『MAKAZE IZM』真風さんの発言を受けて
こんにちは、くららです。

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『MAKAZE IZM』での真風さんの言及

昨日の『MAKAZE IZM』のMCコーナーで、真風さんが記事について言及されたそうです。
このことに対しても賛否両論あるようですが、生徒さんもそうですがファンが傷ついていたと思うので、ご本人の口から話されて私はよかったと思いました。

そして星風さんのことに触れ、「彼女は記事のようなことをする人ではない、花組を応援してください」と仰ったとも。
真風さんには、たまたまコンサートで「MCコーナー」がありましたが、現在花組公演中止中の星風さんには、そういう機会がありません。
公演が上演できていたとしても、千秋楽にご挨拶で柚香さんが仰るぐらいかな。

リサイタルが始まったばかりの時に、「酷い報道をして」と私は腹立たしく思っていましたが、逆にフリートークがあるリサイタルが「言及する場」となりました。
この場で話すということは、真風さんや潤さんの一存ではなく、劇団や演出の先生の意向もあったのだと思います。

時代はドンドン移り変わっています。
またたく間に情報が伝わる世の中になりました。
以前の宝塚だったら、こんな報道は無視していたと思います。

しかし今回は、記事が出てすぐに、「宝塚歌劇団に関する一部報道について」と文書が公表されました。
そして翌日の「MCの場」で話をする機会を与えられました。
これからもこのように迅速に対応していただきたいです。

『MAKAZE IZM』は、19日(木)まで、あと1週間続きます。
大方のファンは報道を信じていなかったと思いますが、真風さんのことを心配していたと思います。
私も「こんな報道が出て真風さんは夜寝れているだろうか」等、勝手に心配していました。
昨日のブログに「真風さんだって、生身の人間です。心をもった女性です」と私は勝手な思いを書いていました。
しかしトップスターの真風さんは、私の想像を超えたとても強い方でした。

宝塚の頂点のトップスターを究めるだけあって、強い精神力を持っていらっしいます。
そして「一人」ではなく、周りに仲間がいることも大きな助けでしょう。
昨日は芹香斗亜さんも客席から応援されていたそうです。

宝塚は生徒同士の深い絆が築かれているからこそ、どんなに厳しい舞台も乗り越えて素晴らしく魅せてくださいます。
「一人」ではない、「宝塚愛で結ばれた仲間」がいる力は本当に大きいと思います。

宝塚は「清く、正しく、美しい」だけの世界ではない。
いろいろと汚いこともいっぱいあるよ、と私に助言してくださる方もいらっしゃいます。

そういう面があっても、「宝塚愛」をもって舞台にかける生徒さんたちの姿は真実です。
私はそこを見せてもらって、感動やエネルギーをもらっています。

変わりつつある宝塚歌劇団

そして宝塚は大きな組織だけに、旧態依然とした所もありましたが、変わってきていることもあります。

年末のH氏のセクハラ問題が発覚した時の迅速な劇団の対応です。
11月19日に演出助手の方が総務部に辞意を伝えて後、劇団が聞き取り調査をしてセクハラが発覚。
東京公演中の12月5日から原田氏を宝塚歌劇団及び東京宝塚劇場を出禁にし、12月9日付で原田氏を宝塚の親会社である阪急電鉄に異動、12月26日付で退職。
12月25日まで原田氏の『蒼穹の昴』は上演されていました。その演出家が12月5日から出禁になるとは前代未聞のことでしょうが、それだけのスピードをもって処置されました。

SNSなどによる情報化社会にあって、スピードは大切です。迅速を目指すあまりに、誤った方向に進んでしまってはいけませんが。

これからも今の時代に適応した「劇団としての対応」を期待しています。

今回の報道が事実無根であるなら、提訴しても良いと思いますが、そうすれば生徒さんたちが証言台に立たなければならなくなる…。それは避けたいことでしょう。

報道の内容によっては、提訴も辞さない姿勢をとっていくことも必要だと思います。

以前は「忘れたころ小さな文春砲」でしたが、年末の「原田氏のセクハラ記事」は大きな反響があったようで、今回は立て続けに「大きくしよう」と撃ってきました。今回は故意に大きくしすぎて墓穴を掘ったように思います。

報道を相手にしないのが一番だと思いますが、「文春報道」のしばらく後に「Yahoo!ニュース」となって簡単に目にふれるようになります。

いつも記事についてブログに書くかどうか悩んでしまいますが、「宝塚バカ」と言いますか、ミーハーな宝塚ファンの代表のようないちファンの私が、何か書くことで誰かの助けになればと思って書いています。

これから『MAKAZE IZM』に行きます。昨日の真風さんの言葉を聞けたので、100%楽しみな気持ちで会場に足を運べます。

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