『ほんものの魔法使』の初日雑感
こんにちは、くららです。
今日の2時半から雪組『ほんものの魔法使』の初日の幕が上がります。
私は残念ながらチケットが手に入らなかったので、5月30日のライブ配信を楽しみにしています。
『ほんものの魔法使』情報をまとめておきたいと思います。

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スチール写真は3名販売

朝美絢くん、野々花ひまりちゃん、縣千くんのスチール写真が販売されています。
3人とも、とっても良い感じです。
朝美絢くんアダムの純粋な笑顔、ひまりちゃんジェインの可憐さに惹きつけられました。
スチール写真

縣千君の犬のモプシーが、どんな風なのかな?と楽しみにしていました。
期待を裏切らない可愛さかつ存在感!
スヌーピーのような大きな垂れ耳。
昔の飛行操縦士のような大きなパイロットゴーグルをオデコにつけて。
両手は握って「お手」ポーズ。ワンコらしさが漂っています。
縣くんの愛嬌ある純朴さがいかされていますね。

『CITY HUNTER』の海坊主との振り幅がスゴイです。

今年は縣君の勝負の年、飛躍の年になりそうですね。

今日は宝塚の公式サイトの画像に、『CITY HUNTER』のチラシの裏面が新しくアップされていました。
香の100Tハンマーでパンチされた獠が、セクシーで悩ましい表情を浮かべています。

朝美絢くん主演の開幕と共に、咲ちゃん主演の『CITY HUNTER』の「雪組売り」ですね。

「歌劇5月号」の鼎談&お稽古場レポートより

「歌劇5月号」の鼎談より

アダムの年齢設定は、大学を卒業したばかりか大学院生くらいか、??(確定はしていないよう)
ジェインの年齢は、原作の11歳から5歳ほど引き上げているそうです。16歳ですね。

ジェインは原作では、アダムよりモプシーが好きですが、宝塚版では、アダムが好き。
ジェインの年齢を16歳にして、やはり二人には、原作とは違う「恋愛感情」が芽生えるのでしょうか。
これが宝塚版らしさですね。

そしてポスターには、アダムが「赤い薔薇」を手にしています。
小説の初版本の表紙には、“無垢”が花言葉の「白い薔薇」が描かれていたそうですが、宝塚版では意識的に「赤い薔薇」にして“情熱”をアダムに出したかったそうです。
木村先生は、おとぎ話の底に潜んでいる人間性を追い求めてこられてきて、その集大成をこの作品を通して届けたいと思われたからだそうです。なんだか奥が深いです。

犬のモプシーだけでなく、も、タカラジェンヌが演じて登場するとのこと。

フィナーレがある!
黒燕尾の群舞やデュエットダンス。
振付は、劇中もフィナーレも百花先生。
最近百花先生は大活躍です。
朝美絢くんの真ん中での活躍も楽しみです。

お稽古場レポートより

スカステの「お稽古場レポート」の出演者は、全能マルヴォーリオ役の桜路薫さん。
門番ファスマー役の麻斗海伶さん(縣くんと同じ101期)。司会はベアトリーチェ役の愛すみれさんでした。

みんな個性豊かな役で、色濃い役づくりをしているそうです。
そしてそれぞれが自分で「通り名」をつけているそう。

マルヴォーリオ役の桜路薫さんについて
「全能」と自分でつけてしまうような強気のマルヴォーリオ
愛すみれさんによると小説を読んだ通りの色濃いマルヴォーリオだそう。
小さい頃から慣れ親しんでいるファンタジー作品の世界観の「悪い!」と安心して思えるような「悪い居方」を目指して演じているそう。
ライバルは、「久城あすさん演じる市長の偉大なロバート」。
二人がガチガチにやり合うあう様子が、ミュージカル調のナンバーで表現されているそうです。

ファスマー役の麻斗海伶さんについて
主人公の朝美絢くんアダムとモプシーが「魔術の都マジェイア」にやってきて、最初にやり取りする「門番」という重要な役。
劇のはじめ、マジェイアの町にアダムとモプシーだけでなく、お客様もマジェイアへ誘うつもりで、工夫して演じているそうです。
「マジシャンには助手が必要だよ」とアダムに教えてあげるのもファスマー。
その後、アダムたちは野々花ひまりちゃん演じるジェインに出会って、アダムの助手になっていきます。

そしてモプシーは喋る犬ですが、ファスマーたちには「ワンワン」と鳴き声としてしか聞こえません。
モプシーは見た目は可愛いけど、心の中では意外な口調でキャラの役。
朝美アダムと縣モプシーの、このあたりのやり取りも見どころですね。

そんなモプシーをジェインは受け容れて、ありのままの自分を見せて、モプシーに接している姿がピュアだそう。
ジェインの気持ちに添いながら、何か忘れていたものを想い出したり、自分を投影しながら見れるようなお話になっていて、等身大の自分に寄り添ってきてくれるようなヒロインだそう。
野々花ひまりちゃんには、そういう投影できる魅力がありますね。
内容を聞けば聞くほど、ひまりちゃんが抜擢された理由がわかったように思いました。

悪役マルヴォーリオの衣装は、マタドール風なものを誇張してキャラクターを際立たせた、なかなか着ない衣装だそう。
他の人の衣装も派手で、それぞれの個性が際立つ、色彩豊かなものだそう。おとぎ話の世界ですね。
プロローグから、マジェイアの町の人たちが居並んでいて、色彩豊かな衣装にライトが当たって、ワクワク惹きつけられていくようです。
沢山のナンバーも聞きごたえがあるそうで、愛すみれさんは様々なナンバーで活躍されているとか。

たくさんのマジシャンが出てきて、それぞれが手品の持ちネタがあるよう。
実際にマジックの先生が、その様々なマジックの指導されているので、マジックを見ることも楽しめるようです。

最後にアダムの伝えたかったこととは」と解説にありますが、その受け取め方は、一人ひとりそれぞれのよう。
小説を読み終わっても、心温まるものや、様々なことを感じました。
宝塚版では、どんなものが受け取れるか楽しみです。

『ほんものの魔法使』NOW ON STAGEについて

本日の22時45分からファーストランが放送されます。
出演者は朝美絢野々花ひまり久城あす愛すみれ彩みちる縣千6名です。

ニニアン役の106期の華世京さんは、流石に最下級生なので、出演されません。
プログラムにスチール写真が掲載されているので、原作通り主要な役であることには間違いないのでしょう。
やはりピクニックが印象的なシーンのようです。

2年前の木村先生の作品「リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド」も、風刺のきいた面白い作品でした。
おとぎ話の底に潜んでいる人間性追求の集大成として、この作品を作成されているとのこと、楽しみです。

そして朝美絢くんの初の東上作品です。
絶版だった小説が再販されることになり、発売日前に重版が決まったとか。詳しくは発売前重版!『ほんものの魔法使』が創元推理文庫から復刊するまでに書かれています。
開幕前から朝美絢くんの人気の証拠ですね。スゴイ!!としか言いようがありません。

開幕して、さらにあーさ自身の人気もさらに上がっていくのでは。

どうかKATT神奈川の千秋楽まで無事に駆け抜けられますように。

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