躍進の極美慎さん組替ある?高学年化傾向を憂う
こんにちは、くららです。
二つの台風が近づいています。
どうぞお気をつけください。

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万博アンバサダーの活躍について

昨日は大阪市内の造幣局で、2025年日本国際博覧会記念貨幣(第一次発行)打初め式があり、雪組の万博アンバサダー縣千さんが出席されて、その時の記念撮影写真がXに流れていました。

縣さんが写った写真が3枚アップされていました。
黒っぽいスーツの男性たちの中に紅一点。白い着物に緑の袴の縣さんの笑顔が輝いていました。
ルーペで万博記念コインを見ている縣さんが飛びぬけて嬉しそうで、印象的でした。

・額面は1000円の銀貨
・販売価格は1万3800円

表面に会場の人工島・夢洲と万博ロゴマーク、裏面にはロゴが虹色に輝いてみえる加工が施された。直径40ミリ、重さ31.1グラムの純銀製で今回は万博記念貨幣の第1弾とのこと。
開催までに全3回、5種類ほど発行する予定だそうです。

大阪・関西万博と言えば、マイナスの報道も多くなっています。
8月1日にはPRをする自然動力船「ポリマ号」(水素エネルギーで動く船)が、インド・ムンバイ沖で座礁し世界一周を断念したようです。ポリマ号は、「スペシャルサポーター」と任命されて、世界各地を回りながら万博を宣伝し、2025年の万博開催中に大阪に帰港する予定だったそうです。

他にも様々なマイナス要素が露見してきていて、「万博を中止せよ」という意見も多いようですが、どうなるのでしょう。

宝塚では有力なトップスター候補5人(聖乃あすか・風間柚乃・縣千・極美慎・風色日向)を万博アンバサダーに任命して、盛り上げています。会期中は宝塚のショーも開催されるとか。

5人が組代表で選ばれていることから、万博が終わるまで「この5人の組替もできないのでは?」と言われたりもしています。

極美慎さんの組替は必要なように感じています。
今回は極美慎さんについて書いていきたいと思います。

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「1789」で大躍進の極美慎さん

立場が人を作る

『1789 -バスティーユの恋人たち-』では、ロベスピエール役で、初ポスター入りもされました。
アルトワ伯の瀬央ゆりあさん、デムーラン役の暁さんと同じくらいの大きな役です。

この公演の極美さんに対する感想で

「歌が上手に、力強くなった」
「スターとしての存在感が際立つ」
「大人の男になった」など多くの高評価を目にします。

「立場が人を作る」と言う言葉がありますが、ワンランク上のロベスピエールに挑戦したことで、ワンランク上のスターに進化されたように感じています。それまでも公演ごとに抜擢され成長されていましたが、この大作で見事に開花されたという感じがしています。

小池先生も絶賛

『歌劇8月号』星組「1789」楽屋取材では、小池先生が主な出演者についてコメントされていました。

極美は、慎重に歩んでいく人ですが、これからを担う一人として進化を発揮すると言う意味で、彼女にとって画期的な役になったのではないかと思います。

小池先生も、やはり著しい進化を感じていらっしゃったのですね。厳しい指導に応えて結果を残されたのでしょう。

Youngプラス#86「碧音斗和・大希颯」

碧音斗和さん(104期)に深く関わった人として、極美さんが出演されました。

2019年7 – 10月、『GOD OF STARS -食聖-』 の新人公演で碧音さんが極美さんの役を演じてから、碧音さんは極美さんのお手伝いをされているそうです。

2022年『ベアタ・ベアトリクス』極美さんバウ初主演公演では、ロセッティの友人役のトーマスを演じて、とても頼りがいを感じられたそうです。

研1の霧深きエルベのほとり』のポヨポヨの頃から知っているので、現在しっかりと男役として成長していて嬉しいです、とその昔を思い出してか、破顔一笑の表情をされていました。とろけそうな崩れた笑顔も極美さんの魅力の一つだと思います。

碧音「私が大好きで大尊敬している極美さんなんですけど、まず極美さんのストレートな所を尊敬していて、物事の捉え方であったり、人に何かを発言する時であったり、嘘偽りのなく、スッとその人に届くように、碧音が考えていることを全然違う立場から見て下さって、それを伝えてくださるので、本当に気づきが多いのです。極美さんが言ってくださる言葉はいつもどんな時も自分の心に息づいていますし、本当に気にかけて下さるので、舞台人としても男役としてもとしても尊敬しています。」

