和希X’mas DSと雪組３分割と今後｜宝塚ブログ　くららのビバ宝塚！

和希X’mas DSと雪組３分割と今後
こんにちは、くららです。
「和希そらさんのクリスマスディナーショー」のお知らせがありました。(12月24日（日）ディナー 18:30～19:45／ショー 19:45～20:45)
タカラヅカスペシャルが中止になったので、和希さんのディナーショーを開催してくださるのでしょう。
宝塚での退団公演も期間が短くなって沢山のチケットが跳んで残念な思いでいっぱいだったので、DSの開催が心から嬉しいです。
最高のクリスマスプレゼントです。野口先生の演出。ありがとうございます。

そして「雪組の別箱３分割」の演目内容から、彩風咲奈さんが2024年10月13日で退団予定？　次期雪組トップスターは、朝美絢さん？と予想できるものでした。(勝手な憶測です)

宝塚110周年の2024年は、柚香光さん(5月26日退団)、月城かなとさん(7月7日退団)、そして彩風咲奈さん(10月13日退団)と一気にトップスターが交代されるのでしょうか？(雪組はまだ憶測ですが)

2024年10月16日に開催される「宝塚歌劇110周年記念大運動会」３人の新トップスターになるなんて思ってもいませんでした。(憶測)

彩風さんのリサイタル『ALL BY MYSELF』について

彩風咲奈ドラマティック・リサイタル『ALL BY MYSELF』
作・演出／野口幸作

野口先生大忙し
→ 雪組本公演ショー『FROZEN HOLIDAY』
→ 和希そらディナーショー『Vie.』
→ 彩風咲奈ドラマティック・リサイタル『ALL BY MYSELF』

退団を感じさせる公演解説

この公演解説で、退団が濃厚と思ったのは「劇場のトップスター、ミスター・ブルームは長い休暇を取り、まもなく長い旅に出かけるという」という記述です。

ブルームというと野口先生の『ODYSSEY（オデッセイ）』で彩風さんが演じられた役です。2022年1月の国際フォーラム公演が中止になったため、7 、 8月に梅田芸術劇場で『ODYSSEY（オデッセイ）-The Age of Discovery-』として上演されていました。

更に解説の最後「彩風咲奈の舞台生活の軌跡と、ブルームの一代記を二重写しにしたような、メタシアター的なリサイタルにご期待下さい」という締めで、残念ですが退団を前提にしたリサイタルと思わざる負えませんでした。

彩風さんと縁の深い『ベルサイユのばら』

次の本公演『ベルサイユのばら』－フェルゼン編－が、サヨナラ公演になるのでしょう。
かつて『ベルサイユのばら』が退団公演だったのは、星組の稔幸さんだけです。稔幸さんは演目内容より、71期の愛華さんと同時期の退団を優先されていたようでした。

彩風さんは最後の新人公演で、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』で主演のフェルゼン(本役:壮一帆) を演じられました。思い出再演となりますね。

2022年の「歌劇7月号」で、彩風さんは“印象的だった群舞”についてのインタビューで、2013年「ベルサイユのばらーフェルゼン編ー」のフィナーレの大階段での“宝塚我が心の故郷”の曲にのせての黒燕尾の群舞をあげていらっしゃいました。

テレビで『ベルサイユのばら2001』を見て宝塚に入りたいと思ったので、「あの時に観たあの場面に出ているんだ、自分！」と感激されたそうです。

そして「私はこれがやりたくて宝塚に入ったんだ！」と毎公演思われていたとのこと。

やりたくて入った『ベルサイユのばら』で退団されることは、彩風さんの本望かもしれません。

退団の３日後に「大運動会」があることはネックかな？と思っていましたが、組子思いで心が広い彩風さんは、在団時にみんなが運動会の練習をすることを心から応援されるでしょう。

私の気持ちとしては安定感抜群の彩風さんにトップスターを長く続けていただきたかったです。でも一番良い時を選んで退団されていかれるのなら仕方ないという気持ちです。

リサイタル会場

相模女子大学グリーンホール公演
4月15日（月）～4月21日（日）
・収容人数：1,790席
全国ツアーでよく使われています。

NHK大阪ホール公演
5月4日（土・祝）～5月8日（水）
収容人数： 1,417席

2003年花組春野寿美礼さん主演全国ツアー『琥珀色の雨にぬれて』『Cocktail』。2004年瀬奈じゅんさんのコンサート「SENA!」で観劇したことがあります。

