「歌劇11月号」情報と芹香斗亜さん
こんにちは、くららです。
本日は「歌劇11月号」の発売日です。
久しぶりにペラペラのうすさでした。
10月号が184ページ。11月号が144ページ。
マイナス40ページです。

新型コロナの緊急事態宣言下の頃、薄い「歌劇」が届いていました。その頃は非常事態下。
今回も「宝塚の非常事態中」だなと思いました。

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「指輪」に関する二つの話

薄い「歌劇」に少し心が落ち込みましたが、二つの興味深い楽しいお話にほっこりしました。

雪組 縣千さんのえと文「縣千のアガったりサガったり」

★生田先生の結婚指輪

9月18日に真彩希帆さん(元雪組トップ娘役)と生田先生のご結婚が発表されました。
縣さんは『双曲線上のカルテ』の東京公演中でした。
その時「みんな驚きに叫びました」とのこと。

そして9月26日が集合日。
生田先生は『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』の脚本・演出を担当されています。
生田先生の反応が気になっていたところ、ご挨拶の時に生田先生の方から話を切り出し、指輪を見せながら幸せそうな笑顔でお話をされたそうです。

ヒューヒュー!(ぱちぱち)幸せ話にお腹いっぱいです。末永くお幸せに」と文章を締められていました。

忘れもしません。この9月26日は、和希ファンの私にとっては退団発表があって青天の霹靂の大ショックの日でした。

でもお稽古場では、ヒューヒューと幸せ話で盛り上がっていたのですね。

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星組「組レポ」

今回から小桜ほのかさんが新しく担当されています。「ミー&マイガール」の興味深い楽しいレポを紹介してくださっていました。

★婚約指輪物語

マリア公爵夫人(小桜)の甥のジェラルド(天華)と姪のジャクリーン(極美)は婚約している設定です。

こういう場合宝塚では、男役さんが娘役さんに婚約指輪を送るよう。今回は「男役同士」ということで天華さんはこっそり贈るのは恥ずかしいと思ったので、極美さんと一緒に「カタログ」を見ながら選んだそうです。

「こっちもいいね」
「えー、私これ好き!」
「じゃあこれに決めようか」
と2人で仲良く指輪を決めたようです。

指輪の購入にはサイズが必要。
天華さんは、極美さんに「指輪のサイズ教えて」とLINEをし続けること8回!
8回目のLINEで、極美さんはやっと気づいてお返事をされたそう。極美さんは「見てなかったの」とこたえられたとか。天真爛漫なジャクリーンのよう。

宝塚の上下関係やら、LINEなど話題になっています。
天華さんと極美さんは2期違いで、天華さんが2期先輩。
気づいてもらえないので、後輩に8回もLINEを送る天華さんの寛容さというか、包容力に感動。

そして目出度く極美ジャクリーンは、婚約指輪を左手薬指につけられたようです。

この指輪は劇中で使われています。
幕が上がって早々、極美ジャクリーンはその指輪をはずして「じゃあこれを売ればいいわ」と天華ジェラルドに投げていました。

高飛車で横柄な極美ジャクリーン。
でも一途にジャクリーンを愛する天華さん。

役を絵にかいたようなエピソードに思わずほっこり笑ってしまいました。

星組は「体育会系」と言われていて上下関係も厳しそうですが、こういう風に柔軟な部分も多いのでしょう。杓子定規な上下関係より信頼関係。

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今回掲載されていなかったもの

連載コーナー

兎にかく選んで!A or B
(トップスター5人の質疑応答コーナー)

宙組のえと文、組レポ
毎月16日が締め切りと聞いたことがあります(阪神淡路大震災の頃からの情報)。

大切な仲間がお亡くなりになった後に、宙組の方は何も書けないと思います。お休みで良かったと思いました。

「カラーポートレート」縣千さん
12月号に掲載予定のようです。
写真も撮りだめているわけでは無いのだなと思いました。

雪組本公演座談会

雪組『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』座談会。

「座談会」が出来るほどお稽古が進んでいなかったのしょう。

初日が11月10日(金)から11月24日(金)に変更になりました。

雪組の座談会は12月号に掲載されるようです。

宙組公演評

初日と2日め、3回上演されて公演中止になってしまったので、公演評を書く方が観劇できなかったのでしょう。

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予定通り掲載されていた宙組舞台写真

宙組『PAGAD(パガド)』『Sky Fantasy!』の舞台写真が掲載されていました。(舞台写真は舞台稽古で撮影されているそうです)
舞台写真を見ながら、観劇した時の記憶が蘇ってきました。

宝塚プルミエールでも放送

先週放送されたWOWOWの宝塚プルミエール『宙組トップスター・芹香斗亜 大劇場お披露目公演「PAGAD」「Sky Fantasy!」』でも、タカラヅカニュースとは違う初日映像がたっぷり流れました。

私は2回観ることが出来て、素晴らしいお披露目公演に大感激しました。映像を見て、あの時の感動を思い出しながら、『PAGAD』『Sky Fantasy!』を実際に生で見れている人が圧倒的に少ないのが悔しいとさえ思いました。

芹香さんの「はじまりの歌」が本当に良くて、一部を聞いただけで、あの感動が蘇ってきました。

客席降りもあって、芹香さんは、『万華鏡百景色』で月城かなとさんが降りていらっしゃるのと同じ21列後ろ通路のあたりで、多くの観客とアイコンタクトとタッチをされていました。

宙組で久しぶりの黒燕尾も素晴らしかったです。

ラストの『世界は二人のために』にのせての紫の衣裳でのデュエットダンスとデュエットソングも。

トップ娘役の春乃さくらさんも大健闘されていました。

芹香さんのご挨拶
皆様に伝えたいことは、これまで支え続け応援し続けてくださった皆様への感謝の気持ちです。つらい時も、この劇場に来て皆様のあたたかい拍手、そしてあたたかい空間に包まれると、もうちょっと頑張ってみよう、まだできることはある、そう思って毎日進み続けることが出来ました。この景色を見させてくださった皆様、本当にありがとうございます

本当にたった2日間でこの公演が途絶えてしまっていることが残念でなりません。

文春をはじめ「宙組上級生」に責任を押しつけたい、一方からだけの情報が溢れています。
冷静に記事を読むと、「そんなわけないでしょ!」という内容ばかりですが、活字になると信じる方も多いようで驚いてしまいます。

待たれている「調査チームからの報告」によって、白黒がはっきりつけられることを待っています。

「歌劇11月号」の巻末には、トップ羽根を背負った芹香さんの希望に満ちた笑顔の写真が「スペシャルカレンダー」として掲載されていました。

私は芹香さんのこの笑顔を再び拝見したいです。

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