舞台から、極美さんの真っすぐさを感じますが、やはりストレートで嘘偽りのない真っ直ぐな方なのですね。「極美慎」という芸名に真っすぐなイメージがありますが、芸名通りのお人柄のようです。

何となく下級生の頃は、ヘナヘナしたイメージのあった極美さんでしたが、研10となった今は、下級生に的確なアドバイスをして、尊敬される頼もしい上級生となっていらっしゃるよう。

碧音「今後は舞台上で支えられるようになりたいですし、極美さんがいつも「刺激して」とよく言ってくださるんですけど、極美さんを刺激しつつ自分を支えつつ宝塚の舞台で活躍できるように日々頑張りたいと思います」

「舞台上で支えられるようになりたい」と言う言葉に、極美さんがトップスターになった時のことを想定されているのかな?と思いました。

小池先生も「これからを担う一人として」という表現を使われていました。

極美さんが、宝塚をトップスターとして担う一人であることに間違い無いと思います。

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星組の今後

礼真琴さんからトップを引き継ぐのは暁千星さんでしょう。

礼真琴さんは、10年前の柚希礼音さんのように宝塚110周年のトップスターとして君臨されると思うので、退団はもう少し先だと思います。柚希さんの退団が2015年5月10日でした。礼さんもそれに10年を足したぐらいは在団してくださるだろうと期待しています。

今までの星組トップスター

安蘭けい(77期)研17就任・4作

柚希礼音(85期)研11就任・11作

北翔海莉(84期)研18就任・3作

紅ゆずる(88期)研15就任・5作

礼真琴(95期) 研11就任

暁千星(98期)2025年とすると研14就任

極美慎(100期)研?

勝手な予想

仮定の話です。
暁さんが研14で星組のトップスターに就任されるとします。
岩谷産業のイメージガールなので、最低でも5作はされるでしょう。

どちらもキラキラスターの暁さんと極美さんの「トップ・2番手」は魅力がいっぱいだと思います。
しかし暁さんの後に極美さんトップとなると、キラキラスターの極美さんの旬が過ぎてしまいそうな。

実力派の北翔海莉さんの星組トップ就任は研18でした。
実力派の舞台を堪能させてくださいましたが、「もう少しはやく就任されたら良かったのに」という思いは否めませんでした。

暁さんと極美さんは2期違いです。極美さんが高1で入学なら1歳違い、高2で入学なら同い歳です。

極美さんは実力もつけていらっしゃいますが、実力派かビジュアル派か?と言うと、ビジュアル派のスターさん。キラキラした煌めきは「男役10年」を経た今、発光しています。

ここ最近、全般にトップスターの就任学年が遅めになっています。

このまま高学年でのトップ就任を繰り返していくことは、良作では無いように感じています。

2019年終わりのトップスター学年
花組 柚香光(研11)
月組 珠城りょう(研12)
雪組 望海風斗(研17)
星組 礼真琴(研11)
宙組 真風涼帆(研14)

現在のトップスター学年
花組 柚香光(研15)
月組 月城かなと(研15)
雪組 彩風咲奈(研17)
星組 礼真琴(研15)
宙組 芹香斗亜(研17)


関西・大阪万博は、25年10月13日に終了予定です。
それまで5人の組替はできないのでしょうか?
月城かなとさん、朝美絢さんは研8。
芹香斗亜さん暁千星さんは研11で組替を経験しています。

万博アンバサダーが発表されたのは、 2020年2月14日でした。
その頃は、若い礼さんと柚香さんがトップに就任された直後でした。
万博が終わった頃に、5人の何人かはトップスターに就任されるのかな?と思っていましたが、その後スターの停滞状態になっています。

鳳月杏さんが月組トップに就任されるのでは?という予想もあります。来年だとすると研19になります。

高学年でのトップ就任が、宝塚のこれからの方針なのでしょうか?キラキラスターの煌めきを楽しみたい私は、トップスターの若返り化を、全組でなくても良いので希望します。

熟練したいぶし銀のスターも魅力ですが、キラキラとスター性が輝くスターも魅力だと思います。

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