こんにちは、くららです。
今年も残すところあと少しとなりました。
2021年最後のブログを書きたいと思います。
新しい年を迎えるにあたり、「新しい年はどういう方向性?」と何となく歌劇団の意向が汲み取れます。
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2021年は「95期売り」が活発だった
2021年1月8日に、「TAKARAZUKA PRIME STAR PORTRAITS」という、撮りおろしポートレートとインタビューをまとめた写真集が発売されました。
その掲載メンバーは、トップスター、トップ娘役をはじめとする95期までのスターでした。
(花組)柚香光、華優希、瀬戸かずや、水美舞斗 (月組)珠城りょう、美園さくら、月城かなと、鳳月杏 (雪組)望海風斗、真彩希帆、彩風咲奈、彩凪翔、朝美絢 (星組)礼真琴、舞空瞳、愛月ひかる、瀬央ゆりあ (宙組)真風涼帆、星風まどか、芹香斗亜、桜木みなと |
轟悠さんは掲載されていませんでした。こういう企画ものに必ず掲載されていた轟さんが掲載されていなかったことから、轟さんの退団は予見できたのだなと後になって思いました。退団発表は3月17日でした。
新年に退団が決まっていたのは、望海さん、珠城さん、彩凪さん、真彩希帆さん、美園さくらさん、華優希さんの6名。
その後集合日に退団を発表されて退団されたのは、瀬戸かずやさん、愛月ひかるさんの2名。
まさかお二人とも2021年に退団されるとは思ってもいませんでした。
トップスターとトップ娘役は早めに退団発表をされますが、それ以外の方は「公演の集合日」なので、「えっ?!」と驚いているうちに退団日を迎えてしまいます。
21名のスターの中の13名の方が残っていらっしゃいます。その過半数の7名が95期です。
この本が発行された時、97期の永久輝せあさん、98期の暁千星さんが入っても良いと思うと、私はブログに書いていました。
しかし2021年は95期を区切りとしていたため入っていませんでした。
スカイステージでは、2021年の1月から半年間朝美絢さんの「Dreams +NEXT」が放送されました。2020年の後半が桜木みなとさんでした。
別箱東上公演も、3人の95期のスターが主演をされました。
2021年外箱公演について
月城かなとさんは、トップスター就任前の全国ツアーがコロナによって延期となって、赤坂と梅田で上演されました。そして8月16日に月組トップスターに就任。
朝美絢さん、水美舞斗さんは、初東上公演主演でした。
バウ 聖乃主演 花組『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』
1月、2月 宝塚バウホール
東上 月城主演 月組『ダル・レークの恋』
2月、3月 TBS赤坂ACTシアター/梅田ドラマシティ
バウ 和希主演 宙組『夢千鳥』
4月、5月 宝塚バウホール
東上 朝美主演 雪組『ほんものの魔法使』
5月、6月 宝塚バウホール/KAAT神奈川芸術劇場
東上 愛月主演 星組『マノン』
7月 宝塚バウホール/KAAT神奈川芸術劇場
東上 水美主演 花組『銀ちゃんの恋』
9月、10月 KAAT神奈川芸術劇場/梅田ドラマシティ
バウ 風間主演『LOVE AND ALL THAT JAZZ』
10月 宝塚バウホール
東上 芹香主演 宙組『プロミセス、プロミセス』
11月、12月 梅田ドラマシティ/東京建物 Brillia HALL
2022年はどんな年になる?
