こんにちは、くららです。
12月25日のクリスマスに『anan2020年 1月8日号 No.2182』が発売されました。
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「That’s TAKARAZUKA 2020」の宝塚特集の中に、雪組、望海風斗、彩風咲奈、宙組、真風涼帆、芹香斗亜の4名の撮りおろしグラビア&ロングインタビューがあります。
そのお写真が、女性誌のプロフェッショナルな技術によって、宝塚の「歌劇」や「グラフ」の宝塚的なものとは全然世界観の違う、ファッショナブルでフェミニンで美しさと個性にあふれていて…、
それはそれは4人ともとても素敵なのです!
そして「ロングインタビュー」も、それぞれのお人柄が感じ取られ、読みごたえがあります。
そのことを書こうとしつつ、毎日他の話題があったので、アップしそこねていました。
望海さんをはじめ、4人のファンの方は、「購入必須」と言っても過言ではありません。
620円なので費用対効果の高い満足度を得られると思います。
美の象徴…望海風斗さん
金髪に、目を強調したメイクでお顔の美しさが際立っていて、妖艶ささえ醸し出されています。
以前も「anan」では拝見しましたが、普段の望海さんとは全くイメージの違うクールビューティなモデルさん!
またそれぞれ違う表情が素敵!横顔がしっかり写っているのは望海さんだけ。本当に横顔が彫刻のように美しい!
「今の自分にとって宝物といったら?」という質問に「雪組です」とこたえられていて、その中では真彩ちゃんのことを『“陽のエネルギーを持った娘役”、ショーなどで彼女が出てくると、舞台がワントーン明るくなるのを感じます。』話されていました。
真彩ちゃんを大切に思われていることが感じられ、ますます「だいきほ」への思いが熱くなります。
「今後やってみたい役は?」に、正塚先生が手掛けられるロマンチックコメディのようなタイプのものとこたえられているので、そういう作品をするまで辞めないで!とやはり願ってしまいました。「コメディを演じたい」とずっと願っていらっしゃって、「20世紀号に乗って」を演じられましたが、ブロードウェイ作品で何も映像が残っていないので(「宝塚クロニカル雪組編」で静止画にやはり残念さが溢れました)
他にもインタビューを通して、各作品に対しての思いや舞台に対する姿勢などいろいろと語られていて、歌唱力だけではなくトータルでの技術力の高い望海さんの素晴らしさを再認識しました。
眼力のある彩風咲奈さん
咲ちゃんは普段フワッーとしたイメージですが、今回のグラビアには目に今までにない力強さを感じました。
お正月の大劇場公演『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』のマックス役が内に激しい野心を秘めたキャラクターなので、その役づくりもあるでしようが、咲ちゃんの現在の立場が「眼力」に繋がっているのだと思います。
「いつでも準備万端でどんな役でも、どんなショーの場面でも与えていただいたらすぐにできる状態にしておきたい」と語られていました。
2020年は咲ちゃんの勝負の年となるでしょう。その心構えは準備万端のようです。
フェミニン&マスキュリンな真風涼帆さん
トップスターは2種類のグラビアなのですが、一つ目は白いジャケットで優しい笑顔も写ったフェミニン系。もう一つは黒いジャケットの男らしいマスキュリン系。どちらも中性的でもあります。
真風さんは舞台の上では誰よりも男らしいのに、素の「ゆりかちゃん」に戻ると誰よりも女の子らしい、そのギャップが魅力だと思います。
インタビュー記事で印象に残ったのは、今後やってみたい役はコメディ。
真風さんは『メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-』のスタンをはじめとして、コメディセンスをお持ちだと思います。
今の宙組には、「面白ジェンヌ」の芹香斗亜ちゃんが2番手としているので、バディ感あふれる『メランコリック・ジゴロ』のようなコメディを観てみたいです。
