宙組公演と文春報道第5弾について
こんにちは、くららです。
毎週水曜日の正午に「週刊文春」のデジタル版が発行されています。宝塚の記事について毎回ブログに取り上げるのはどうかな?と疑問に思いながらも、毎回「おかしいぞ!」と思う所が多すぎるので、後半で触れています。

本日は宝塚友の会の「チケット先行販売のお知らせ」のジタルカタログが公表されました。宙組の東京公演の上演を待っていますが、そういう状況ではないのかも、と思えてきました。

「デジタルカタログ」より宙組の公演再開について

「HiGH&LOW THE戦国」について

昨日情報解禁された水美さん瀬央さんが出演される「HiGH&LOW THE戦国」は、「デジタルカタログ」に掲載されていないので、メールでお知らせが届いていました。本日より抽選申し込みができるようです。

抽選申込期間:11月1日(水)15:00~11月5日(日)23:00

宙組の別箱の先行販売が掲載されていない

宙組の次の二つの別箱公演について、先行の案内が掲載されていませんでした。

『Xcalibur エクスカリバー』(主演:芹香斗亜、春乃さくら)

博多座 (福岡県)
2024年2月25日(日)〜3月3日(日)
(一般前売:2023年12月23日(土))

梅田芸術劇場メインホール (大阪府)
2024年3月16日(土)〜3月26日(火)
(一般前売:2024年2月4日(日))

バウ『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』

主演:風色日向
2024年3月6日(水)〜3月17日(日)
(一般前売:2024年1月27日(土))

掲載されていた公演

星組『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~』『VIOLETOPIA』

★宝塚大劇場 (兵庫県)
2024年1月1日(月)〜2月4日(日)
(一般前売:2023年12月9日(土))

★新人公演ストージトーク 2月1日(木)
宝塚でも予定通り新人公演が実施されることがわかりました。

★東京宝塚劇場 (東京都)
2024年2月23日(金)〜4月6日(土)
(一般前売:2024年1月28日(日))

花組『アルカンシェル』~パリに架かる虹~

★宝塚大劇場 (兵庫県)
2024年2月9日(金)〜3月24日(日)
(一般前売:2024年1月20日(土))

東京宝塚劇場 は未掲載

月組別箱公演

『G.O.A.T』~Greatest Of All Time~
主演:月城かなと
梅田芸術劇場メインホール (大阪府)
2024年1月17日(水)〜1月31日(水)
(一般前売:2023年12月10日(日))

『Golden Dead Schiele』
主演:彩海せら
宝塚バウホール (兵庫県)
2024年1月24日(水)〜2月4日(日)
(一般前売:2023年12月16日(土))

上記のことからわかること

宝塚友の会の先行販売は、一般前売の前に行われます。『Xcalibur』の一般販売が12月23日からなので、当然今回の「デジタルカタログ」に掲載されていなくてはいけません。

販売スケジュールに空白ができたので、「メモ欄」になっていました。こういうメモ欄を見るのは初めてです。
現在の宙組公演は、次の別箱が実施できるかどうか未定である程深刻なのかな?と感じました。

「調査チームからの報告」によって今後が決定していくのだと思います。

「11月24日(金)以降の公演実施につきましては、11月17日(金)中にご案内させていただきます」という案内が10月20日にありました。
これは、11月24日が初日の予定の雪組宝塚大劇場公演のことだと思っていましたが、今後の宙組公演のことも含まれているのかな?と思うようになってきました。

宙組『PAGAD(パガド)』『Sky Fantasy!』の東京宝塚劇場の初日は11月25日(土)です。
宝塚大劇場で9月29日、30日と上演できただけなので、そのお稽古には相当の期間が必要だと思います。
11月17日に調査チームの報告があってからお稽古を開始したのでは、11月25日開幕は到底間に合わないでしょう。

昨日宙組東京公演の再開を待っていると書きましたが、中止を視野に入れていた方が良いのかな?と思ってきました。

文春報道第5弾について

相変わらず宙組の松風組長と芹香さんを悪者に

前回の記事に続いて今回も『Xcalibur エクスカリバー』では、新型コロナの感染者が続出して下級生を中心に約半数が陽性で、専科の悠真倫さんに気づかれないように『上級生の前で咳禁止』というルールまであったと書かれていました。

私はこの夏に新型コロナに感染したので、コロナの咳は我慢できるものではないし、喉が辛いので歌が歌えないことが経験からわかります。半数の陽性者がいて、歌とコーラスの素晴らしい舞台が披露できるわけがありません。

こうして信憑性に欠ける内容を書きながらも、「こうした常軌を逸した仕打ちの延長線上に、〇〇の死があったのだ」とAさんの死を責任転嫁する文章が書かれていました。敢えて一文が付け加えられているので、その文章が浮きだって見えます。

他でも松風組長が、あまりに悪人のように露骨に書かれすぎていました。芹香さんについても関西弁を使って面白おかしく書いてありました。
ここまで「名誉棄損」したことを書いても良いのか?と本当に腹立たしかったです。

宙組のお披露目公演『PAGAD』『Sky Fantasy!』を観たら宙組生が一致団結して公演をつとめていたことがわかります。たった2日3回の公演で終わるのは残念すぎます。

その前の『Xcalibur エクスカリバー』と『大逆転裁判』も、チームワーク抜群の充実した見ごたえのある舞台でした。

宙組の舞台を観てから記事を書いて欲しいと思いましたが、そもそも文春は宙組を悪く書いて、Aさんの死を劇団の責任追及に持っていくことしか考えていないので、そんな思いを抱いても無駄でしょう。

彩風さんの行動

文春によると彩風咲奈さんは10月16日夜に理事長たち劇団幹部に直訴したと書かれていましたが、その4日後に初日が2週間延期になる発表があったので、トップスターとして今後の予定など相談をされていたのだと思います。

ファンとしては2週間公演が中止になることはとても残念でしたか、雪組生のために彩風さんが幹部の方たちと相談して決められたことなら、最善なのだと受け止めています。

いつも組子のことを考え、トップスターとして「雪組生を守る」と明言していた彩風さん。その責任感のある彩風さんの意見を尊重して今後の予定を立てられたことは、劇団の幹部主導ではなく、組の意思も尊重されていることがわかって、そういう劇団の姿勢に対しては安心しました。

小川元理事長の発言

前宝塚歌劇団理事長の小川友次氏は、文春の自宅直撃取材に対して、次のような毅然とした発言をされたようです。

「文春には答えない。あなたが殺したようなもん。取材には答えませんから帰ってください。不法侵入で訴えるよ」

後日に「思わず発言しましたが、不適切でありましたので、お詫びいたします」という回答されていました。

「文春が殺したようなもん」は小川氏の本心であり、私も含めて大半の方がそう思っていると思います。よくぞこの言葉を言ってくださった!

リークする下級生

記事を読んでいて残念だなと思ったのは、まだ文春にリークする下級生がいることです。

10月27日に劇団の木場理事長が発行した「理事長達」(団報)に対して、不満を述べていました。

また、挨拶をしなかったことについての宙組のグルーブLINEの内容についてもリークしたようで、文春は勝ち誇ったかのように実名を晒して書いていました。もらい事故のように晒された方が気の毒です。反発心でいっぱいの宙組の下級生の存在は問題だと思います。こういう方こそ率先して退団して欲しいです。

宙組を分断させてメチャメチャにしたい文春の格好の餌食になっています。

文春は「宙組が悪い」→「劇団が悪い」→「宝塚が潰れるのは正義」とやっていくのでしょう。まだまだ文春砲は続いていきそうですが、そんな策略に騙されないようにしたいと思っています。

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