来年のスケジュールと雪組と若手スター
こんにちは、くららです。
宙組の公演を観劇して来ました。千秋楽まであと3日となりました。
真風さんをはじめ、アドリブがとっても自由にあふれていて楽しかったです。
キキちゃんと同じくらい、真風さんのコメディセンスも抜群ですね。

組替が発表された和希そら君は、よりキラキラ輝いているように見えたのは、私の勝手な先入観でしょうか。

観劇の時に飲み物を持っていても、何となく飲みにくくて控えていたら、熱中症のような症状になりかけてしまいました。
みなさんも異常に暑くて汗を沢山かくので、水分補給はしっかりするよう努めてくださいね。

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2022年の公演スケジュールは、コロナ禍前に戻る?

2022年は年間9作?

来年の東西の劇場での日程が公表されました。
宝塚大劇場
◆月組『今夜、ロマンス劇場で』『FULL SWING!』
1月1日(土・祝)~1月31日(月)

東京宝塚劇場
◆花組『元禄バロックロック』『The Fascination(ザ ファシネイション)!』
1月2日(日)~2月6日(日)

新生月組の大劇場お披露目公演は、ちょうど1か月間のみで短いです。
東京公演も5週間で、長くはありません。

従来の年間9作に戻るのかな?と感じています。

お正月の東京国際フォーラム公演が従来通りに復活!

毎年1月に東京国際フォーラムCでのみ、長期間力作が演じられていました。
しかし今年は、『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』は10日間の上演で、その後梅田芸術劇場メインホールで1週間の上演でした。

来年の雪組公演は、1月10日(月・祝)~1月22日(土)と、従来通りの長期間上演されて、梅田での上演は無いと思われます。

今年は、他の別箱公演の公演期間も約1週間前後で短く設定されていましたが、来年からは従来通りのそれなりの長さで上演されていくのかな?と思っています。

雪組東京国際フォーラム公演は空前絶後のパフォーマンス?

彩風咲奈、朝月希和主演で、『ODYSSEY-The Age of Discovery-』上演。
作・演出は、野口幸作先生。
「空前絶後のパフォーマンス」とか「美麗荘厳なエンターテインメントにご期待ください」という表現に、野口先生らしさが満載です。

1幕は「海風(Sea Breeze)」をテーマに構成した現代的なダンス・ショーケース
2幕は「彩風(Colors of the Wind)」をテーマに、古今東西の名曲で綴る、クラシカルで華やかな世界巡りのレヴュー

花組の『DANCE OLYMPIA』はダンスショーでしたが、こちらは2幕は「レヴュー」とあるので、「ダンスショー」+「ショー」で、ショー部分が強まるようです。

ダンスの得意な彩風咲奈さんの魅力があふれる作品になるのでしょう。
「空前絶後のパフォーマンス」とあるので、体力の限界に挑戦するハードなものになるのかもしれませんね。
ダンスの得意な縣千くんは、バウホール初主演なので、こちらには出演されません。少し残念。でもおめでたいことですね。

和希そら君が出演できるか?

和希そら君は、12月9日に沖縄で「宙組全国ツアー」を終えて、12月10日から雪組生になります。

雪組の東京宝塚劇場の千秋楽は11月14日です。
『ODYSSEY-The Age of Discovery-』の初日は1月10日です。
年末年始が入っているため、従来よりお稽古期間を長くとるとしてて、11月下旬頃が集合日でしょうか?

12月10日から雪組生になる和希そら君は、お稽古の途中からになりますが、初日まで約1か月間あるので、参加できない日程では無いような気もします。
ショー作品なので、お稽古の初日に本読みをするお芝居とは違って、途中からの合流もしやすいかも?

しかし11月21日から12月9日までの全国ツアーを終えて、すぐの新しい組への合流は、肉体的にも精神的にもハードだと思います。

組替発表の時に、異動後に最初に出演する公演は未定です。と書かれていました。
この公演に出演しなければ、3月の大劇場公演(2022年の3作目)まで、そら君の舞台姿を見ることができません。

ショースターの和希そら君には、雪組デビュー作としては、この作品はピッタリです。
ぜひこの公演に出演して、素晴らしいパフォーマンスを魅せてもらいたい思いでいっぱいです。

「出演者の発表」が待たれます。

縣千くんバウホール初主演!

