こんにちは、くららです。
今日は雪組の別箱発表で、とっても嬉しいお知らせがありました。
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オデッセイ復活!
振り返ると、『ODYSSEY』の初日のお昼に「公演中止」のニュースが流れるという大衝撃でした。(私は飛行機に乗るのをやめて引き返してきました)
「歌劇1月号」には『ODYSSEY』についての楽しい内容が満載でした。
さらに中止後に公演プログラムが発売されると、予想以上に面白そうで、頭の中で勝手に妄想が広がっていき、残念さがより増していました。
しかし「歌劇2月号」の雪組の絵と文担当の諏訪さきさんは、
「沢山の魅力が詰まったこの作品、少しでも皆様にご覧頂ける日がきますように。」と書かれていました。
ここを読んで秘かに「『ODYSSEY』のリベンジある?」と期待していました!
そして目出度くお蔵入りせず、最短で夏に梅田芸術劇場で復活!ということになりました。
「出演者の一部は変更となります。」残念ですが仕方ないです。
綾凰華さんがその前に退団されてしまうので、『ODYSSEY』で観ることができません。
そして琥白れいらさんが『ODYSSEY』が中止になったため、舞台に立たず辞めていかれた事は残念でした。
縣千くん主演のバウホール『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』に出演していた人たちも、『ODYSSEY』に出演されますね。
プログラムの中にいたジャックスパロウ風の海賊、彩風ブルーム船長を生で観ることができます。
そして何よりも、咲ちゃん演じるマーメイドの美女Sを拝みたい!
朝美絢くん率いる「Snow Festival Boys」!
乙女チックプリンセスの月の女神セレネ(朝月希和)!
ツンデレ太陽の神アポロン(朝美詢)!
「どっせいオデッセイ」の曲。
書き上げたらキリがないので、このへんでやめます。
半年後に舞台が実現すること、本当に嬉しいです。
野口先生は、宙組『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』(6月10日(金)~6月12日(日))、宙組『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』(8月~)も予定されているので大忙しだと思いますが、このハードスケジュールを組んでくださって感謝しています。
雪組組替後初出演の和希そらくんの『ODYSSEY』での活躍もとっても楽しみだったのですが、東上主演という大きな活躍の場が用意されたので、『ODYSSEY』でその姿を見れないのは残念ですが、嬉しい残念です。
和希そら『心中・恋の大和路』東上主演
飛脚問屋「亀屋」の養子忠兵衛が、新町の遊女梅川と深い仲になり、その梅川に身請け話が起こったことから追いつめられて、公金に手を出し、大和路の深い雪の中に消えて行くまでを、哀しくも美しく描いた作品です。
日本ものにロックティストの音楽という斬新さが、今でも新鮮です。
舞台一面が白い布で覆いつくされたラストシーンの美しさは大変印象的で、宝塚を代表する日本物の傑作のひとつです。
1979年に瀬戸内美八主演により初演されて絶賛。梅川は遥くらら。
1982年に再び瀬戸内美八主演。梅川は姿晴香。
1989年に剣幸主演。梅川はこだま愛。
1998年に汐風幸主演(片岡仁左衛門氏の長女)。梅川は貴咲美里。
2014年に壮一帆主演。梅川は愛加あゆ。
この作品のファンの方も多いので、今回の雪組での再演は喜ばれているでしょう。
月城かなとさんのお気に入りの作品で、「ファーストフォトブック」で彩みちるちゃんとの扮装写真を掲載されていました。
月城さんは、2014年の壮一帆さん、愛加あゆさん主演の『心中・恋の大和路』に、研6の時に与平役で出演されていました。日本物化粧が映える美貌と歌唱力に驚いた覚えがあります。
「月城さんが再演されるのかな?」と思っていたので、和希そらくん主演!で驚くと共に意外性が嬉しかったです。
ダメ男なら和希そら!ダメ男3作目
和希そらくんは別箱で、色気あふれるダメ男を演じ続けているので、3作目で「ダメ男の集大成」と言えるような忠兵衛を演じることは、とても合っていると思います。
昨年『夢千鳥』で 白澤優二郎と竹久夢二、『プロミセス、プロミセス』でシェルドレイク役を演じました。
そらくんは、恋に堕ちているダメ男を「どうしてこんなに色気があふれて格好良いのか?」と不思議に思うくらいに、並外れた色気を漂わせて演じます。
そらくんの演じる男役には、女性心を惹く魔性の魅力があります。
竹久夢二とシェルドレイクは「浮気をするダメ男」でしたが、今回の忠兵衛は、浮気ではありません。
典型的な世間知らずの甘ちゃんなダメ男が、恋に盲目になって身を滅ぼしていきます。
ダメ男だけど「運命の恋」に堕ちていく男の純情がストレートに伝わってくることで、次第に観客は忠兵衛に感情移入していって、決してダメ男とは思わず、この恋を受け容れて陶酔していきます。
このあたりのことを考えると、そらくんでしか演じることのできない忠兵衛を魅せてくれるだろうと期待しています。
しかし宙組で日本物とほとんど縁の無かったそらくんが、「日本物の雪組」で、宝塚を代表する日本物の傑作作品の主役を演じるのは、ある面では大変な挑戦だと思います。
今度の大劇場作品が日本物なので、徐々になれながら頑張って欲しいと思います。
8年前の雪組の配役と今回の予想
亀屋忠兵衛 | 壮一帆 | 和希そら |
遊女 梅川 | 愛加あゆ | 夢白あや? |
八右衛門 | 未涼亜希 | 諏訪さき? |
番頭 | 帆風成海 | |
手代・与平 | 月城かなと | |
かもん太夫(幸福な結婚) | 大湖せしる | |
ヒロイン梅川は?
梅川役が誰か気になりますが、夢白さんかな?と思っています。
薄幸の遊女が似合うし、夢白さんの日本物はきれいで、舞台映えすると思います。
しかし日本物に不慣れ同志の「宙組出身者がコンビ?」となるので、違うかな?という思いもありますが、私はこの二人で見てみたいです。
2番手八右衛門は?
「この世にただひとつ」のラストシーンのソロは、前回の雪組公演では、八右衛門役の未涼さんが担当されていました。それまでは確か与平担当でした。
2人の雪路を見送る、八右衛門の全身全霊を込めた絶唱に涙を誘われました。
前回と同じく八右衛門がこのソロを歌うなら、八右衛門は歌唱力抜群の人になって欲しいので、そうなると諏訪さきさんかな?と思っています。
前回月城さんが演じた与平は、大抜擢で華世京さん?
研3では抜擢すぎるように思うので、永久輝せあさんが、「丁稚・庄介」を演じていて印象的だったので、華世京さんは丁稚・庄介も良いかな?と思います。
でも、「雪組のホープさん」なので、大きな役でなかったら『ODYSSEY』の方に出演されるでしょうね。
8年前、『心中・恋の大和路』が演じられていた時のもう一つの公演は、全国ツアー早霧せいなさん、夢乃聖夏さんの『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』でした。
彩風咲奈さん、彩凪翔さんたちはそちらに出演されていました。
どのような振り分けになるか楽しみです。
108期生の文化祭が、延期して行われるお知らせがありました。
このまま無事に開催できますように。
OSKの創立100周年の記念公演「春のおどり」も、2月18日(金)~2月20日(日)の6公演、予定通り上演される発表がありました。
私は18日を観劇予定だったので、良かったです。
外部のどの公演も無事に上演できる良い流れになってきています。
コロナ禍の夜明けが近いことを願っています。
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