縣千&音彩 唯 雪組新公について思うこと
こんにちは、くららです。
雪組『CITY HUNTER』新人公演の、主演とヒロインが発表されました!

・冴羽 獠(彩風 咲奈)……縣 千 (101期)
・槇村 香(朝月 希和)……音彩 唯(105期)

どちらも「思っていた通り!」でしたね。

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雪組新人公演の縣千くんと音彩唯ちゃんについて

縣 千くんについて

すでに雪組の主要メンバーとして活躍しているのに、新人公演の主演が『凱旋門』のラヴィック(本役:轟悠、218年)1回だけでした。

「必ず縣くんが新公主演のはず」と期待されていました。
縣くんの冴羽 獠は、イメージするだけでメチャメチャカッコ良さそう。

本日公表された夢白あやちゃんのキャストボイスでは、下記のように語られていました。、

お芝居は集合の翌日から3日間で全場面の大体の動きが決まり、徐々にナンバーの振り付けが始まっております。
コメディー要素たっぷりの作品なので、稽古場は笑いが絶えません。引用キャストボイス

公演解説に「ハードボイルド・コメディ」とありましたが、 コメディー要素たっぷりの作品とのこと。  「コメディ」 > 「ハードボイルド」 なのでしょう。

縣くんは、『ほんものの魔法使』の、とっても愛らしくて、かわいい犬そのもののモプシーが大好評で、大きな存在感を刻みました。
昨年の『炎のボレロ』『Music Revolution!-New Spirit-』、『パッション・ダムール-愛の夢-』から、縣くんの活躍の場がドンドン広がっています。

『CITY HUNTER』の本公演では、主要な役の海坊主!こちらもインパクトがあって、どんな「海坊主」が見れるのか楽しみです。ショー『Fire Fever!』でも、ショースターとして出番が多いことでしょう。

さらに新人公演の主演が加わって、お稽古は大変だと思いますが、頑張って欲しいと思います。

2021年は縣千くんの年になりそうです!

音彩唯ちゃんについて

全国ツアー「ヴェネチアの紋章」で、音彩唯ちゃんは「アンドレアの孫娘」のラウドミアを演じていました。
初演でこの役を演じていたのは、華陽子さん

「ヴェネチアの紋章」は、大浦みずきさんの退団公演で、次にトップスターになる安寿ミラさんの相手役は、華陽子さんがなるのだろう、と私は思っていました。

しかし74期の3人娘(森奈みはる・白城あやか・麻乃佳世)がトップ娘役に就任したため、華陽子さんはトップ娘役にならなかったものの、退団までずっと良い役を演じていました。
そのため、音彩唯ちゃんがラウドミアを演じていたということは、娘役1番のホープと認識していました。
『ル・ポァゾン 』のショーでも、真ん中では無かったものの、目につくところで活躍していました。

105期の首席で、「初詣ポスターモデル」、文化祭では、ソロ歌唱2曲披露、お芝居ではA組のヒロイン
モダンバレエを長く習っていたので、ダンスもお得意のようで、経験値としては飛びぬけています。

音彩唯ちゃんは中卒で入団したため、研1で新人公演に出演できませんでした。そのため今回が新人公演初出演で初ヒロインです。

昨年の、彩凪翔1Day Special LIVE『Sho-W!』では、歌って踊っての大活躍。
小顔でスタイルの良い、フランス人形のような等身バランスも、印象的でした。

お顔が小さすぎるとさえ思いますが、星組の舞空瞳ちゃんも、小顔で頭も小さくて、『VERDAD!!』で、皆と同じハットを被っていると、なこちゃんだけハットの中で頭が泳いでいました。

