芹香斗亜Broadway東上主演!
こんにちは、くららです。
宙組の別箱公演、芹香斗亜さん主演 ブロードウェイ・ミュージカル『プロミセス、プロミセス』が上演されることが発表されました!
コメディ歌がたっぷりの作品なので、キキちゃんにピッタリ!

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海外ミュージカル(μ)主演は、トップスター就任へのパスポート?

キキちゃん3度目の東上公演です!
最近の2番手別箱公演で、海外ミュージカル(μ)が上演されたのは、下記の2作品です。

紅ゆずるさん主演『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(赤坂ACTシアター・ドラマシティ)
2015年6、7月上演
2016年11月21日付で星組トップスターに就任

望海風斗さん主演『ドン・ジュアン』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ)
2016年6、7月上演
 2017年7月24日付で雪組トップスターに就任

宝塚の外箱公演で海外ミュージカルが上演されるようになったのは、最近の傾向です。
紅さんも望海さんも上演された約1年後には、トップスターに就任されています。

霧矢大夢さんが2番手時代に、2008年8月、博多座で『ME AND MY GIRL』の主演を務められています。

著作権の心配

著作権料の必要な海外ミュージカル作品。
はたして、配信や円盤化は可能なのだろうか?が一番気になります。
コロナの収束が見えない状況の中で上演されるということは、今年の花組公演 『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』のように、配信も円盤化もできる著作権をクリアしていることを信じたいです。

上演期間が短い

西では6日間
ドラマシティ:2021年11月13日(土)~11月18日(木)

東では1週間
東京建物Brillia HALL:2021年11月30日(火)~12月7日(火)
休演日があれば7日間、無ければ8日間の上演になります。

今後のコロナの状況がよめないので、長期に渡って貸会場を借りることが避けられているのでしょう。
こんな短期間でチケットが入手できるかな?が心配です。

『プロミセス、プロミセス』について

名作映画「アパートの鍵貸します」をベースに、「おかしな二人」などで知られる喜劇王ニール・サイモンが脚色、アメリカ音楽界の名コンビ、作曲家バート・バカラックと作詞家ハル・デヴィッドによる軽快な音楽に彩られたロマンチック・コメディです。

原田 諒先生が、翻訳・演出

今年の花組の『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』では、原田先生は潤色・演出でした。
昨年の秋の大地真央さん花總まりさん主演のニール・サイモンの『おかしな二人』も、原田先生の潤色・演出でした。

今回の作品は、翻訳・演出ということなので、より原作に忠実につくられるのでしょうか?

芹香斗亜主演の宝塚歌劇バージョンとして、華やか、そしてよりポップでファッショナブルな新演出によるお洒落な大人の都会派コメディとしてお届けします。

解説文に新演出とあるので、そのあたりは宝塚バージョンになるようですね。
1968年のブロードウェイ初演時に1281回のロングラン、2010年のリバイバル公演も絶賛を博した、コミカルながらも切なくて甘い珠玉のブロードウェイ・ミュージカルとのこと。楽しみです。

日本での上演について

2012年5月「プロミセス・プロミセス」のコンサートライブ上演

1幕は、ミュージカル「プロミセス・プロミセス」の主要ナンバーがストーリーに沿って歌い継がれるダイジェスト。
2幕は他キャストも含めたバート・バカラックの名曲コンサートでした。
中川晃教さん、彩乃かなみさん紫城るいさんらが出演されました。

2012年12月「プロミセス・プロミセス」公演上演

・主人公のチャック……中川晃教/藤岡正明 ダブルキャスト
・ヒロインのフラン……大和悠河
・上司のシェルドレイク……岡田浩暉
・傷心のチャックが酒場で出会う女性マージ……樹里咲穂
・アパートの隣人としてチャックを見守る医者のドレイファス……浜畑賢吉

この他、紫城るいさん、徳垣友子さん、KENTAROさん、桐生園加さん、伊東弘美さんらが出演されました。
(2012年12月15日 – 23日:新国立劇場中劇場)

