花組全国ツアー梅芸楽&コメント欄開放と言論の自由
こんにちは、くららです。
20日は花組全国ツアー『激情』『GRAND MIRAGE!』梅田芸術劇場での千秋楽を観劇してきました。
11月17日(金)に初日の幕が上がって、18日(土)2回、19日(日)2回、そして今日で6回目の公演でした。

カーテンコールのご挨拶で永久輝さんは
「梅田での4日間は本当にアッという間でした。ね!」と左右の生徒さん達を見ながら同意を求められていました。4日間お疲れさまでした。

金曜日の初日のお芝居が完成度が高いと思っていましたが、やはり皆さん緊張されていたようで、今回の方がいろいろと小慣れていて良かったです。

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永久輝さんについて

初日から4回の公演を経て、永久輝さんと星風さんのお顔の位置がさらに近づいて、ラブラブ度が増しているように感じました。
星空さんは、さらに野性的で奔放なカルメンに磨きがかかっていました。
永久輝さんのホセは、さらにボルテージが上がっていて、演技が強くなっていました。

シャイな永久輝さん

ショー『GRAND MIRAGE!』のシボネーでは、永久輝さんが柚香さんの役をされています。
途中下手の佇み時間に、柚香さんは客席とお手振りなどの交流をされていました。
初日はそこを見逃したので、「お手振りされるかな?」と今回見てみると、すぐに1回手を振っていらっしゃいましたが、その後は2、3階席を見たり舞台中央の美咲ちゃんを見たり、近くの客席を見ていらっしゃいませんどした。
多分最初のお手振りは顔見知りの方で、その後お手振りを待つのが恥ずかしくて、他の方を見ていらしたのかな?と思いました。

雪組の頃は、パチンパチンと客席に視線を送られていたり、客席へのアピールもされていたと思いますが、花組に組替してからは、どちらかというと控えめで、客席への積極的なアピールをあまりされなくなったように感じていました。(私の勝手な思い込みかもしれませんが)

このシーンで、近くの方が大きく手を振ると、永久輝さんは気づいて喜んで手を振り返してくださるのではないかな?と思いました。

私の次の観劇はずっと後なので、このシーンが盛り上がっていたら楽しいなと思います。永久輝さんの佇み時間は本公演より短いように思います。
この後、美咲ちゃんがやってくると、永久輝さんの方から手を繋いで引っ張っていかれました。男らしくてカッコイイ!

『GRAND MIRAGE!』は、岡田先生のショーなので。客席降りはありません。

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楽しいご当地紹介

まずご当地紹介が行われました。初日は関西地方出身者の紹介でした。毎回そうして来て、今回もと美風組長さんが仰っていました。35名の出演者のうち14名が関西出身です。兵庫県出身が10名。多いですね。

【関西出身者紹介】
花海…大阪府堺市、七彩…宝塚市、美遥…滋賀県大津市、月翔…尼崎市、湖春…伊丹市、美空…西宮市、美里…川西市、颯美…大阪市、涼香…西宮市、咲乃…宝塚市、高峰…神戸市、帆純…西宮市、舞月…神戸市、美風組長…大阪府摂津市

お名前が紹介されてお辞儀をした後、みなさん花組ポーズを決めていて可愛かったです。

最初の花海さんが花組ポーズをした時は、永久輝さんが口を丸くして驚いていたので、関西出身者で秘密にされていたのでしょうか。

咲乃さんは、たこ焼きポーズをつけ足すと、永久輝さんと凪七さんも真似されていました。
帆純さんは先にグリコポーズをしたり、大阪色も出していました。
美風組長さんは、小柄なので、大きなつばの帽子を被って「花組ポーズ」をするのは一苦労のようでしたが、頑張ってされていました。

ご挨拶

永久輝さんご挨拶

永久輝「梅田での4日間は本当にアッという間でした。ね!大阪とサヨナラするのは寂しいですが、全国の魅力的な土地を周って行きますので、ぜひ皆様もご一緒についてきてください。ありがとうございました」

永久輝「皆様の愛する宝塚と、私たちの愛する宝塚を、全国に届けてまいりたいと思います」

永久輝「せーの!」
全員「いって参りまーす!」

温かい拍手が客席から贈られました。

みなさん笑顔でしたが、こういう状況の中の全国ツアーということで、かなり覚悟をしていらっしゃるのだろうと感じました。

「皆様の愛する宝塚」「私たちの愛する宝塚」と「愛する宝塚」を2回繰り替えして話されたことからも、「愛されている宝塚」を全国に届けていこうという志をもって臨まれるのだと思います。

どうか良い全国ツアーになりますように。みんなで12月12日の千秋楽まで走り切って欲しいです。

花組さん、いってらっしゃーい!

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宝塚の灯を消さない

月組宝塚公演
11月19日(日)千秋楽 休演者が続出する中、代役を立てて公演開催を死守されました。

花組全国ツアー
11月17日(金)~12月12日(火)

花組『BE SHINING!!』
11月28日(火)〜12月3日(日)
12月10日(日)〜12月13日(水)

雪組宝塚大劇場
12月1日(金)〜12月13日(水)

宙組東京宝塚劇場
12月15日(金)~12月24日(日)

予定通り宙組公演が上演されると、クリスマスイヴまで公演が上演されます。

その日は和希そらさんのSORA KAZUKI Christmas Special Dinner Show『Vie.』が開催され、ショーが19:45~20:45です。ライブ中継されるでしょうね。宙組のライブ中継・ライブ配信とは重なりません。

