永久輝さん瀬央さんの涙・綺城ひか理さん「ビバ!タカラジェンヌ」
こんにちは、くららです。
本日は花組『鴛鴦歌合戦』『GRAND MIRAGE!』ソワレを水美舞斗さんがご覧になったそうで、凄い拍手と歓声だったそうですね。
只今花組公演が絶好調上演中です。

綺城ひか理さんが、星組から組替して戻って来て、別箱に続いて花組の本公演に出演されています。
そして今週の『ビバ!タカラジェンヌ』で、公演のお話などを聞かせてくださいました。
(「ひか理」を間違って「あか理」と入力してしまっています。変更が出来なくて申し訳ありません)

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綺城さんのお話から感じたこと

綺城さんの思い

今回綺城さんは、遠山満右衛門役を演じていらっしゃいます。

トップスター柚香さんの叔父役であり、
自立した娘役に成長した美羽愛さんの父親役であり、
同期の永久輝さんの家臣役

花組では親世代を演じるのは初めてで難しさを感じたそうです。そしてれからも親世代をやることが多いと思うと仰っていました。

この言葉から、新人公演の主役を1.5回経験されていますが、路線スターとしてではなく親世代を演じる別格よりのスターとして、花組に戻って来たと、ご自分の位置を見極めていらっしゃることを感じました。

『NOW ON STAGE』について

21日(金)が初回放送の、花組本公演『NOW ON STAGE』の出演者は、柚香光星風まどか永久輝せあ紫門ゆりや聖乃あすか5人でした。

組替して戻ってきた綺城さんが入っていない事が、私は気になりましたが、「番手スター」という路線では無いということなのでしょう。

今回、専科の紫門ゆりやさんが出演されるように、今後別格の位置で『NOW ON STAGE』に出演されることはあると思います。

私は永久輝さんが『ファントム』で主演される場合は、父親役のキャリエールは、是非綺城さんで見てみたいと思っていますが、宝塚のスター制度では、難しいのでしょうね。

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和海しょうさんについて

今回の公演で退団される和海しょうさんについて、多く語られていました。

花組に戻ってきたなあと実感するのは?」という質問に対して

和海しょうさんのご実家のお饅頭をもらえた時だったそうです。

「好きな場面は?」という質問に対しては、

狂斎(和海)とお春(星風)の長屋のシーンで、面白いと話されていました。

和海さんは、普段しっかり者でチャキチャキされているのに、あれだけ愛すべき役柄を演じていて、しかもぬけた狂斎が良い声で歌っていて、その絶妙なバランスが素晴らしいなと思っていらっしゃるそうです。

和海さんと言うと、良い声の素晴らしい歌唱力です。綺城さんも和海さんに負けない良い声の歌唱力で、今回お芝居でもショーでも素晴らしい歌声を聞かせてくださっています。

今回の公演で和海さんが退団されるので、ご自分がその後を継いでいかなければという思いも抱いていらっしゃるのだろうな、と私はお話を聞きながら勝手に感じました。

和海さんを継いで花組の頼もしい存在になっていってくださると思います。

和海さんが、宝塚での千秋楽後に地元の福岡PayPayドーム国歌独唱をされるニュースが本日発表されました。

「和海しょう」かずみは、福岡ソフトバンクホークスに所属していた斉藤和巳選手の「かずみ」からつけられたそうです。

2017年「2017 ローソンチケット クライマックス パ」ファイナルステージ(第1戦)で国歌独唱をされていました。今度が2回目になります。

和海しょうさんの国歌独唱について

日時 2023年8月18日(金)

場所 福岡PayPayドーム

内容 福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ戦における、試合開始前の国歌独唱

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永久輝さんとの同期愛

舞台で

お芝居では、永久輝さんが演じるバカ殿家臣役を演じていらっしゃいます。殿は綺城さん演じる満右衛門が大好きで、二人の関係性がとっても面白いです。

満右衛門を演じる時には、同期ということで、距離感がよってしまうので、そのあたりを気をつけていらっしゃるそうです。

「永久輝の親世代を演じることが多くなると思う」とも、話されていました。

おふたりの仲の良さは、ショーでもとっても伝わってきます。

番組の中で「お気に入りの曲」を紹介する時も、二人ともOfficial髭男dismの曲がお好きだそうで、永久輝さんと相談して、「 ゼロのままでいられたら」にしたと話されていました。

永久輝さんの涙

カンツォーネのシーンの初めての歌稽古で、永久輝さんの『君に涙と微笑みを』から綺城さんの『アムール モナムール マイラブ』に歌い継いだそうです。その時に永久輝さんが涙ぐんでいて、
「まさかあかりと歌い継ぐことができる日がくるなんて」と仰ったそう。

そういう思いをもって、歌を渡してくれることを有難いなと思っていらっしゃるそうです。

次回出演の永久輝さんへのメッセージ

今まで離れていた分、こうして突然あまりにも近くなって、最初は自分たちに戸惑とかあったのかなぁって思うんですけど。

努力家で、まだまだ自分に厳しすぎるところがあると思うので、一つ言いたいことがあるとすれば、周りにもっと甘えて、頼ってくれてもいいんだよと。

私はどんなことがあっても、斜め後から見守っていますとお伝えください。

綺城さんの、「斜め後から見守っている」という謙虚さが、心に刺さりました。

自分に厳しすぎる永久輝さん。そうなのだろうなあと思います。

そんな永久輝さんにとって、全幅の信頼を置くことのできる綺城さんが、どんなことがあっても近くで見守ってくれていることは、最高の助けなのだと思います。

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瀬央さんの涙と友情

前回出演した瀬央さんからのメッセージ

「あかりとはいろんなご縁があり、公私共に仲良くさせていただいています。絶対に花組公演見に行きます。あかりが頑張っている姿を見ると、私も刺激をもらうので、お互い頑張りましょう」

綺城「見に来てくださいましたよ。普段オフの時から連絡を取り合ったり、組が離れてからもしているんですけど。ちょっと私がお稽古場でドジをやらかした動画がありまして。踊っているんですけど、面白い間違いをしちゃったという。動画に撮って見て欲しいと送ったら。私としては笑って欲しくて送ったのに、あかりがイキイキしている姿を見たら泣いちゃったと、それだけ思いをかけてくださって。短い期間しか舞台で一緒に立てていないのに、3年間で得た宝物のひとつで、この友情がありがたいです」

綺城さんか組替して溶け込めていることに涙を流す瀬央さんに感動しました。本当に温かくて人情味にあふれている方なのだなぁと、今回も感じました。

瀬央さんご自身も8月28日に専科に異動されます。これからどの組に出演されるのかは、まだ発表されていません。

瀬央さんにも、瀬央さんならではの、素晴らしい新しい道が用意されていて、また多くのタカラジェンヌを励ましていかれるのだろうと思います。瀬央さんの新しい活躍をとっても期待しています。

今回の花組公演のショーを観て、難しいリフトが沢山で、「大丈夫かな」と気になっていました。

綺城さんは、「難易度の高いリフトは危険との隣り合わせですが、ギリギリのところでやっていることが、お客様の心を動かすことができると思います」という感じの話をされていました。

「危険との隣合わせ」と皆さん気を引き締めて頑張っていらっしゃるのですね。

怪我もなく、そしてコロナの感染もなく、東西の公演を完走できること、心から願っています。柚香さんがトップに就任されて、本公演の東西公演の完走はまだ出来ていません。どうか無事に駆け抜けていくことができますように。

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