インタビューを通して伝わってくる、まじめで地に足がしっかりついた考え方や、言葉のチョイスがとても素敵だと思いました。
色気があふれ魅惑的な芹香斗亜ちゃん
匂い立つ色気のある眩しいイケメンすぎて、思わずボッーとなって見つめてしまう程、どの写真も素敵です。特に視線につられます。舞台のように。
インタビュー記事を通して、キキちゃんの今まで歩んできた真摯な姿勢と自己分析と内に秘めた強い意志に、これからの可能性を感じました。キキちゃんも準備万端。
「オーシャンズ11」の稽古当初は、小池先生から「まるで真面目な銀行員みたいだ」と言われたという言葉にビックリ。
初日の時点で、ラスティーの遊び人風の粋な洒落た感じは出来上がっていました。
真風さんも「オーシャンズ11」で小池先生の目指されている所に到達する難しさを語られていましたが、高みを極まらせようとする小池先生のご指導は、一人ひとりを確実に成長させるのだなぁと感じました。
「オーシャンズ11」を経ての宙組全国ツアーの充実度は素晴らしかったです。厳しい小池先生のアドバイスに、和希そら君をはじめ、みなさん悪戦苦闘されたようですが、その苦労の分だけ得るものは大きかったのだと思います。
現在の宙組は本当に良い雰囲気で充実期にあると思います。
過去の『an・an 』新年号の掲載
『an・an 』新年号の表紙は嵐が飾っている割合が多いようです。2020年版もそうでした。しかし2020年12月31日をもって活動を休止する予定なので2021年の新年号からは変わりますね。
宝塚100周年の年2014年の新年号(12/26発売)は、ゴールデンボンバー・歌広場淳氏の宝塚100周年に関するコメントが掲載されていただけでした。
2015年の新年号から、宝塚特集が掲載されるようになりました。
『an・an 2015年1/7号』12/26発売 「101年目の宝塚」観たことないなんて、もったいない ・早霧せいな(雪組) ・明日海りお(花組) |
『an・an 2016年1/6号』12/25発売 「TAKARAZUKA2016」 ・早霧せいな、望海風斗(雪組) ・朝夏まなと、真風涼帆(宙組) |
『an・an 2017年 1/4号』12/26発売 感動はここにある!「TAKARAZUKA2017」 トップスター3人と95期の5人 ・明日海りお(花組) ・珠城りょう(月組) ・紅ゆずる(星組) ・水美舞斗(花組) ・朝美 絢(月組) ・月城かなと(雪組) ・瀬央ゆりあ(星組) ・桜木みなと(宙組) 当時は朝美 絢くんは月組、月城かなとくんは雪組でした。 |
『anan 2018年1/10号』12/27発売 「TAKARAZUKA2018」 ・望海風斗/彩風咲奈(雪組) ・真風涼帆(宙組) ・花組『ポーの一族』会見レポート…etc |
『anan 2019年1/9号』12月26日発売 宝塚スペシャル2019掲載!! ・紅ゆずる、礼真琴、(星組) ・望海風斗、彩風咲奈、(雪組) ・珠城りょう(月組) |
なぜ「新年号」の宝塚の掲載について調べたかというと、望海風斗さんのグラビア掲載が多いと思っていたからです。
調べたらやはり多かったです。
「anan」の編集者の方の中に、だいもんファンの方がいらっしゃるのかな?と勝手に思っています。
「an・an 2017年 4月 26日号」では、『幕末太陽傳』が舞台に!という記事が掲載され、雪組の早霧せいなさん、咲妃みゆさん、望海風斗さんの素敵なグラビアが多く掲載されていました。
「anan」だけでなく、「ヴァンサンカン」でも宝塚特集が定期的に連載されています。
『日経ウーマン』の12月号では、表紙を礼真琴くんが飾る、「宝塚歌劇団スペシャル版」が11月7日に発売されました。
来年1月7日発売の『日経WOMAN 2020年2月号宝塚特別ワイド版』では、柚香光くんの「スペシャルインタビュー」など8ページ独占インタビューも掲載されているようです。
宝塚の女性誌進出もファンにとっては、有難いですね。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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