三枚目が似合う超イケメン月城かなと

こんにちは、くららです。
18日からの月組再開、おめでとうございます。
代役をたてて演じられるとのこと。まだ詳細については発表されていませんが、月組生たちの魂のこもった素敵な舞台になると思います。

全員野球の月組

月組のトップスターの月城さんは、「月組のみんなで舞台をつくる」ということを、とても大切にされています。

108期の白霧椿さんは、初舞台には立たれましたが、その後月組に配属されてからは、ずっと休演されていました。

今年の春に発売された月組本では、月城さんは白霧さんの最高の笑顔の写真を、ご自分の胸の所に置いて、月組の全員写真を撮影されていました。

白霧さんは舞台復帰に向けて前向きに頑張っていて、その姿勢に月組生たちも日々元気をもらっていると、月城さんがコメントもされていました。

初舞台後休演が続いて退団されてしまう方もいらっしゃいますが、こうした月城さんの励ましと温かい配慮のもと、白霧さんは『フリューゲル -君がくれた翼-』『万華鏡百景色』から舞台復帰されています。
176㎝の長身のイケメン・アツアツさんと話題になって、大活躍されています。

代役を務める方々も、月城さんの温かい励ましの下、頑張られることでしょう。

リクエスト!スター名場面

スターさんが、視聴者が推薦する名場面の想い出を語りながら進行される「リクエスト!スター名場面」月城かなと編が先日放送されました。

月城さんって、美形中の美形だと思いますが、月組に組替してからは三枚目が多かったですよね。
数々の名場面が紹介される中で、私は3枚目の月城さんが大好きです。
『All for One』の  ベルナルド、『BADDY』の ポッキー巡査、『夢現無双』の 本位田又八、『I AM FROM AUSTRIA』のリチャード、そして『ピガール狂騒曲』のシャルルなど。

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『BADDY』の ポッキー巡査

特に『BADDY』の ポッキー巡査で、月城さんはコミカルな演技で新境地を開拓されました。

オマールエビが似合う月城さん

オマールエビの格好をされているのが可愛らしかったです。ショー自体もストーリー性があり珍しかったですが、衣装も宝塚ではなかなか無いもので新鮮でした」という視聴者の声。

月城「非常にリアルなオマールエビで、宝塚ホテルになんか(ウフフフ)知っていますか?宝塚の公演で使われた料理という中に、私のオマールエビも展示されていたらしくて、それくらいインパクトがあったのだなあと思って、結構私の愛着のあるオマールエビでございました」
オマール海老
宝塚ホテルに行った時に、私もこのシーンが大好きだったので、パチリとスマホで撮っていました。

失敗した女装?

女の子の格好で美弥さんと舞踏会に潜入しているシーンが好きです。タバコを咥えていて、ありちゃんとのダンスシーンもあり見ていて楽しかったです」という視聴者の声。

月城「女の子の格好というか、失敗した女装っていう設定だったんですけど、あれが初めてのありちゃんとのダンスシーン。しかも私は女の子の格好で喋りながら踊ったりとか自由にお芝居しながらやっていたので、とってもたのしかったです」

メガネを外すと超イケメン

ポッキー巡査は応援したくなるキャラクターでした。パレードで階段降りした後、メガネを外してウィンクした途端、「えっ?!今何が起きた?格好良い」とギャップにびっくりし、月城さんのファンになりました。いつか生でウィンクされたいです」という視聴者の声。

月城「へへへへぇ、ありがとうございます。パレードの振り付けの時にメガネをしなくてもいいよ、と先生に言ったもらい、逆にメガネをしておいて、メガネを外した瞬間を見せるのはどうかと上田先生とお話しして、そうなったんですけど、こんなに喜んでいただけて嬉しいです」

