星風まどかちゃんの笑顔
こんにちは、くららです。
宙組「アナスタシア」の、真風さん星風さんのデュエットダンスは、特別素敵です。お二人の衣装も凄く綺麗!
「宝塚グラフ2月号」には、その豪華な衣装について、詳しい写真付きで紹介されていました。
「ロシアの雪」をイメージした淡い紫が基調の衣装で、青い石や沢山のスパンコール、刺繍など、全体に散りばめらた、とても凝った特別な豪華さでした。
真風さんによると、総スパンのパンツだけでも今まで経験したことのないような重量だそう。

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「カフェブレイク」出演のまどかちゃん

星風まどかちゃんが、「カフェブレイク」に出演して、「デュエットダンス」についても詳しく語っていました。

デュエットの曲は、真風ディミトリのために新しく書き下ろされた新曲「She Walks In」で、その楽曲が大好きなので、それで踊ることができて幸せだそう。
真風さんが舞台中央に登場して、少し遅れてまどかちゃんがセリから上がってきます。
男役さんが待っていて、娘役がせりあがってきて踊るというデュエットダンスの演出は、見たことのないものです。
まどかちゃんも「貴重な経験」と語っていました。

お芝居の延長で、身体で二人で会話するような、百花先生の振り付けは、とっても可愛いく胸キュンポイントがいっぱいです。
まどかちゃんも、振り返った振りで、真風さんと目が合うところでは、「心臓停止!」のような胸キュンとなっているそうです。
日々喜びを感じて踊っているそうです。
「幸せが詰まったナンバーだと思うので、大切にやらせていただきたい」と、まどかちゃん。

ふたりの息のあった幸せそうなデュエットダンスは、見ている方も幸せでいっぱいになります。

しかし、「まかまど」コンビのデュエットダンスを見ることができるのは、今回が最後になってしまいました。
「アナスタシア」の千秋楽後、まどかちゃんは専科に異動します。

真風さん、まどかちゃん共に、今回のデュエットダンスを、思いをこめて、大切に踊っているように感じました。
真風さんが優しいまなざしでまどかちゃんを見つめ、まどかちゃんも最高に幸せそうな笑顔で真風さんにこたえています。
ふたりの関係性の良さが手に取るように感じられました。
デュエットダンスは、発光しているかのように、特別な輝きを放っていました。

2人のコンビが解消するのは、劇団が決めたことであり、ふたりは従うしかありません。不本意であっても。

デュエットの演出が、娘役のまどかちゃんがせりあがってくるという、今までに無い演出なのも、衣装が特別豪華なのも、コンビ解消の「二人」への「はなむけ」なのかもしれないな、と思っています。

ふたりの集大成の輝きを、2月21日の千秋楽のライブ配信で、心に刻んでおきたいなと思っています。

真風さんの大好きなところは?

Q、我らがトップスターの大好きなところは?
「一番はゆりかさんの器の大きなところ、あたたかいお人柄だと思います。」

お芝居の最後、橋の上で再会した時に、真風さんは1幕で来ていた平凡なコートで、まどかちゃんをはじめ皇室の家族たちは正装ですが、「真風さんはプリンスで、最後の橋の上でも一番輝いている」と誇らしげに話されていました。

この作品で「アーニャ」を演じるとわかった時も、譜面やセリフの量が膨大で、ゆりかさんや周りの方々にご迷惑をかけないよう、必死に追いつけるように意識して、レッスンして、少しでも成長できたらという願いがあったそうです。

まどかちゃんは、この作品で大きく成長されたと思います。もう娘役として完璧と言える域までに。
真風さんの存在が大きかったことでしょう。真風さんに育ててもらったと言っても過言ではないでしょう。
そして最高に素敵なコンビの集大成として「アナスタシア」で魅せてくれました。

まどかちゃんと「アーニャ」はダブった印象があると尋ねられると、「芯が強くて憧れる女性像なので、アーニャのように生きれたら格好良いなと、近づけるようがんばります。」と語っていました。
この言葉は、育ってきた宙組、育ててくれた真風さんの元を離れて、また新しい宝塚人生を歩んでいくまどかちゃんの決意のようにも思えました。

中井さんに「アーニャは代表作かな?」と問われても、「いやぁ」と顔を横に振って謙遜するまどかちゃんでしたが、まどかちゃんのアーニャが、これから「アナスタシア」が再演されることがあったら、目標になると思います。

将来の質問に対して

Q、ミュージックサロンは?
「まだあまり決まっていませんが、今までには無い楽曲を披露できたらと、ワクワクしながら心待ちにしています。」

Q、この公演が終わったら専科へということになりますが?
「全然実感はないけれど、専科生として成長した姿を見せれるよう頑張ります。」

優等生としての当たり前の回答をされて、先のことはあまり考えてられない、というのが本音だと思いました。
「今回最後なんだと、考えてしまうとアレなので、舞台に専念することを考えて、一回一回宙組の方々とご一緒できる幸せを噛み締めて、千秋楽までやっていきたい」とも。

専科異動が発表されて、ファンのまどかちゃんに対しての風当たりが強くなったように感じています。
でも、まどかちゃんは、何も悪くなく、劇団が提示した道に従って、前向きに進んでいこうとしているだけです。
プレッシャーや不安もあるでしょうが、タカラジェンヌとしての「芸の道」を、宝塚のためにまい進しようとしてくれています。

中井さんが、「また出演してくださいね」と最後に仰っていたので、「東京公演」に付随して番組は作成されているので、まどかちゃんが専科異動後に、どこかの組に属することは、間違いないのだなと思いました。

日本舞踊の継承者について

スカイステージで、松本悠里さんの御卒業特別番組で、理事長さんが「松本さんに続く人を育てていきたい」と仰っていました。
「和ものレビュー」が上演される時は、やはり舞踊に花を添える娘役さんが必要です。
現在は、轟悠さんが男役の舞踊を代表されていますが、轟さんの後継者も必要でしょう。

まどかちゃんは、日本舞踊が特に得意ではないようなので、専科で松本悠里さんの後継者になる訳では無いでしょう。
「宝塚おとめ」の「特技」の欄に日本舞踊の「名取」の方は、名取名を記されています。
轟さんは「名取」ではありませんでした。入団されてから日本舞踊を頑張られたのでしょう。
今後、娘役さん男役さん共に、日本舞踊の後継者になる方が専科で活躍されるようになるのかな?と思っています。

まどかちゃんは、番組の間、終始素敵な笑顔でした。
まどかちゃんの屈託のない素直な笑顔はとても心が癒されます。
どんな時も笑顔を見せてくれるでしょうが、その笑顔が心からの笑顔であり、今回の異動で心が曇ったりすることが無いようにと願っています。
まどかちゃんの幸せな宝塚生活が、これからも続いていくことを願っています。

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