大和悠河さん、樹里咲穂さんをはじめ、OGが沢山出演されていました。コンサートの方には彩乃かなみさんも。

それから9年を経て、宝塚での上演となります。

「大企業の歯車」として出世したくて要領良く生きるチャックが、フランとの出会いによって、人間らしい「本当の自分」を取り戻していくさまを、バート・バカラックの珠玉のナンバーとともに楽しめる、ハートウォーミングな舞台のようです。

2012年の日本版は、自分の部屋を上司の不倫用に貸し出しているチャックは、上司の不倫相手が憧れの女性社員フランであることを知るところから、舞台は始まったようです。
フランは、その関係が遊びに過ぎないことに気づいて自殺を図ろうとしますが、間一髪のところで帰宅したチャックに助けられます。
ほろ苦く、ウィットに富み、ラストには温かい気持ちになれるストーリーだとか。
人間の心の機微が巧みに描かれ、暖かな余韻に浸れる、ニール・サイモンらしい作品です。

どこかで聞いたことのある、耳なじみの良い、バート・バカラックの楽曲が、この作品から誕生していたことに気付くとか。名曲の数々も楽しめそうです。

配役について

宝塚随一のコメディエンヌ芹香斗亜さん。現在上演中のショーでも、そのコメディエンヌぶりを発揮されています。
そして歌唱力もメキメキと上達してきているので、ブロードウェイ・ミュージカルのニール・サイモンのコメディ作品は、キキちゃんにピッタリだと思います!
主人公のチャックを、笑いを散りばめながらスタイリッシュに演じて魅せてくれることでしょう。

ヒロインのフランは、誰?
不倫をして傷ついて、自殺を図ろうとするような繊細な女性です。
ミュージカルなので、歌える娘役さんでしょう。
天彩峰里ちゃんかな?山吹ひばりちゃんかな?

昨日最近の東上3作品は、抜擢された新人さんが大きなチャレンジをする「新人公演」の代わりと思えるような過酷さを感じるという感想を書きました。

ヒロインのフランは、若手の娘役さんが、無理なく等身大でそのまま演じれる役だと思います。
山吹ひばりちゃんは、初めての新人公演から抜擢されていて、来週は新人公演のヒロインにも挑戦です。
外箱公演でも『FLYING SAPA』『夢千鳥』と、大きな役がついていたので、東上のブロードウェイ・ミュージカルのヒロインも大丈夫かな?とも思います。

上司のシェルドレイクは?
樹里咲穂さんが演じていた、酒場で出会うマージは?

まだ、振り分けが発表されていないので、見当がつきません。

真風涼帆さんについて

トップコンビ主演の全国ツアーのお芝居は『バロンの末裔』で、久世星佳さんのサヨナラ公演だったので、サヨナラと重なる正塚先生の歌詞と、きれいなメロディーが涙を誘う作品でした。

雪組の『ヴェネチアの紋章』、月組の『川霧の橋』は、トッププレお披露目公演が、大浦みずきさん、剣幸さんのサヨナラ公演であったことから、サヨナラ公演を再演することに、「サヨナラ」の意味合いは全くありませんでした。

しかし、宙組が真風涼帆さん主演で『バロンの末裔』の再演することに、サヨナラ感を勝手に感じてしまいます。
熊本県ご出身の真風さんが、梅田芸術劇場では2日間だけで、大分県と宮崎県を除く、沖縄を含める九州地方を網羅して回られます。
九州ご出身のトップスターとしての広範囲な凱旋公演という捉え方もできます。終わりが近いから?

現在トップに就任しての6作目の本公演を宝塚大劇場で上演されています。
7月20日に真風涼帆写真集「zeitlos」が発売され、スカイステージで撮影現場に密着したメイキング番組のファーストランが、先ほど放送されたところです。
時代を越えて永遠なるものをテーマに、過去・現在・未来のシチュエーションで撮影されていました。

未来の一番最初は、真っ赤な背景に真っ白な衣装でした。未来が「白」といことが気になりました。次に色の着いた衣装での撮影もされていました。
「長らく待った撮影でした」と仰っていたので、コロナのせいで撮影が遅れたのでしょう。
真風さんの素敵な写真集の撮影風景を見ながら、「真風さんの退団が近いの?」と勝手に気になってしまいました。

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