こんにちは、くららです。
日曜日は花組の公演中止が1日延びて、花組新人公演中止のお知らせがありました。
またチケットが飛んでいき、新人公演に向けて頑張っていた新人さんたちの気持ちを考えると…。ちょっと落ち込んでいる中、その気持ちを和らげてくれるWOWOWの「宝塚プルミエール」の放送がありました。
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花組 柚香・水美トーク
柚香さんと水美さんは、とっても明るい表情で「れいまい」ならではの楽しい仲良しトークを聞かせてくれました。服装もとっても明るいものでした。
柚香さんは、黒+ビビットなオレンジ+緑色の3色の混ざったざっくりしたセーターに革の黒パンツで、金髪がその派手目なセーターに映えていました。とってもラフな少年っぽい雰囲気。
水美さんは、上が紺でグラデーションですそが白くなっているタートルのオーバーセーターにラリエットネックレス。黒のパンツ。ちょっとお姉さんのようなやさしい雰囲気。
花組公演のことで暗い気持ちになっていたので、おふたりの明るさにとっても癒されました。
年明け公演について
柚香:「年明け公演はいつも気合が入りますね。いつも入っていますけど『よし』と襟を正す感じはいつもと強いと思いますし、華やかな場面が稽古場で振付が付いたりすると、『あっ明けましておめでとうございます』とみんな言っていたんですよ(満面の笑顔)」
水美:「襟を正すとは本当にそうだなぁと思いますし、お芝居もショーもすごい華やかな作品になっているので、とてもお正月らしく、1年を皆様も一緒にスタートしていただけるんじゃないかなと思っています」
ジェンヌに聞いて!プルミエール
Q お互いプレゼント交換するとします。何をプレゼントしますか?但し予算度外視で!
柚香:「度外視、度外視?!もうハワイの島貸切。PCR済みの」
水美:「素敵だね。(遠い目で)山荘とか森。どこかに掘って温泉?露天風呂」
柚香:「掘るところから始めるんだ。そっからやってくれるんだ」
水美:「うん、そっからやる。」
柚香:「設備はつくってくれるの?」
水美:「つくる。もちろんつくる。掘って終わりなんて。(片手を肩につけて、お風呂ポーズ)」
柚香:「沸いたよって。劇悪の源泉」
水美:「さすがに、それは困る」
柚香:「それでも全然嬉しいけどね」
水美:「いい?」
柚香:「そしたら事業を始める」
テンポの良い会話が進んで、お二人とも爆笑されていました。阿吽の呼吸の仲の良さが伝わってきました。
Q マイティにはハワイの島貸切?
柚香:「私も行きますけどね」
水美:「行こ行こ。みんなで行こ」
柚香:「みんなで行きましょうね。組旅行だ!」
水美:「行きたい。行きたい」
二人の笑顔いっぱいの会話に、思わず私まで笑顔になってしまうような、とっても楽しいプレゼント企画でした。
深層心理について
表現された言葉の奥に「深層心理」が垣間見えたように思いました。
PCR済みの
柚香さんが「ハワイの貸切」と話された後に、つかさず「PCR全部済みの」と付け加えられました。
「貸切」という集団行動には、PCR検査で全員の陰性を確認しておかなければならない、という考えに自然になってしまうのでしょう。
現在、舞台の上演やお稽古を進めるために、PCR検査をすることは日常の一部になっていて、常にPCR検査を気にした生活を送っていらっしゃるから、ついこういう発言になったのだと思います。
PCR検査をする度に、結果に対してドキドキされていると思います。特に公演の上演の有無がかかっている時など、一般人のドキドキとは比べものにならない深刻さだと思います。
本当に苦しい心境だと思います。
そういう大変な中を通りながら、舞台をつとめてくださっていることに対して、胸がしめつけられるような思いがしました。
また、そういう過酷さを経験されながらも、観客に舞台を届けることに頑張ってくださっていることに、「チケットが飛んだ」と落ち込んでいたらいけないなと思いました。
はやくPCR検査とは無縁の世の中になって欲しいものです。
「組旅行」
柚香さんが「みんなでいきましょう。組旅行だ」と仰いました。
柚香さんがトップスターになってからは、コロナ感染防止のため「組旅行」は出来ていないと思います。
組子みんなで旅行に行って、開放感を味わいながら、親睦を深めることは、なくてはならない楽しみでしょう。
