こんにちは、くららです。
昨日の続きで、今日は極美慎くんの歌唱力について書いていきたいと思います。
極美慎くんというと、キラキラとしたスター性が抜群!
小顔で175cmの長身で抜群のスタイル。
ビジュアル売りのスターさんだと思っていたのですが、「極美慎くんは歌もいけるのでは」と思ってきたのです。
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星組『眩耀の谷』の新人公演
2月25日の星組『眩耀の谷』の新人公演では、愛月ひかるさんの役・管武将軍を演じていました。
この時の極美慎くんの出来が、ビジュアルだけでなく実力面でとても良かったのです。
まず、髭をつけた将軍の立ち姿が美しく、華やかだけでなく、圧倒的な迫力がありました。
太い声で、セリフも明瞭で、歌もとても聞きやすく上手でした。
それまで私は極美くんに対して、頼りなさをなんとなく感じて、「見守る」という姿勢で観ていましたが、しっかり実力が伴ってきて、堂々と舞台に立っていることを感じました。
圧倒的な存在感で「長の期」として、舞台を締めていました。
勝手な先入観で、「歌は苦手」だと思い込んでいましたが、あることを調べていて、「極美慎くんは歌は苦手でない」ことがわかりました。
キラキラとしたスターということで、それのみに目がいってしまいがちな私の先入観を反省しています。
「ドンブラココーラス隊」の選抜メンバー
100周年の夢の祭典『時を奏でるスミレの花たち』で、当時初舞台生の100期生の選抜メンバー12名は『ドンブラコ』でコーラスを担当しました。
この「ドンブラココーラス隊」は、100期生の「歌ウマ」さんたちの選抜メンバーです。
その中に極美慎くんのお名前があります。
この祭典は、3回に分けて行われた、層々たるOGの方々が出演された「宝塚100周年」を飾るビックイベントでした。3回に分けて行われました。
歌劇団に入ると、路線寄りのスターは実力に関係なく選抜され気味ですが、このコーラスは歌上手な選りすぐりの12人だと思います。
100期生選抜メンバー12名 ・蘭尚樹(月組) ・音くり寿(花組) ・糸月雪羽(花組) ・天彩峰里(宙組) ・風間柚乃(月組) ・桃歌雪(月組) ・きらり杏(星組) ・朱紫令真(星組) ・蓮月りらん(星組) ・極美慎(星組) ・泉まいら(花組) ・ゆめ真音(雪組) |
音くり寿ちゃんをはじめ歌唱力が抜群な人ばかりです。
極美慎くんがこのメンバーの中に入っていたということは、初舞台生の時に、歌が上手と認められていたのです。
「歌上手」の証明といってもいいでしょう。
ちなみにこの祭典では、宙組の選抜娘役さんがコーラスをつとめていらっしゃいました。
コーラスメンバーは、
鈴奈沙也・美風舞良・純矢ちとせ・花音舞・花里まな・瀬音リサ・彩花まり・瀬戸花まり・小春乃さよ
歌ウマさんばかりです。
タカラヅカスペシャルのコーラス隊にも名前が
タカラヅカスペシャルには、担当組のコーラス隊が出演しています。
タカラヅカスペシャルのコーラス隊
2014年花組 2015年星組 2016年宙組 2017年宙組 2018年月組 2019年花組 |
研2で選抜されているので、歌が得意とみとめられていたのでしよう。
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男役の発声での歌
新人公演について
極美慎くんが一躍脚光をあびたのは、2017年9月『ベルリン、わが愛』の新人公演の初主演をつとめた時です。100期生の中で一番はやい新人公演主演でした。
ヒロインが星蘭ひとみちゃんだったので、ビジュアル良しのキラキラコンビという印象が深く残りました。
コンビとして歌が苦手という印象が残ってしまった…(私の中では)
2回目の新人公演主演は、『霧深きエルベのほとり』のカール。
ヒロインは水乃 ゆりちゃん。カールがキャンキャンとがなる印象でした。
どちらも紅ゆずるさんの役ですが、紅さんの歌は全力で歌い上げるという感じなので、それを模倣した歌い方だったので、上手に聞こえなかったのでは無いかと思います。
歌が上手な人でも、男役の発声が未熟なため上手に聞こえないことがあります。
模倣の仕方が悪かったのと、男役の声が未熟だったため、「歌が上手」という印象をもてなかったのだと思います。
2019年の極美慎くんについての感想
昨年春の全国ツアー『アルジェの男』のアンドレは演技派としてとても良かったです。
『ESTRELLAS〜星たち〜』のショーの方は、紫藤りゅうくんと二人で歌っていたので、歌の印象は残りませんでした。
『GOD OF STARS -食聖-』の本公演、新人公演とも、アイドルグループの一人として歌っていましたが、ソロでは無いので歌の印象は残りませんでした。どんな鬘でも、スターとして光るスター性は印象にのこりましたが。
『ロックオペラ モーツァルト』では、短いソロが上手でしたが、ほとんどソロはなかったので、苦手なためソロが少ないのかと勝手に思っていました。
明日は、スカイステージで「うたごころ。♯11「天彩峰里・極美慎」」が放送されます。
この番組でも、極美くんのカッコ良さが深く印象に残って、歌がどうだったかは、記憶に残っていません。
ビジュアルが良すぎると、そちらの印象が強すぎて、歌の実力にまで思いがまわらない。これは受け手の私の問題かもしれません。
このブログに、勝手な感想を書いていますが、先入観が先走ってしまう傾向にあることご容赦ください。
「男役7年」を迎えて、これから実力面もちゃんと際立つようになって、スターとしてますます充実していくように感じています。
これからが楽しみなスターさんです。
明日5月20日は、望海風斗さんが表紙の「anan」の発売日です。
オンラインショップでは、どこも早々に完売で予約が出来なかったので、書店で購入するつもりです。
ありとあらゆるオンラインショップを探しましたが、到着日を気にしてためらっているうちに売り切れてしまいました。
こんな現象、経験したことがありません。
無事に購入できますように♪
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