地下鉄谷町線･中央線「谷町四丁目」下車徒歩3分

朝美さん、夢白さん主演の全国ツアー

朝美さん、夢白さん主演で全国ツアーをまわるということは、お二人が次期トップコンビと思っても良いのでしょうか？
朝美さんは、95期４人目のトップスター！
来年の「宝塚スターカレンダー」の12月に朝美さんが掲載されていたので、来年12月はプレお披露目公演なのでしょう。

夢白さんは、綺麗で華と度胸があって、ヒロイン適性がとても高い娘役さんなので、３作で退団されるのは勿体ないので、トップ娘役続投は大歓迎です。

朝美さんと夢白さんは、絵にかいたような「美男美女コンビ」でお似合いだと思います。和物の雪組が復活するかも。(勝手な憶測です)

『仮面のロマネスク』について

脚本／柴田侑宏　演出／中村暁

初演は雪組で、高嶺ふぶき・花總まり主演でした。高嶺さん退団公演。(1997年、演出:柴田侑宏)

・宙組中日劇場公演、大空祐飛・野々すみ花主演(2012年、演出:植田景子)

・花組全国ツアー、明日海りお・花乃まりあ主演(2016年、演出:中村暁)

・花組全国ツアー、明日海りお・仙名彩世主演(2017年、演出:中村暁)

３回も再演されている名作です。
美貌の青年貴族ヴァルモンに朝美さんはピッタリ。そして気高くて高貴で気まぐれな若き未亡人メルトゥイユ侯爵夫人も夢白さんにピッタリ。
二人の恋の駆け引きの会話が、想像するだけで目に耳に浮かびます。

アダルトな世界観を楽しませてくださるでしょう。

『Gato Bonito!!』について

歌が得意な朝美さんに、望海さんトップ時代のショーを持ってくるのもピッタリだと思います。(2018年)

作・演出／藤井大介　藤井先生のショーは全国ツアーでよく再演されています。

５年前の大好きだったなつかしいショーが再演されることも嬉しいです。

９会場

4月12日（金）～5月6日（月・休）
・梅田芸術劇場メインホール（大阪府）
・磐田市民文化会館（静岡県）
・静岡市民文化会館（静岡県）
・ホクト文化ホール(長野県)
・新潟県民会館(新潟県)
・ウェスタ川越（埼玉県）
・豊田市民文化会館（愛知県）
・不二羽島文化センター（岐阜県）
・愛知県芸術劇場大ホール（愛知県）

良い季節の全国ツアーになりますね。

凪七瑠海さん主演バウホール公演

バウ・ヴォードヴィル『39 Steps』
2024年4月24日（水）～5月5日（日・祝）

原作／ジョン・バカン「三十九階段」
脚本・演出／田渕大輔
座席料金…全席6,500円　トップスター価格かな？

芝居とショーの二部構成
第一部…ジョン・バカン著のサスペンス小説「三十九階段」を宝塚版として新たにミュージカル化。

第二部…一部の舞台となったミュージックホール「アリアドネ」でのショータイム。

田渕先生がショーを担当するのは初めてですね。田渕先生のフィナーレが素敵なので、この第二部も期待できるかな？と思っています。

凪七さん主演の芝居・ショーがこの時期に上演されることに、サヨナラの意味がこめられていないと良いなと思っています。

久しぶりの「別箱３分割」になります。どのスターがどのチームに出演されるか、振り分けが待ち遠しいですね。

「もう君はいないのか」和希さんがこの時いらっしゃらないことが残念で寂しいです。

新トップスター時代(2025年頃予想)

組	トップ	２番手	３番手
花組	永久輝せあ(？)	聖乃あすか
月組	鳳月杏(？)	風間柚乃	礼華はる
雪組	朝美絢(？)	縣千
星組	礼真琴	暁千星	極美慎
宙組	芹香斗亜	桜木みなと	瑠風輝
専科	凪七瑠海	水美舞斗	瀬央ゆりあ