水美さんの専科異動が決まって、現在花組生として最後の本公演に出演されています。柚香さんと水美さんと花組生の思い出つくりのためにも、「組旅行」に行かせてあげたいです。
感染防止対策のために、タカラジェンヌたちの様々な楽しみは封印されていて、本当にお気の毒だと思います。
仕方がないと諦めていらっしゃるから、ついつい会話に出てしまうのでしょう。
一般人の生活はコロナ禍前に戻ってきています。
バスでの修学旅行だって、通常通り行われています。
タカラジェンヌの日常生活にも、融通をきかせながら、そういう楽しみが戻って来て欲しいなと思います。
しかし現在は感染力が強くて、私の周りでも「感染した」という話をよく聞きます。またまた厳しい状況がやってきています。
「もうそろそろ収束に向かうだろう」と思っては、ピークを迎えるということを繰り返しています。既に第八波です。
タカラジェンヌは限りがある宝塚生活を送られているので、その貴重な時が、我慢ばかり強いられるコロナ禍で過ぎていってしまうのは、本当に無情です。
「事業を始める」
柚香さんから「事業を始める」という言葉も出ていました。
タカラジェンヌは限りのある職業なので、みなさん常に頭の中に「退団後、何をしよう」と考えていらっしゃるのだと思います。具体的では無くても、思いを巡らす、という感じかな。
以前に同じ「プルミエール」のトークで、宙組の真風さんと芹香さんも、「商売をしようかな」と話されていました。
ショー『ENCHANTEMENT』」の印象は?
柚香:「とても華やかな、それこそお正月にご覧いただけたら、皆様に心が華やいでいただけるのではと思うような、メルヘン、ロマンチック、ゆめゆめしいという感じの。今回本当に凄いよね。腕まくりしちゃった」
水美:「見ててもやってても楽しい」
柚香:「本当に。こんな場面が見たかったとか、この人たちの仲間に入るにはどうしたらいい?という場面があったり、衣装が美しくて、曲が美しくて、振り付けも素敵」
Q 2人がメインのムスクのシーンは?そしておススメのシーンは?
柚香:「そこが私たち2人の見せ所のシーンになります。野口先生が『花組の男役のナンバーです』と印象づけたいと仰っていましたので、今の花組の面々のナンバーというものを確立していけたらなと」
水美:「やっぱり二人(柚香・星風)の、ニューヨークのところはすごく好き」
柚香:「私も好きです。後はどこだろ?」
水美:「グルマンじゃない。曲を聞いた時から鳥肌が立ち」
柚香:「素敵な曲なんです。空間を広々と使ってみんなで踊れるのが楽しいなぁと思ってます」
ゲームと罰ゲーム
「ドクター・エウレカ」という3本の筒の中の2個ずつの玉を、指定どおりに入れ替えるゲームを行って、水美さんが余裕で勝ちました。
負けた柚香さんの罰ゲームは、針を直接風船に刺す風船割。
風船のヘタを持ってブルブル嬉しそうにまわしていてたら、
ナレーターの朝夏さんから「れい、遊ばないよ」と。朝夏さんは柚香さん水美さんが下級生の頃は花組にいらっしゃいました。
そして「3、2、1」という掛け声と共に風船に針を刺して、「オウェイ~」と声をあげて、笑顔いっぱいでとっても嬉しそうでした。
側にいる水美さんも一緒に声をあげて、同じく笑顔いっぱいで楽しそうでした。この声の上げ方からも、とても息が合っていました。
ナレーターの朝夏さんが「罰ゲームというより楽しそうだね」と。
柚香さんはトップスターになられてから、言葉づかいも振る舞いも「トップ然」とされていましたが、今回はヤンチャな少年っぽさが出ていてとっても可愛いかったです。
もうずいぶん前、5年以上前に見ていたような自然体の柚香さんでした。
そして柚香さんと水美さんには、誰にも邪魔できない特別な絆があるようにも感じました。
4月28日付けで水美さんが専科に異動されるので、花組の「れいまい」を見ることができるのも、あと少しです。
二人の一緒の時を心から楽しみたくて、柚香さんは以前のヤンチャさが残る自然な姿に戻られていたのかな?
柚香さんの心境に変化があったのかな?
本当に久しぶりに柚香さんのヤンチャな自然な笑顔を見たような気がしました。
番組では花組公演の様々な映像が映し出されました。お芝居、ショー共に豪華絢爛で誰もが「ワアッー」と歓声をあげるような素晴らしい公演です。もう1日たりとも失われて欲しくないです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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