こんにちは、くららです。
昨日の花組公演の中止の発表はショックでしたね。
大劇場での花組公演の完走をみんなで一緒に心から祝った感激は忘れられません。
スポンサーリンク
オミクロン株により、感染が想像を超えた急拡大をする可能性がありますが、重症化のリスクは低いようです。(基礎疾患がある方、ご高齢な方にはリスクはあります。気を引き締めることは必要です)
おそれて予防することは大切ですが、PCR検査で陽性者が出たということだけで公演中止になるような現状は、後になって「間違っていた」という結論になるような気がします。
花組公演については、1月12日以降の公演実施については、1月10日(午後)宝塚公式ホームページで案内して下さることになっています。
「オミクロン株への警戒は必要ですが、薬やワクチンで重症化を防げるならば、新型コロナを季節性のインフルエンザと同じ5類として扱う手はあります」という考え方に傾いても良いのではないかと思っています。
青字の発言は安倍晋三元総理の最近のものです。
岸田総理にも広い視野に立って頑張っていただきたい。
「感染者数で煽る」コロナに対する認識が変わっていくことを期待しています。
『ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-』
いよいよ雪組の「オデッセイ」が10日から開幕です!
「歌劇1月号」の鼎談とスカイステージの稽古場レポートで期待がとっても高まっています。
コロナ禍多くの人ができない世界旅行を宝塚の舞台で実現!
最大規模の福袋のようなエンタメ!多幸感あふれる作品(by 野口先生)
ぎっくり腰の自宅療養中に昔の宝塚のショーのLPを聴きまくったこと、
腰が治って突如バレエにはまった結果、ドイツ・レーゲンスブルグ歌劇場芸術監督を務められた森優貴先生に3場面の振り付けをお願いされています。
野口先生のスペクタキュラーシリーズの番外編!という位置づけで、いつもの野口先生色に、野口先生の趣味の宝塚の昔のショーとバレエが加わっています。
プロローグの歌詞には、芸名が織り込まれている、いつもの野口先生モード!
それぞれが、キャラクターっぽく歌うそう。とっても楽しみ!
アイドルシーンもあるようです。今度は11名!朝美絢くん率いるSnow Festival Boys!
「どっせいオデッセイ!」という語呂の良い野口先生風味のナンバーも。
野口先生、彩風咲奈さん、朝月希和さんと言うと『SUPER VOYAGER!』団体賞を受賞した「海の見える街」!
手島恭子先生の音楽、三井先生の振り付け、ローランドジャズさんの録音で新場面を2場面!
世界各国を大航海することがテーマのODYSSEY(オデッセイ)
4つの要素
★マゼランが世界一周を達成して500年【大航海時代】
★国際フォーラムは船を模した建物(年末の紅白歌合戦の会場でもあり、星野源さんが船の形がはっきりわかるフォーラムのガラス棟から中継されていましたね)
★彩風咲奈さんの出身地愛媛県周辺では、村上水軍という海賊が英雄的な人気(私も近くに親戚がいるので「水軍鍋」とか親しんでました)
★世界めぐりのレビューモンパリ誕生から95周年
カリブ海で消息を絶ったという伝説の海賊船「ODYSSEY号」が、美しき海賊王ブルーム(彩風咲奈)によって、真夜中の海に蘇る!
個性豊かな海賊たちが「夢の大航海」の幕を開け、月の女神セレネ(朝月希和)と太陽の神アポロン(朝美詢)に導かれ、世界の国々を巡っていく。
キャラクター
朝美詢……ツンデレアポロン
朝月希和……乙女チックプリンセス
予習をかねて情報をまとめてみました。ネタバレしても良い方だけ読んでください。あまりもの情報量で間違っていたらごめんなさい。
1幕「海風(Sea Breeze)」
躍動感溢れるダンス・ショーケース!
★プロローグ
幕開きギリシャ神殿
海の女神ティティス(美穂圭子)が歌い
巨大な客船に乗って彩風咲奈さんがアップテンポの中登場!
◆ハードロックなナンバーを歌う
稽古場レポートの沙羅アンナさんによると、叫びたくなるほど格好良いそうです!
◆主題歌
芸名にちなんだ歌詞
彩風……ワイルドカッコ可愛いセクシー
朝美……アーサといえば、あの言葉?(詳しくは不明)
主題歌サビのところ
(♪風よ 吹け 吹け 吹きすさべ)
◆客席参加型◆フラッグ振る
(フィナーレでもう1度)
★第二章 航海図をテーマ
ブルーム(彩風)率いる男役たちのオリジナルの曲「どっせいオデッセイ」からスタート!
