立ち上がるトップスターたち!新潮・文春第8弾
こんにちは、くららです。
11月14日の宝塚歌劇団の記者会見は「いじめやハラスメントは確認できなかった」と誠意の無い態度をとられた上、上級生をかばうような調査報告書が発表されて、大ショックでした。

生徒さんたちも相当傷つかれただろうと心配していました。
やはりそうだったようです。
ゴシップ雑誌からわかりました。
「下級生たちを奈落に落とした会見」という言葉が使われていましたが、あの内容は生徒を失望させたことは間違いないと思います。

そしてトップスターさんたちが立ち上がられました。

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雑誌が語っていること

ゴシップ雑誌の内容の全てを信じるのは良くないと思います。
しかし今回は、「文春」と「新潮」の両誌に書かれていたこと。その後に雪組公演の中止が延長になったことで、あながち嘘では無いのだろうと受けとめました。

週刊誌報道は玉石混交。一部本当のことが書かれていても、全てが真実では決してありません。ここで私が書くことも、真実でないこと、誇張されていることも含まれているかもしれません。それをご了承の上、お読みください。

雪組生と幹部たちとの昼間の話合い

新潮報道(デイリー新潮)では

16日に雪組生が集まり、村上新理事長や組プロデューサーとの話し合いの場が設けられたそう。

そこでトップの彩風咲奈さんが、
『このままではお客様の前に立てません』と切り出し、あわせて“指導”と称した従来のパワハラ的慣習を廃止するよう求められたそう。
2番手の朝美絢さんもこれに呼応し、他の生徒たちも「ご遺族に誠意を示してほしい」などと口々に訴えられたそうです。

村上新理事長ら幹部は、『法的にはパワハラに該当しませんが、いじめはあったのでしょう。一昨日の会見では言いませんでしたけど』と話されたとか。

『歌劇団にいる限り、誰もが被害者であり、また加害者にもなり得るので、今回の件を認めれば、これまで起きていた全てを認めることになる。宙組の上級生だけでなく、生徒全員を守るための判断だった』と言いきられたそうです。

この発言は週刊誌報道なので、この発言の真偽のほどはわかりません。

この後、数時間話し合いが持たれ、終盤で村上新理事長は、
『それでは皆さん、12月の公演から頑張ってください!』と呼びかけ、生徒さんたちは唖然としてしまったそうです。

ここまでの内容は新潮のweb無料公開記事で、その後は22日発売の雑誌の方に『「いじめ自殺」否定会見後に「新理事長」と「雪組」大激論の中身とは……』と掲載されているようです。

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週刊文春第8弾では

11月16日正午、劇場5階にある4番教室。村上氏、井塲氏を従えた木場氏が、雪組の生徒たちに向かって、「遺族と争ってるように見えますが、決してそんなことはありません。今は少し思いの違いがあるということです」

その言葉に下級生たちは呆気にとられたとか。劇団側と遺族側の見解が180度違うことは、誰の目にも確かです。

新潮と文春では詳細は違いますが、生徒たちが幹部の言動に唖然と呆気にとられてしまったことは違いないようです。

トップスター3人による夜中の直訴(文春第8弾のみ)

11月16日の夜中、大劇場7階にある理事長室で、雪組トップスター・彩風咲奈さん、花組トップスター・柚香光さん、星組トップスター・礼真琴さんの3人が、木場理事長に直談判に来られ、深夜まで話合われたそうです。(月組トップスター月城かなとさんは東京公演中)

その中でも語気を強めていたのは彩風咲奈さん。(先に雪組生たちと理事長たちとのやりとりがありましたから)

彩風一度全ての公演を止めて、劇団が1つになって同じ温度で同じ方向を向くべきじゃないですか!

