月組初日スカイステージ生放送と公演プログラム
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

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◆宝塚歌劇団理事長 新春インタビュー
年明け早々スカイステージで「宝塚歌劇団理事長 新春インタビュー」を見ました。
木場理事長は公表されている内容をお話しされるだけで、理事長自らのお気持ちやお考えは全くお話されませんでした。
楽しみにしていましたが、拍子抜けで終わってしまいました。
理事長色というものは無く、宝塚歌劇団の総意で運営されていくのでしょうか?
もう少し内側が知りたかったです。

◆103期、105期、107期の新しい成績公表!
今年は1月1日に成績が反映されました。
スター候補だと思える方の成績が下がっていたり、変動がありました。

初詣ポスター一輝翔琉くんは、月組内の成績が2番から4番に。
「ビバ!タカラジェンヌ」に出演した時に、最終試験の後に花組新人公演の主演を知らされたと話していた希波らいとくんは花組内の成績が、5番から3番に上がっていました。
成績が変動するのも、みんなが一生懸命精進しているからですね。
みんなこれからも頑張っていって欲しいなと思います。

◆月組公演初日おめでとう
月組公演『今夜、ロマンス劇場で』『FULL SWING!』初日の幕が上がりました!
月組に組替した彩みちるちゃんがとってもキュート、きよら羽龍ちゃんは初スチール。
スチール写真

『今夜、ロマンス劇場で』について

面白くて笑いがいっぱいで、最後は感動の涙ありのハッピーエンドのようです。
ご覧になった方々が絶賛されていて、期待値が高まります。

明日が東京公演初日の花組『元禄バロックロック』超ハッピーエンド作品です。
お正月は明るくハッピーな演目で「花組月組100周年」で揃えていて良いですね。

月組公演プログラムの感想
公演プログラムの定期購読をしています。通常は初日に届くのですが、今回は新年ということもあって、年末に届きました。

驚いたのは、開いてすぐに鳳月杏さんのページ1枚のお芝居の全身写真暁千星さんの全身写真1枚が並んでいたこと。
写真の大きさは鳳月さんの方が少し大きかったかな。

ショーのスチール写真も、月城さん、海乃さんに続いて、鳳月さん、暁さんと1枚でした。サイズは月城さん海乃さんに比べて、鳳月さん暁さんはほんの少し小さめ。
プロフィールは、鳳月さん暁さん共に1ページでした。
2人の差はちなつさんだけショーの全身写真があったこと。

「歌劇1月号」のお芝居、ショーの座談会を読んで、ショーでありちゃんに活躍の場が沢山あることを知りました。(発売日前なので詳しいことは書けません)

こういうことから、2番手ちなつさん、準2番手ありちゃんといった感じなのかな?と思いました。

しかし階段降りは、年功序列を優先かな?と思っていたら、やはりそうでしたね!
ちなつさんは、博多座に続いて大羽根
ありちゃんは、白と黒の肩羽根でした。

風間柚乃さんは、プログラムのスチール写真、プロフィールが2分の一サイズの3番手の大きさでした。今回とっても躍進されました。

風間さんの階段降りは、白河りりちゃんきよら羽龍ちゃんの歌上手さんと一緒のトリプル・エトワールでした。
肩羽根はありちゃんと一緒でしたが、ありちゃんは白と黒、おだちんは黒のみ。
この差が番手の差なのでしょうか。

今回の大羽根が3つ並んだ羽根の扱いはとっても納得できるものでした。
公演プログラムの扱いは、少し「?」でしたが、ここにも深い意味があるのでしょう。
この意味が今後の展開で分かってくるのでしょうか?

2022年のタカラヅカは、今回の公演プログラムのように今までなかった展開をしながら、人事が変化していきそうな気がしています。

個性あふれるキャラクター
鳳月杏……俊藤龍之介
昭和の看板スター「ハンサムガイ」の突き抜けた演技が見もののようです。
格好良いけどコメディチックなちなつさんの真骨頂が拝めそう。

暁千星……大蛇丸
ブラックとシルバーの、長髪でトート風の格好良いスチール写真でした。
美雪(海乃)を我がものにしようとしている隣国の王子。
白鳥の湖のロットバルトのイメージで「ヌルヌルネチネチ」の大蛇丸。
今回も黒いありちゃんを見ることができるのでしょうか?

ありちゃん、ちなつさんをはじめ、とっても個性的な生き生きとした月組生を楽しめそうです。

映画を見た時から、フィルムのモノクロ世界から色のある世界に切り替わる演出を舞台ではどのようにするのだろう?と思っていました。
ご覧になった方々の感想では、それがとっても素晴らしいそう。

『FULL SWING!』フィナーレスカイステージ生放送

樹里咲穂さんがMCで、宙組トップコンビ・真風涼帆さん、潤花さん、組長の寿つかささんとのほのぼの面白トークが繰り広げられた後、樹里さんのトークと月組トップコンビのコメント録画が流れて、フィナーレから生中継となりました。

「ムーンキャッツのラインダンス」から映してくれるかな?と期待していましたが、ラインダンス後がフィナーレ設定のようでした。
フィナーレのシーンになるまで、ラインダンスの光景が小さな映像でしばらく写って、最後のしっぽを振って「フルスウィング!」と叫ぶ所だけ大画面で見えました。