『ほんものの魔法使』で犬のモプシー、『CITY HUNTER-盗まれたXYZ-』で海坊主と、今年も上り調子で、ノリに乗っている縣くんは、来年早々バウ初主演に抜擢されました。

100期以降の新世代スターについて

100期の花組の聖乃あすかさん、月組の風間柚乃さんのバウホール初主演に続いて、101期で初めて、「万博アンバサダー」で3人目のバウ主演です。

万博アンバサダーと期待の娘役さん

花組 聖乃あすか(100期) 星空美咲(105期)
月組 風間柚乃(100期) きよら羽龍(104期)
雪組 縣千(101期) 音彩唯(105期)
星組 極美慎(100期) 詩ちづる(105期)
宙組 風色日向(102期) 山吹ひばり(105期)

緑字オレンジ字は、バウ主演、ヒロイン済。

万博アンバサダーの花組、月組、雪組の3人がバウホール初主演ということになりました。
極美くんも次の別箱公演では、バウホール初主演になるのではないかと期待されています。

宙組は、5月のバウホールの主演を和希そら君がつとめ、11月12月の別箱は全国ツアーと芹香斗亜さん主演と既に決まっています。
その次の別箱公演は、来年の夏になるでしょう。他の組より間が空きます。

実力と学年では101期の鷹翔千空くんが妥当な線でしょうが、万博アンバサダーに選ばれていません。
万博アンバサダーの102期の風色日向くんは休演後、現在大劇場公演を頑張っています。
103期の亜音有星くんが大劇場での新人公演初主演を終えて、キラキラとしたスター性が評価されています。本公演でも目が惹きつけられます。

他の組に比べて、明確なイチオシ若手スターが、まだはっきりしていません。

スターとしての可能性では、103期の亜音有星くんが有力だと思いますが、他の組のメンバーと比べて学年が若いです。今後宙組はどうなるのでしょう?

バウホール主演のスターが少ない現状
96期 和希そら
97期 永久輝せあ
98期 暁千星、瑠風 輝

w主演 綺城ひか理(97期)、飛龍つかさ(98期)

昔に比べて、バウホール主演のスターがとても絞られています。
100期以降に主演が移ってしまって、二桁台のスターには「もう主演のチャンスは終わった?」なかなかシビアです。

縣君主演『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』について

1985年中村暁先生の演出デビュー作です。
再演作の中でもひと際古い作品。
シェイクスピアの「から騒ぎ」を下敷きに、1950年代のアメリカを舞台に、ハイスクールに通う若者たちの恋模様が描かれています。

物語は二組の恋人同士を中心に展開します。w主演カップル
主な役4人は、桐さと実(61期)、 涼風真世(67期)、 こだま愛(66期)、 朝凪鈴(68期)でした。
主演はビリー役の涼風真世さん。縣千くんは、ビリー役でしょう。

・ビリー……涼風真世
・シンディー……こだま愛

・ロバート……桐さと実
・メアリー……朝凪鈴

この2組のカップルが、恋のトラブル騒動を乗り越えて、恋を実らせる事が出来るのか?
ロックンロールのリズムにのせて繰り広げられる青春ミュージカル、若さ溢れる舞台が繰り広げられるよう。

1985年の作品なので、2022年版にリメイクされるとのこと。
そして、HOT&COOLなナンバーで構成されたフィナーレがついているようです。

縣千くんの魅力は、やはりダンスで爆発します。
ロックンロールも似合いそう。

ヒロインのシンディーは、音彩唯ちゃんでしょうか?

ロバートは、縣千くんより年上の方が良いような。
涼風さんと桐さんは、6期の差がありました。

彩海せらくん、華世京くん、夢白あやちゃんらは、東京国際フォーラムのショーで活躍するような気がします。
バウホール組は、誰になるでしょうか?

感染者が急激に増えていて、これからが心配されますが、宝塚の来年のスケジュールを見ると、コロナ禍前に戻っているような気がします。
少しでもはやく、日常が戻ってきてくれることを願っています。

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