彩風さんは責任感が強く、10月16日夜にも木場氏と向き合い、生徒たちの心身のケアの重要性を訴えて、11月10日の初日が24日に延期になっていました。

※このトップスター3人が直談判は、誇張された真実でないことかもしれません。スターたちが「宝塚はこのままではダメ!」と受けとめられていると私は解釈しました。

トップスター直談判の翌日、雪組宝塚大劇場公演が1週間中止が延びることが発表されました。宙組東京宝塚劇場公演の初日は、11月25日から12月14日まで中止すると。

彩風さんは、「トップが集まって話し合ったのに、劇団はいつまでも変わらない」と残念に思われたそうです。

雪組生たちは、納得できない思いを残したまま、12月1日の初日に向けてお稽古に励まれているのでしょう。

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彩風さんの「宝塚GRAPH12月号」での言葉

「宝塚GRAPH12月号」の「雪組全国ツアーミニインタビュー」のなかで、次のように話されていました。

「初日の開幕が遅れ、待っていてくださる方々には悲しい思いをさせてしまい心苦しいですが、それを忘れるくらい楽しんでいただける作品をお届けできたらと…。より丁寧に大切にお稽古に取り組んでまいります」

10月20日に雪組公演の初日が2週間延期になることが発表されました。

その2週間の延期は、10月16日の夜に彩風さんが木場理事長に生徒たちの心身のケアの重要性を訴えられたからです。

それ以降、雪組生一丸となって11月24日の初日に向けて頑張っていこうと思っていらしたと思います。

しかし11月14日に劇団があんな無慈悲な会見をしてしまって、また生徒さんたちの気持ちをグサリと傷つけてしまいました。

さらにお亡くなりになったAさんの妹さんが雪組にいらっしゃるのに、劇団がご遺族にいい加減な対応を取って、ご遺族と劇団が決裂した状態であることも、彩風さんをはじめ雪組生には情けなく複雑な思いだったでしょう。

でも劇団の方針は、公演日数を削ってもShow Must Go On!

彩風さんによると、ショーはとてもハッピーで全場面、金色!という世界だそう。ワイルドホーンさんが、雪組100周年を祝う素敵な曲を送ってくださって、彩風さんは自分が歌わせていただける喜びを嚙みしめていらっしゃるそう。

そして退団公演になる和希そらさんのことも話されていました。「しおり(和希)の退団は、寂しいと言ったらキリがなくて…」でも清々しく去っていくのが和希さんらしいと感じていらっしゃるそうです。

和希さんの宝塚大劇場最後の公演になるので、彩風さんはトップスターとしてなんとしても和希さんを送り出したいと思って、お稽古に励んでいらっしゃると思います。

17日の花組全国ツアーの初日は、30分遅れで始まりました。劇団内でうまく進んでいなくて、ゲネプロが初日になってしまったとか影響があったのでしょうか?

直接の影響を受けていないファンの心でさえ大揺れしているので、劇団幹部と生徒さんたちの間がゴタゴタしているため、生徒さんたちは動揺されていると思います。(憶測です)

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音楽学校の理事長交代

角和夫阪急阪神ホールディングス会長が宝塚音楽学校の理事長を退任され、村上宝塚歌劇団新理事長が兼任されることになりました。そうでなくても、村上氏に対して反発がある中、要職を兼務されて、宝塚は大丈夫なのでしょうか?

これから改革に取り組んでいくので、宝塚の伝統や長らく受け継がれている因習などに精通している方が、宝塚の理事長に適任だと思います。

責任感が強くて、誠実で行動力があって人に気遣いができる彩風さんのような方が、宝塚の理事長に適任だと思います。

しかし彩風さんは年齢面で若すぎるので、宝塚のOGの中から、彩風さんのような適任者を選ばれたら良いのになと思います。理事を長く務めていらした轟悠さんもふさわしいですね。

生徒の多くは、不信感や不安をもっていると思うので、それらを払しょくしてくれる、皆がついていきたいと思うような方に理事長になっていただいて、宝塚を再生、新生していって欲しいと思っています。(勝手な妄想です)

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