グランドフィナーレ
丸いわっかの奥、月城さんが大階段の中央に板付きしているシーンから始まりました。
大階段に黒に赤いスカートの娘役さんたちがわいて出て来て、色っぽく月城さんを囲んで踊ります。
変わり黒燕尾に茶系の開襟シャツに首輪をはめていて、いつもより攻めた感じで色っぽく野性的に月城さんが歌い踊ります。
娘役さんたちと月城さんが階段下で踊っていると、男役さんたちが階段上から降りてきて階段にスタンバイ。

娘役さんたちがはけて、月城さん中心に男役群舞に。

シャツの色が鳳月さん、暁さん二人だけ鮮やかなもの。とりわけ暁さんのシャツの色が鮮やかで顔つきがとっても色っぽくて、いつもと違うありちゃんでした。
風間、鳳月、月城、暁が中心。

3人の娘役さん(海乃、彩、天紫)が階段を降りてきて、
3人の男役さん(月城、鳳月、暁)が残って、「トリプルデュエダン」に。

3人のペアーは決まっていなくて、暁さんが彩さん、海乃さんを綺麗に高速リフトしていました。

最後は月城さん、海乃さんが銀橋に両サイドから出て来て、銀橋センターで二人で踊って暗転。スポットライトが当たって二人がご挨拶でした。トップお披露目公演らしかったです。

パレード階段おり

★トリプル・エトワール
白河りり・風間柚乃(黒肩羽根)・きよら羽龍
(3人でパワフルに主題歌を歌われていました)

彩みちる・天紫珠李

暁千星(白・黒肩羽根)

鳳月杏(白シルバー燕尾+白大羽根)

海乃美月(王冠+白ドレス+白大羽根)

月城かなと(白ゴールド燕尾+白と真ん中黄色の大羽根孔雀付)

並び 天紫・副組長・風間・鳳月・月城・海乃・暁・組長・彩

★トップスターご挨拶
月城 「皆様本日は月組公演の初日をご観劇下さり誠にありがとうございました。月組の月城かなとでございます。(深くお辞儀)昨年は大変な状況の中、劇場に足を運んでくださって、月組を愛して下さって本当にありがとうございました。
今日、1月1日というこの日に、月組として新しい出発ができますこと、本当に感謝な気持ちでいっぱいでございます。(感極まってきて)すみません、ありがとうございます。
2022年の宝塚歌劇としての幕開け公演でございます。今年も皆様に宝塚を愛していただけますように、1回1回の公演を心を込めて、真摯に向き合い、組のみんなとお客様との絆を1回1回コツコツ積み上げていきたいなと思います。1月31日の千秋楽まで、本年も月組をよろしくお願いいたします。本日は本当にありがとうございました」

ご挨拶の途中、感慨深くてグッと言葉に詰まった月城さん
客席からの盛大な拍手が月城さんを励まし、それに応えるかのように挨拶を続けていらっしゃいました。

月城さんの「客席とのキャッチボール」のような、ご挨拶はとても伝わってくるものが大きいです。

ご挨拶の中に月組5回出てきました。「月組トップスター」という意識を強く持たれて、進んでいこうとされていることを感じました。

猫のしっぽを回すようにシャンシャンのリボンの先をクルクルと回すのが、お手振りの代わりのようです。
月城さんを始め、皆さんそれぞれ個性的にリボンくるくるをされていました。

1回目カーテンコール
月城 「1月1日から皆様とこうしてお会いできて、とても嬉しいです。(自分で笑う)今年も皆様と沢山お会いできますように待っています。本日は本当にありがとうございました」

2回目カーテンコール
月城 「1月1日の初めての宝塚に月組公演を選んで下さって、本当にありがとうございます。外はとても寒いですのでお帰りの際には気をつけて、初詣にこのまま行かれるという方も、是非気をつけて、(自分で話ながらの笑いが「はっはっ」と高笑いになってしまう)
はい。こんな感じでやっていきたいと思います。本日は本当にありがとうございました」

月城さんはご自分で話しながら、笑ってしまうところがあって、その笑顔もとっても親しみやすくて和みます。

客席スタンディング 3回目カーテンコール
月城 「皆様初笑いしていただけましたでしょうか?今年も沢山皆様に明るい笑顔とエネルギーをお届けできるように、精一杯頑張ってまいりたいと思います。本日は本当にありがとうございました」

新しいスタートをきってやりきった清々しい笑顔の月城さんでした。

大劇場トップコンビお披露目公演というだけでも大きなプレッシャーだったと思いますが、本日はそれに加えてフィナーレからのスカイステージ生中継がありました。初日は何が起きるかわからないドキドキの中、生中継でそのドキドキが何倍にも増したかもしれません。
本当にお疲れ様でした。

『今夜、ロマンス劇場で』は、面白くて笑ってしまうところが盛り沢山で、宝塚らしいロマンチックにもあふれていて、温かい心温まる作品のようです。
『FULL SWING!』は、大人っぽい全編ジャズナンバーのショー。芝居巧者の月城さんらしく、芝居仕立てのシーンも多いようです。

初日の評判を聞いただけで、とってもワクワクしてきました。
明日、あさって観劇予定です。
観劇したらまた感想を書きますね。

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