昨年の『炎のボレロ』でのフラスキータ役は、クセがあるように思えましたが、それは役づくりだったのかも?
「ヴェネチアの紋章」では、ひたすら可愛い演技でした。

105期抜擢娘役さんの1人
下記の3人の娘役さん含めて「4人娘」が抜擢中です。
星空美咲(花組)……「銀ちゃんの恋」ヒロイン。
詩ちづる(月組)……2月「ダルレークの恋」で抜擢。新人公演の影ソロ。
山吹ひばり(宙組)…「シャーロック・ホームズ」新人公演ヒロイン。4月「夢千鳥」彦乃役。

4人の共通点は、歌えること。
そして、容姿が魅力的なこと。

詩ちづるちゃんは、1期上のきよら羽龍ちゃんが、新人公演ヒロインに続いて、バウホールヒロインに抜擢中なので、抜擢はしばらく後になるかもしれません。

星組は『VERDAD!!』に出演していた、104期の綾音美蘭ちゃんがとってもキュートでした。
首席入団の碧音斗和くんと一緒に、最下級生として二人とも頑張っていました。

抜擢が104期を超えて「105期中心」になっていますが、104期生にもチャンスが与えられると良いなと思います。

『CITY HUNTER』新人公演その他の配役は?

「ほんものの魔法使」で大抜擢された華世京くんの役つきが気になります。
大抜擢にこたえた活躍をしていたので、今後もすぐに主要な役に抜擢されるか?気になるところです。

100期生の希良々うみさん、羽織夕夏さん、眞ノ宮るい君、星加梨杏君、汐聖風美君(退団予定)5人が最後の新人公演で、「長の期」として全体をまとめていかれるでしょう。
眞ノ宮るいくん、星加梨杏くんに主要な役がつくでしょうか?

専科の英真なおきさん演じる、麻薬密売組織ユニオン・テオーベの総師「海原神」は、誰が演じるのか?
壮海はるまさん?
真那春人さん演じるジェネラル(将軍)も、相当悪役のようです。
こちらも配役が気になるところです。

102期の彩海せら君、一禾あお君、103期の聖海由侑君、105期の紀城ゆりや君たちの役も気になります。

104期の蒼波黎也くんは、抜擢されても良い頃ですね。

個性溢れる登場人物が沢山登場するので、新人公演ではみんなに活躍の場が与えられて、活気あふれる新人公演になりそうな予感がします。

夢白あやちゃんについて

夢白あやちゃんは、先日の全国ツアーを見て、いつトップ娘役に抜擢されてもおかしくないぐらい、娘役として出来上がっていると思いました。
何よりも、生き生きと楽しそうに舞台に立っている姿が魅力的で、どんな役を演じても品があふれている点がトップ娘役にふさわしいと思います。

研1の新人公演で、『神々の土地』のヒロインと言っても良い 伶美うららさんの役を見事に演じて、それ以降も様々な役を経験して、その礎は出来ています。
夢白あやちゃんは、103期の初詣ポスターモデルでもあります。

初詣ポスターモデルに選ばれた娘役さんは、ここ20年あまり、みんなトップ娘役に就任しています。
1999年の84期の遠野あすかさんまで辿ってみて、そうでした。男役から娘役に転向した娘役さんを除くと、もっと過去にまでさかのぼれます。有名なトップ娘役さんは、ほとんど初詣ポスターモデルでした。

最近の娘役「初詣ポスター」モデル

102期 舞空 瞳(星組トップ娘役就任)
103期 夢白 あや(雪組)
104期 きよら羽龍(月組)
105期 音彩唯(雪組)

101期は、男役の鷹翔千空さん、106期は男役の華世京さんでした。

この「娘役初詣ポスターモデルはトップ娘役に就任」という事例は、今後も続いていきそうな気がしています。
どうでしょうか?

新人公演が中止していた期間は、娘役人事も何となく停滞していましたが、新人公演が復活したことで、若手の活躍の場が増えて、娘役人事も若返っていきそうな気がしています。

東京都に12日から「緊急事態宣言」がまた発出されるようですが、実力を磨いている若手さんたちの活躍の場が、妨げられないことを願っています。

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