星組振り分けまたまた予想外!「赤と黒」と全国ツアー
こんにちは、くららです。
またまた予想外なことが起きています。
星組の別箱の振り分けです。

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振り分けにビックリ

ありちゃんファンの私は、「暁さんは全国ツアー組!」を信じて疑っていませんでした。
4月の良い季節なので、広島行って、福岡行って、と遠征旅行計画を勝手に思い描いていました。

まさかすぎるこの振り分!

礼真琴さん主演の『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』
梅田のシアター・ドラマシティは座席数898席。
東京の日本青年館ホールは座席1245席。
しかもどちらの公演も1週間と少し。

チケ難すぎて、チケットが入手できる希望が全くありません。

「あっーあ」とため息が続きました。

今朝も『MAKAZE IZM』の友の会のチケット落選で、「あっーあ」と傷心したところ。

 

3つの振り分けについて考えていきたいと思います。

フレンチミュージカル『赤と黒』

暁さんの役は?

暁さんは、ストーリーテラー的な、狂言回しの役でしょう。
ソロも2、3曲あるそうです。

暁さんでなくても務まる役でしょうが、礼さんとガッツリ組んで、フレンチ・ロック・ミュージカルを学ぶ良い時でしょう。
暁さんもかなり歌の実力がありますが、礼さんと比べるとまだ差があります。礼さんの下で修行することは、これからに繋がるチャンスでしょう。

礼さんの代役も担う役割もあるのかな?と思っています。(憶測です)

いつ収束するかわからないコロナ禍、代役を立てておけば、公演中止も最低限に留められます。

星組の歌姫さんたちが集結

星組の歌ウマさんが、このチームに集結していて、この公演に力が入っているなと思いました。
まず、期待の娘役さん4人。
・有沙瞳(98期)
・小桜ほのか(99期)
・瑠璃花夏(103期)
・詩ちづる(105期)

主要な娘役の役
・レナール夫人……有沙?
・マチルダ……小桜?
・メイド……瑠璃?詩?

コロナ対策で、代役をかねて、3役を4人が役替わりで担うということもあるかもしれません。

この公演の後、本公演で同じフレンチ・ロック・ミュージカルの『1789 -バスティーユの恋人たち-』が上演される予定です。そのためにも、ここで経験を積むことは役に立つでしょう。

トップ娘役の舞空さんがアントワネットを演じられる可能性もありますが、オランプを演じたら、下記の4役があります。
・アントワネット
・ポリニャック
・ソレーヌ
・シャルロット

有沙瞳、小桜ほのか、瑠璃花夏、詩ちづるの4人が役替わりで担当するかも?

その他にも歌ウマさんたち出演

碧海さりおさんはじめ、白妙なつさん、ひろ香祐さん、朱紫令真さん、希沙薫さん、夕陽真輝さん。

105期……鳳花るりな、星影なな、彩夏こいき
106期……凰陽さや華
107期……和波煌
108期……馳琉輝、乙妃優寿、絢咲羽蘭

108期の期待の馳琉輝さんも、こちらに出演されます。

専科から 英真なおきさん、紫門ゆりやさんもご出演。

層がとても厚いです。

フレンチ・ロック・ミュージカルは、版権が厳しくないようなので、配信を1度といわず、何度もやって欲しいと願っています。

全国ツアー組

出演者について 極美慎さん躍進?

『バレンシアの熱い花』2番手の2人が同格の演目なので、瀬央さんと暁さんでその2役を演じられるとばかり思っていましたが、暁さんが出演されないので、その役を演じるのは極美慎さん

現在上演中の『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』でも4番手として頭角をあらわした活躍をされています。

全国ツアーの路線男役さんは、2番手瀬央ゆりあさん、3番手極美慎さん、4番手天飛華音さんとなるのでしょう。

路線娘役さんが「赤と黒」に集結されたため、新人公演のヒロイン経験がある娘役さんは、水乃ゆりさんだけです。

現在本公演でエトワールとして美しい歌声を響かせていらっしゃる都優奈さんは、歌で大活躍されそう。

新人公演のヒロイン経験は無いけれど、前回の全国ツアーの代役で活躍していた綾音美蘭さん(104期)、乙華菜乃さん(106期)には活躍して欲しいと思います。
子役で活躍している、可愛い美玲ひなさん(107期)も。

そして東京公演まで全日程休演中の茉莉那ふみさん(108期)のお名前があって嬉しかったです。元気に全国ツアーに参加されますように。

全国ツアーなので、凪七さん、舞空さんは大羽根を背負われると思います。

瀬央さんの羽根は、2番手羽根か3番手羽根か、気になるところです。

配役について

フェルナンド(主演)…凪七瑠海
ロドリーゴ(伯爵)…瀬央ゆりあ?
ラモン(熱い酒場の青年)…極美慎?