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「ピガール狂騒曲」

ハロウィンおじさん

ロングトーンとアドリブ、オレンジ色の衣裳の似合いっぷりと胡散臭さと本当の情熱の匙加減、押しが強くてちょっと怖いのにお茶目だったり、ふりとあらゆる面白要素が次々繰り出される月城さんの表情と演技がたまりません。それなのに二枚目で美しい所を決して外さない所が月城さんの最大の武器ブラボーです」という視聴者の声。

月城「確かにこのオレンジの衣装はかなりハロウィンおじさんでしたね。ロングトーンすると腹筋がつくんだなぁと勉強になりましたし、すごくショーが上手くいかなかった時に、自分の本当の気持ちを歌う歌がすごく繊細でピュアな歌なので、そことのギャップが自分の中でも楽しめた、作品だったと思います」

大人の魅力爆発のシャルル

失敗の舞台に悲観して満点の星空を見上げながら歌う場面、シャルルが登場した時はワンマン支配人かと思われたのが、どんどん人間味あふれる人物になっていって、大人の男性の魅力爆発でした。とともに守ってあげたいと思わせる弱さも見えて、ジャンヌと共にいつしか恋していました」という視聴者の声。

月城「難しい歌だったんですよ、すごく。音の飛躍がすごくて、歌いこなすの大変だったんですけど、あの時公演がストップしてしまって、すごく遅れての上演になってしまって、そういう色んな思いをこの歌に込めて歌ったなっていう、だから余計に自分の中でも印象に残っているのかもしれません」

羽山先生の黒燕尾

シンプルな黒燕尾に羽山先生の振付があいまって、これぞ宝塚。これぞ男役がつまっている大好きな場面です」という視聴者の声。

月城「はい。私もこのフィナーレ大好きで、曲がまずとても格好良かったんですけど、そこに羽山先生のシンプルながらも男らしい羽山先生にしか出来ない振り付けで。今となっては羽山先生の振付を受けることが出来ないのが自分でも信じられないんですけども、自分の宝塚人生の中で羽山先生のフィナーレに出られたというのは、すごく大事な宝物だし、あの時の振付だったり、あの時のお稽古場だったり、もう絶対忘れないだろうなと思います」

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「ここがツボ!」

ちょっとマニアック?なファンのピンポイントなツボ

ツボ1 怒りの芝居

怒りやブチギレて感情を爆発させる芝居。

月城「ギャッツビーの手紙を出せなかったとニックに怒鳴る所では、テーブルを叩いていたので、毎回手に青痣ができていて、やっている時は気づいていないんですけど、終わった後“痛っ”と気づいたら青痣が出来ているんです」

月城「お客様に怒っているわけではないので、それは安心していただいていいんですけど。この人にとって何が許せなくて、何が悲しくてみたいな所が伝わるように、いつも大事にしているので、楽しんでいただけたらと思います」

スマートで知的で穏やかだから、感情を爆発させた時がより印象づけられます。そこが月城さんのすごい所だなと思います。

ツボ2 挨拶

「ご挨拶やMCでみせるれいこさんのトーク力、トップスターとして真面目なご挨拶もあれば、面白挨拶も豊富で、捧腹絶倒しちゃいます」

「初日や千秋楽の挨拶の時にみえる『素の月城さん』が大好きです。背中にゴージャスな羽根を背負い、煌びやかなお衣装に包まれた彫刻のように美しい月城さんが、『へへへ』、『うへへへ』と独特な笑い方をするのがツボです」

「キザでクールな月城さんが、カーテンコールではひょうきんなお姉さんになる所がツボです」

月城「いつでもまじめなんですけども、ひょうきんかなぁ。皆様に最後まで楽しんでいただきたいなという気持ちは常にあるので、私としては真面目に挨拶しておりますので。そうか、ツボなのかっていう、でも気にせず真面目にこれからも挨拶させていただきます」

月城さんの愛すべきお人柄に、心が癒されて、クスッと笑ってしまうように思います。

月城さんを中心に、一つにまとまって、とても雰囲気の良い月組です。
無事に公演が再開されて、千秋楽まで駆け抜けていけますように。

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