2022年を何となく把握する根拠になるのが、2021年の8月発売の「レビュー本」です。
2021年「レビュー本」の一番の特徴は2番手と3番手が同格の扱いでした。番手を重視する宝塚で、かつてこういう扱いはありませんでした。
2020年の「レビュー本2020」は、95期までの22名が主要メンバーとして掲載されていました。それ以前は、「トップスター、2番手、3番手」で掲載されていました。
これは、2021年1月8日発売の「TAKARAZUKA PRIME STAR PORTRAITS」と同じ扱いです。その前に発売された「レビュー本2020」が、この「TAKARAZUKA PRIME STAR PORTRAITS」基準になっていたのですね。
2022年は、2番手と3番手が同格の扱いとなる「レビュー本2021」が基準だと思います。(「傾向」なので、全ての組に当てはまるものではありません。)
2番手と3番手が同格の扱い「レビュー本2021」 【花組】水美舞斗、永久輝せあ 【月組】鳳月杏、暁千星 【雪組】朝美絢、和希そら 【星組】愛月ひかる、瀬央ゆりあ 【宙組】芹香斗亜、桜木みなと |
明日初日を迎える月組『今夜、ロマンス劇場で』『FULL SWING!』では、スカイステージの情報など聞いていると、3番手の暁千星さんに活躍の場があるようです。
宝塚のオリジナルキャラクターの大蛇丸(オロチマル)は、従者の信奉者の狭霧(礼華)と雨霧(天紫)のいとっても存在感がある「ヌルヌルネチネチ」の役のよう。
ショーでは、第二景のセンターで若手の男役さんと共に5分間も踊り狂うよう。
ロケットボーイをはじめ、その他でも活躍されているようです。
フィナーレのデュエットダンスは「トリプルデュエダン」
男役……月城、鳳月、暁 娘役……海乃、彩、天紫
公演プログラムでは、ありちゃんは鳳月さんと同等に近い扱いに見えました。
スカイステージで明日(1月1日15:00~16:30)、新生月組の大劇場お披露目公演『FULL SWING!』のフィナーレ以降が生中継で放送されます!元日生放送「Beginning the 20th Anniversary」
初日のチケットは入手できなかったので、放送が楽しみです!
1月2日に観劇予定です。
95期と96期以降の活躍する別箱公演
現在下記のスケジュールで、5つの公演が発表されています。
95期瀬央さんと桜木さんの東上公演と、97期永久輝さんと98期暁さんの東上公演。
そして縣さんのバウホール公演。
96期以降のスターにようやく出番がやってきたという感じです。
バウ 縣千主演 雪組『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』
2022年1月14日(金)~1月25日(火) 宝塚バウホール
東上 瀬央主演 星組『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』
2月1日~2月25日 バウホール/KAAT神奈川芸術劇場
東上 永久輝主演 花組『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』
3月25日~4月14日 梅田ドラマシティ/東京建物 Brillia HALL
東上 暁主演 月組『ブエノスアイレスの風』
5月3日~5月26日 日本青年館ホール/梅田ドラマシティ
東上 桜木主演 宙組『カルト・ワイン』
6月17日(金)~7月7日 東京建物 Brillia HALL/梅田ドラマシティ
スターによって微妙に会場が違います。
単にスケジュールの調整上のものなのか、それとも意図して会場が違うのか?
会場によって「スターの格」に差がある?
95期で4番目の位置で推されている桜木さんは、梅田ドラマシティと東京建物 Brillia HALLです。
これは永久輝さんと同じで、今年上演された芹香斗亜さんの『プロミセス、プロミセス』とも同じです。
瀬央さんは、バウホールとKAAT神奈川芸術劇場で、それは今年の朝美さん主演『ほんものの魔法使』と愛月さん主演『マノン』と同じです。
詳しいことはわかりません。
「冬霞の巴里」の先行画像が大反響
27日に公開されて永久輝さんの美しくてアンニュイな「冬霞の巴里」の先行画像は大反響でしたね。Twitterのトレンドにしばらく入っていました。
眼差しに独特の雰囲気があって、惹き込まれます。
柚香・星風コンビの「TOP HAT」の先行画像もとっても素敵でしたが、ひとこちゃんも全然負けていません。
「龍の宮物語」でデビューした指田珠子先生の第二弾!
ちょっとダークな感じの復讐劇。
「ビバ!タカラジェンヌ」に出演したひとこちゃんは、お話の内容は全くわからない段階で「ドロドロしているのでしょうか?」 と話されていました。
皆の期待が集まっている作品です。
2022年新しい年も、別箱公演は「観たい!」がギッシリ詰まった作品ばかりで、期待が膨らみます。
2021年、拙いブログを読んでいただきありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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