バレエ「海賊」の曲や世界の舟唄のメドレーが続きいろんな小道具を使ったり、人海戦術で魅せてくれる
★第3章「海の見える街」
ニューヨークに降り立ったブルーム(彩風)はセレネ(朝月)を追って高級クラブへ向かう
しかし和希そら扮するドアボーイにより門前払い
街の人からトップハットや剣を奪って
クラブのティーヴァに扮したティティス(美穂圭子)が歌う
ジャズの名曲“sentimental journey” でタバコを吸った振り付け
ジャズの名曲“Blue Moon”でのデュエット
★第4章 中国
鴨川清作先生の名作「『龍風夢』劇中歌を使い
朝美絢……中国の美男
綾凰華……中国の美女
提灯や傘、扇などを用いて昔懐かしの中国レビューを現代的に
5章〜7章 バレエの森先生振り付け
★5章「カルメン」の曲メドレー
・ドン・ホセ……彩風咲奈
・カルメン……和希そら
・エスカミーリョ……綾凰華
・ミカエラ……野々花 ひまり
4人の四角関係を現代的なバレエとコンテンポラリーも交えながらシンプルなセットで見せる
恋のドロドロ
★6章 アラビア
彩風咲奈……金の奴隷
華世京さん(106期)扮する囚われた王女と妖艶なダンスを1曲
(バレエ「シェエラザード」のよう、うちに燃え上がるもの、最後までドラマチック)
盗賊からの急襲、荒天にも見舞わられ、船は難破してしまう
★7章 船が沈没
ブルームの魂は南極の海底へ
傷ついたブルームはセレネと踊り、ティティスの歌で浄化される
音楽 斉藤恒芳先生
水夏希退団公演『ロック・オン!』の斉藤先生と美穂圭子の組み合わせが、彩風さんは好きだったそう。それが今回実現。
「素足で海で踊る」という彩風さんの夢も叶ったそう。
1幕 ラスト
ラスト「海の見える街」進化系
ジャズワルツ“キャラヴァンの到着”
ブルーム(彩風)金色の姿で登場
地中海の民が生命の迸り(とばしり)を踊る
2幕「彩風(Colors of the Wind)」
歌中心(古今東西の名曲で綴る)
★ティティスの“ colors of the wind”に乗せ、セレネと娘役の踊りで幕開き
★第一章イタリア
貝殻モチーフのセット
彩風さん“ヴォラーレ!“で始まるカンツォーネメドレー
(耳馴染みのある曲ばかり)
最後に咲ちゃんがまさかの格好で登場
どんな格好?
★第ニ章 ウィーン
彩風さん白軍服!
ワルツやオペレッタの名曲を綴る「ザ・タカラヅカ」場面!
★第三章 日本
朝美絢さん担当
EDMアレンジした“お祭りマンボ“美穂圭子さん歌う
雪祭男子=Snow Festival Boys(S F B)
男役11名のアイドルシーン
東京人力車“天下御免の伊達男“を歌い踊る。
ユニット名は朝美絢くん命名
踊りがめちゃめちゃ激しいよう
稽古場レポートで日和春磨くんが「綾さんから宣伝してくるように言われた」と話していました。
11名のメンバーは、朝美絢くん、綾凰華くん、日和春磨くんは確定。後は誰がメンバーかな?
それぞれカラーがあるようで、日和くんはピンクだそう。
第四章 中詰め
エル・クンバンチェロ
ラテンの名曲SHUN先生振り付け
SHUN先生の振り付けは雪組は今回初めてだったようです。SHUN先生は初めてで人見知りを発揮しそうだったところ、宙組から組替してきた和希そらくんがいたことで、ちょっと安心したと「インスタ」に綴られていました。
第五章 フランス
ジェラール・フィリップの主演した作品を、彩風さんが早替わりしながらレビュー的に見せてくれる。
朝美絢……「悪魔の美しさ」よりメフィストフェレス役
朝月希和……「赤と黒」よりレナール夫人
麻咲梨乃先生振付、お芝居テイストの振り
彩風・朝美 濃厚に絡むとか
第六章 カリブ海
“Caribbean SUMIRE”
旅の総集編的な感じ
「オレンジの花咲き薫る風」など愛媛を彷彿させるブルーム新たな旅へ出かける
フィナーレ
海賊船は武庫川、宝塚大劇場の横に停船
宝塚の様々な名曲を綴っていく
“Colors Of The Wind”
最後はトップコンビのデュエット
パレードで客席参加型振付もう一度。客席参加はプロローグとフィナーレの2回です。
和希そらさんについて
今回の作品から和希そらくんが雪組生として出演しています。
1期下の沙羅アンナさんが稽古場レポートで、「良い匂いがする」と話されていました。
そして同期の朝月希和ちゃんとの二人の会話がつっこみが面白くて楽しいそうです。そらくんがつっこむのかな?
宙組の最後の公演は「プロミセス、プロミセス」で、超格好良い、色男で女たらしのシェルドレイク役でした。大人のすごく良い香りが漂っているイメージでした。公演が千秋楽を迎えてすぐに雪組のお稽古に参加されたので、その時の香りが残っていた?そんなことは無いでしょうが、そらくんの活躍もとっても楽しみです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。
スポンサーリンク