イサベラ舞空瞳(酒場の女)
シルヴィア(ロドリーゴと恋仲)…水乃ゆり?
マルガリータ(許嫁の清楚な令嬢)…綾音美蘭?乙華菜乃?

極美慎さんの存在感がドーンと大きくなりそうですね。

『Stella Voice』バウワークショップ

「天華えま率いる星組の若手メンバー」と解説にありましたが、その通り98期の天華さんが最上級生で他の出演者は100期以降の3桁台でした。

出演者 天華えま二條華(100期)、紅咲梨乃(102期)、鳳真斗愛(102期)、紘希柚葉(103期)、羽玲有華(103期) 、星咲希(103期)、碧音斗和(104期)、世晴あさ(104期)、稀惺かずと(105期)、大希颯(105期)、瞳きらり(105期)、彩紋ねお(105期)、碧羽陽(107期)、世奈未蘭(107期)、詩花すず(107期)、藍羽ひより(107期)

中村一徳先生の構成・演出なので、出演者全員に見せ場があると思います。

しかしメンバーを見て中心となるのは、天華さんと105期の稀惺かずとさん大希颯さんかな?と思いました。

今度の火曜日に「ディミトリ」の新人公演があります。
稀惺さんは暁さんの役、大希さんは瀬央さんの役を演じます。
主演は、天飛華音さん、全国ツアーに出演。
ヒロインを演じる藍羽ひよりさんは、最下級生でこの公演に出演します。

歌唱を中心としたワークショップ作品とのこと。
たまたま「タカラヅカニュース」の新人紹介コーナー『キラキラ☆タカラジャンヌ』で稀惺さん大希さんの2人が紹介されていました。

「Q3 注目して欲しいのは?」という質問に対して、「Aの歌」か「Bの踊り」か、こたえます。

A 稀惺かずとさん「Aの歌」

「人の心に響く歌を歌えるようになるため、お稽古に励んでいます」とこたえていました。

舞台で歌を聞く機会も増え、安定した歌唱力でお上手です。

A 大希颯さん「Aの歌」

「踊ることも大好きですが、特に歌の表現力が高められるよう、日々努力をしています」とこたえていました。

『めぐり合いは再び』の新人公演では、極美さんのロナンを演じて、力強い歌がお上手でした。

稀惺さんも大希さんも歌の稽古に励んでいらっしゃるようなので、このバウワークショップは良い披露の場になることでしょう。

そして火曜日の新人公演でのみなさんの健闘が楽しみです。

「未知なる可能性を秘めた出演者達が、フレッシュな魅力満載のパフォーマンスをお届け致します」と公演解説にありました。

天華さんの活躍とともに若手育成の場になりますね。

次の次の星組本公演は2024年お正月公演

星組の宝塚大劇場での2023年の上演作品は、『1789 -バスティーユの恋人たち-』の1本ものだけになります。

宝塚で1本しか上演できなかった組は、翌年宝塚大劇場のお正月公演になります。
2024年は宝塚110周年の記念の年です。

つまり110周年のお正月公演が星組になります。

100周年の時は特別に盛大に祝われました。
その時のお正月公演が、星組の柚希礼音さん主演『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯(はて)に-』でした。
それから10年経って、柚希さんを大尊敬する礼真琴さん率いる星組が110周年のお正月公演に当たるのも奇遇と言いますか、運命的なものを感じます。

100周年の年は、春の月組の『宝塚をどり』『TAKARAZUKA 花詩集100!!』が周年祝い公演でしたが、今まで10年ごとの周年祝いは、お正月公演で行われていました。

2024年の星組のお正月公演は、どんなものになるのだろう?と気がはやい私は考えてしまいました。2022年もあっという間に過ぎてしまいましたが、2023年もそうなりそう。宝塚の公演を追っていたら、本当に月日が経つのがはやいです。

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