そしてクリスイヴの8日間後が、星組宝塚大劇場のお正月公演『RRR』の初日です。

どうか全組が公演できて、来年のお正月に繋げていけると良いですね。

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「言論の自由とは」

植田景子先生と言論の自由

宝塚の演出家の植田景子先生が、ご自身のInstagramで、一連の報道に対して、「私の周りにあるリアルではなく、メディアによって脚色された上部の虚構でしかない。事実でない事が、さも事実のように世の中に広がっていく怖さと、何も言えない虚無感…。」とした上で、「週刊誌が掲載した文言そのままに、事実に反する内容を、テレビや新聞が平気で報道していることに寒気がする」と批判されていました。

すると宝塚ファンがXでその内容を拡散されました。

報道に不信感を持っていたファンは、「先生のおっしゃるとおりです」「救われました」と感謝されていました。

一方、植田先生を宝塚歌劇団側とみる方々は、ご遺族と劇団の主張が食い違っている対立状態の中で、宝塚のやり方が間違っていることを報道されているのに、報道が「事実に反する」とする断言することは不味いと大批判されています。具体的に何が事実に反するとも書かれていません。各自想像力を働かせて読んで憤られているのでしょう。亡くなりになった生徒さんに対する哀悼がなかったことも批判されています。正式な文書でもないのに。

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私的なInstagramは公式なものか?

植田先生の文書は、私的にご自身のInstagramに綴らていたものです。私的な個人的なものだと思います。

全世界に発信しているSNSなので、公式に声明文を出すことと同じくらいに慎重に文章を書かなければならないのか?

この件は、それほど物議を醸す程のものなのだろうか?と私は驚いています。
宝塚の対応方法が、あまりに悪いので、ファンを含めたナーバスになっていることは間違いありません。

角音楽学校理事長退任の方が炎上すべき

宝塚音楽学校の角理事長が退任されて、後任は歌劇団の新理事長の村上氏が兼務することが発表されました。こちらの方が植田先生より何倍も炎上するような内容だと私は思います。

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ブロガーと言論の自由

植田先生の後に、私のような者のことを書くのはおこがましいですが、「ブロガーに言論の自由は無いのか?」と思わされることがよくあるので、この機会に書かせていただきます。

今日も暴論と思えるメッセージが送られてきました。

20日に送られてきたもの

「マスコミのバッシングに加担しないでください」

ブログという世界中の人が読めて勝手に解釈することができる場で、貴方が劇団や阪急の幹部を批判なさることは、マスコミが「ファンもこんなに怒っています」と今の集団リンチ行為(大衆を煽ってのバッシング、ジャニーズの次は宝塚を潰せ!と張り切っている人がたくさんいるのはご存じですよね?)を正当化する材料になっているのがお分かりにならないのですか?毎日メディアに酷いこと言われ書かれ、貴方の行為がそこにガソリン注いで炎上させているのと同じなのです。

私は前日に、記者会見で新理事長に就任予定の村上氏に問題点と感じることを書きました。
劇団や阪急の幹部を批判することは、マスコミ炎上を正当化する材料になっている。私の行為はガソリンを注いで炎上させている、とのこと。

私は宝塚ファンです。
しかし宝塚とは何の利害関係もありません。お金を払って舞台を観ている、ただの「客」です。
「宝塚の改革の時」と受けてめているので、よりよい宝塚に改革して欲しいと願いながら、劇団や阪急等について思うことを書いています。
「宝塚ファンなら、何も書くな」という考えこそ、時代錯誤です。

ジェンヌ個人を責めていない、ジェンヌは被害者、悪いのは劇団、は今のマスコミ=大衆が作った世論では通用しません。
宝塚の舞台を観劇すること、ジェンヌ個人を応援することも、狂ったマスコミに悪と認定され、ファンは加害者扱いされています。目を覚ましてください。
幹部に要望したいことがあれば、劇団や阪急に直接メールや手紙で伝えてください。
貴方やご家族が例えば会社の上司や経営陣の悪口を家族だけでなく、会社の取引先や電車の中など外部の人に聞こえるところで話しているとしたら、ふだんはストレス発散に気軽に喋るとしても、何かのきっかけで会社が新聞沙汰になっているときは口をつぐみませんか?よく考えてください。

「宝塚歌劇」は好きだけど、「宝塚歌劇団」は大キライという声は良く聞きます。スターさんは応援したいので、劇団に人質にとられているような思い。とも
宝塚の舞台を観劇することが加害者?誰がこんなことを言っているのでしょうか?
劇団や阪急に直接メールや手紙を送っても、何も効果がないと思います。こうして全世界に発信しているブログに書けば、誰かの目にとまる可能性が僅かでもあるかもしれません。だから書きます。
そして自分の書くことには、責任をもっています。

私は、宝塚歌劇団の身内ではなく、ただの客です。間違っていることは間違っていると世論の1人として発言することは当たり前のことだと思います。

阪急が行うのは再調査ではなく、性質的には追加調査です。念のため。遺族側の要求した死因についての再調査は当然ながらしません。新たな証拠がない限り結論は同じです。

「新たな証拠がない限り、遺族側の要求した死因についての再調査は当然ながらしません」と言い切って良いのでしょうか?

「追加調査」という歌劇団方針に対して、遺族代理人は「求める再検証と全く異なる」とコメントを出し、歌劇団などから独立したチームによる調査を求めています。(11月20日夜の記事)
「再調査はしない」ということで、また炎上すると思います。

このメッセージを送られた方がどういう立場の方なのかわかりませんが、「歌劇団は何も間違っていない。マスコミ炎上の被害者」と捉われているようです。

こういう硬い頭の方は、宝塚の改革など必要ないと思っていらっしゃるのでしょうか?

本日からコメント欄をあけます。
ブログ記事に対するご意見などは、私個人にではなく、コメント欄にご記入いただきますようお願いいたします。
読者の方も、コメント欄によかったらご記入ください。よろしくお願いします。

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