲れが見える中、れいちゃんだけメチャメチャ元気で楽しそうで、「若いトップスターってスゴイなぁ」と思ったところでした。

まさにこれからが、トップスターとしての魅力が限りなく開いていく時です。まだまだ楽しみたいトップスター柚香光!

水美舞斗くんに注目するなら

私はマイティのことを、ショーでこそ魅力が堪能できる、誰よりもキラキラとした“ショースター”と思っていました。
しかし東上公演で『銀ちゃんの恋』という深い芝居力の必要な作品を与えられました。

ストイックに努力されて、素晴らしい芝居力絶賛されています。
破天荒なだけでなく、人間くさい、人間味が醸し出されてた絶妙な演技を魅せてくれるよう。

新人の研3の星空美咲ちゃんは、マイティの包容力でドーンと受け止めてもらえて、果敢にヒロインに挑め、芝居が高評価されています。美咲ちゃんの成功もマイティあってこそだと思います。
マイティを中心とするとっても良いチームワークの中で、みんながそれぞれ本性むき出しの人間くさい芝居をして、舞台のクオリティがとても高まっているようです。

公演ごとに美しいマイティの虜になるファンは増え続けているそう。

次の本公演から「2番手」の就任は決まっています。

永久輝せあくんに注目するなら

永久輝せあくんは、2019年11月25日に三井住友カードVJAグループのイメージキャラクターに就任されました。
過去の例にもとづくなら、イメージガール就任後約2年程度で、トップスターに就任していました。

しかしひとこちゃんの場合、イメージガール就任時期に花組に組替して4番手でした。
瀬戸かずやさんの退団によって3番手になり、先日から始まった全国ツアーで「2番手」をつとめて話題になっています。
初めて芝居、ショーともに大きな役を与えられて、ふさわしい技量とスターとしてのオーラも魅力も十分備わっていることは、十分わかりました。
正統的な役幅の広い男役スター「ひとこ沼」にはまっていく人も多いことでしょう。
しかしまだトップスターは 時期尚早。2番手修業がこれから必要だと思います。

visaのイメージガールとして永久輝せあくんのトップスター就任は、ほぼ約束されていると思って良いでしょう。しかし時期が問題です。

3人の魅力的なスターが、現在の花組のトップ、2番手、3番手という状態のまま、続けることができたら良いですが、「在任期間が限られている」タカラジェンヌは、新陳代謝していくのが宿命です。

私の勝手な思いですが、マイティを差し置いて、ひとこちゃんが上にいくことは反発が大きいように思います。

「新しい組構想」は無理?

同期のトップスター引継ぎも過去に無いことから、「マイティの魅力が輝く、もう一つ組ができたら良いのに」というのが、私の正直な思いです。95期生がどの組でも頑張っているので、組替先も思いつかないため。

本日、下記のような「新しい組構想」の記事をみつけました。
しかしこれは、OGさんの組なので、現役生とは関係ありません。

万博にらみ即戦力活用のライブ・ネクスト「第6の組」

阪急電鉄は宝塚歌劇団の卒業生(OG)による公演を本格化する。歌劇団は花・月・雪・星・宙の5組体制だが、ファンの増加に公演数が追いつかない状況が続いている。2024年の創立110周年や25年の国際博覧会(大阪・関西万博)をにらみ、歌劇団とは別に「第6の組」としてOGを活用したい考えだ。引用日本経済新聞web

OG公演を企画・制作するタカラヅカ・ライブ・ネクストは、宝塚歌劇団で回りきれない地方公演をOG公演でカバーすることも視野に入れているそうです。

この記事の中には、ファンの増加に対応するための「第6の組」OG公演の構想と書かれていました。

現役の中に、花組、月組、雪組、星組、宙組に続く「第6の組」をつくって欲しいと思っていましたが、OGの活用が「第6の組」構想と記事にされてしまったら、現実では宝塚歌劇団の中で、これ以上組をつくらないということが、はっきりしました。

レビュー本「TAKARAZUKA REVUE2021」からみる人事

今年のレビュー本からはっきりわかることは、ページの掲載の仕方が2番手と3番手が同じ扱いなことです。どの組も2番手と3番手は2ページの掲載でした。

過去のレビュー本を見返してみましたが、こんなことは今年が初めてです。
かつてのレビュー本の「2番手」は、トップスターに続いて、それなりにページ数が割かれていました。
序列の差があるのが宝塚なので当然です!

花組 月組 雪組 星組 宙組
2番手 水美(95期) 鳳月(92期) 朝美(95期) 愛月(93期) 芹香(93期)
3番手 永久輝(97期) 暁(98期) 瀬央(95期) 桜木(95期)

今回のこの現象は、95期の4人の番手が同一で無いからだと思います。
4人の中で、劇団が1番に推していた桜木さんが組の構成の中で3番手なので、4人の中での差を「レビュー本」でつけたくなかったので、今年はこのような形にしたのかなと、私は勝手に推察しています。

愛月さんファンなら、退団が決まっているので、最後のレビュー本は従来通りの「2番手」として、掲載して欲しかったと思います。
芹香さんファンも、長年「2番手」として掲載されていたので、今年も同じようにそれなりにページを割いて掲載して欲しかったでしょう。

まして新2番手になった、鳳月さんファンも朝美さんファンも水美さんファンもそうでしょう。

これから95期をどうするつもり?

「上級生2番手」の方は、トップスターが前提の2番手では無いことは、過去の例からわかってきました。
愛月ひかるさんが同じ例に入ってしまうのは残念で仕方ないですが、退団前提での2番手就任だったならどうしようもないです。
鳳月杏さんも同じかもしれません。トップスターの中で一番先輩の真風さんと同期なので、それも仕方ないと割り切るしかないのでしょうか。

しかし2期先輩のトップスター彩風咲奈さんの2番手になった朝美絢さんは、トップの可能性があると思いたいです。

東上公演の途中ですが、『銀ちゃんの恋』で大成功してスターとしての幅をとても広げて、人気もさらに得ている水美舞斗さんについても、期待したいです。

2番手に上っていくことは「選ばれしスターの栄冠」だとも思います。
しかし「2番手」で卒業するスターの続出は、避けて欲しいなというのが私の本音です。

本公演で既に「柚香・水美・永久輝・聖乃」という4番手に位置している聖乃あすかさんが、花組の全国ツアーでは、優波慧さんより階段おりが先という逆転現象が起きていました。年功序列重視なのかな?と思いましたが、少し不思議でした。

各組の番手ははっきりしていますが、これから宝塚の人事ほ動向はよめません。
花組の番手スターに目を向けながら、平和な流れになって欲しいなと願わずにはいられません。

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