こんにちは、くららです。
星組梅田芸術劇場での千秋楽を観て来ました。
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初日からの変化
1日の初日に観劇して3日ぶりですが、暁千星くんの笑顔が初日よりも増えて、のびのびとしていて、歌声もダンスもパワーが増していて、とても胸が熱くなりました。
初日は相当緊張していたのですね。
そしてドンドン星組に馴染んでいるので、全国ツアーが終わる頃には、月組生だったことが忘却の彼方になってしまうかも?とさえ思いました。
愛月ひかるさんも星組の全国ツアーに参加したことで、星組にスッと入っていけたと話されていたと思いますが、全国ツアーは組に馴染んでいく絶好のチャンスなのかもしれません。
お芝居の暁ベルツッチオと天華ルイジ・ヴァンパの「忘レモン」のシーンは、初日はちょっと唐突な感じがしました。
それが今日見ると、とっても溶け込んでいて、自然に笑いも起こっていました。
そしてお芝居全体が、とても分かりやすく流れていました。
梅田千秋楽のアドリブ
この公演は、お芝居、ショーともに、ご当地ネタのアドリブがいっぱいでした。
梅田の千秋楽のアドリブをまとめてみました。
【芝居】
≪地中海メニューの話のところ≫
輝咲「飴ちゃん食べるウ?」
瀬央「貰っておこうか」(受けとる)
綺城さんの手に無理やり渡し、
輝咲「ポケットないね」輝咲さん飴を回収。
輝咲さんの「飴ちゃん食べるウ?」のイントネーションが、メチャメチャ大阪のおばちゃんそのものでした。
≪手下3人組とルイジ・ヴァンパ≫
ムハンマド(蒼舞咲歩)、ハッサン(夕陽真輝)、アリ(鳳真斗愛)の3人組。
鳳真「次は北海道行こ〜」
夕陽「その前に吉本新喜劇も寄ろ~」
蒼舞「そうしよ~」
天華「梅田最後の夜を、楽しめよ」
客席大受けでした。
手下3人組は最高に面白すぎます。3人はエマエージェンシー(星組宴会担当グループの名称)メンバーだとか。(間違っていたらごめんなさい)
「ナウオンステージ」で暁千星くんが笑ってしまうと言っていたのは、この3人のシーンです。
お芝居を観ていると、蒼舞ムハンマドが、暁ベルツッチオに興味があるように見えました。ありちゃんと仲良くしたいような。
そしてありちゃんは、エマエージェンシーメンバーにいつかなれるでしようか?星組に組替してありちゃん最大の課題かも?(笑)
≪余談≫
初日の感想を書いた時から、どこかに書きたいと思っていたことです。
私は鳳真斗愛くんのロケットの時の満点の笑顔が大好きです。とにかくパワーにあふれていて、とっても元気がもらえます!
今回も最上級生でロケットに参加していて、センターで輝いていました。
小柄で可憐な詩ちづるちゃんも、ロケットで目立っています。
【ショー】
・幕開きの道化の3人が
「大阪!」「食い倒れ!」「太郎!」
・「サン・ホセの祭り」綺城さんと天華さん、今までの複合編のアドリブだったような。
太陽の塔、グリコポーズ → ツッコミポーズ(綺城)、スンマヘンポーズ(天華)
・中詰ラスト
全員で「梅田!」
礼「センキュー!」
3人残って
瀬央「まいど~」
舞空「おおきに~」
礼「めっちゃ好きやねん」
全国ツアー最後の地、相模女子大学グリーンホールでは6日間で9公演が上演されます。
大阪のような濃い特色が無いと思うので、これらのアドリブはどうなるのかな?と興味をもっています。熱い星組生たちは、チャレンジする姿勢を崩さないような気がします。
9月17日(土)16:30~のライブ中継、ライブ配信は相模女子大学グリーンホールでの上演。楽しみです。
終演後のご挨拶 (メモ書きしたニュアンス)
礼さんのご挨拶はとても短くて、ご当地出身者のあいさつに、「梅田は今日が最後だから悔いのないように」と時間を割かれました。
梅田の千秋楽ということで、大阪府出身者に加えて、兵庫県、京都府の出身者のご挨拶もありました。
お辞儀だけでなく、一言コメントも。
【大阪府出身者】
樹澄(きすみ)せいや(106期)
「大阪、ラブユー!礼さん、キスミー」ジェスチャーで、投げキッスをおねだり。
礼さんは、「Kiss me?」と言いながら、樹澄くんに投げキッス。
樹澄くんは、ぴょんぴょん跳んで喜んでいました。
「キスミせいや」というお名前がしっかり覚えることができました。
綾音美蘭(104期)
「ほな、北海道行ってくるか」
とっても可愛かったです。
鳳真斗愛(102期)
「大阪好きや、星組好きや、礼さん好きや。めっちゃ好きやでぇ~」
礼さんが思わず「関西人圧すごい!」と。
夕陽真輝(101期)
「ほんまにありがとう。飴ちゃんありがとう」
ネイティブな大阪弁の面白さは書き言葉では表現できません。
【兵庫県出身者】
乙華菜乃(106期)
「台風なんかに負けへんでぇ。がんばるでぇ」
代役でカルコント(都 優奈)を演じていて、可愛くてお芝居もお上手でした。
紅咲梨乃(102期)
「兵庫県はええとこやでぇ」
大輝真琴(91期)
「大阪も兵庫もめっちゃ好き、梅田芸術劇場最高、バンザイ!」
【京都府出身】
二條 華(100期)
「これからも、おたのもうします」
礼さん「なんか上品ね」
「悔いの無いように」という礼さんの言葉に対して、強烈な個性とアピール力を発揮する星組生でした。
礼さんは、「大阪梅田を最後に、目指すは北海道!」と締めくくられて終わりました。
その後、終了のアナウンスが流れて会場にライトがつきましたが、盛り上がった客席は、拍手が鳴りやまず、帰る人はチラホラでした。
しばらくして、幕は閉まったままの状態で、礼さんのアナウンスが流れました。
「みなさんありがとうございます。わたくしたち、ただちに北海道に移動しないといけません。すでに片付けを始めております。ホンマおおきに!めっちゃ好きやでぇ〜!!」
全国ツアーの終演後は秒を争う忙しさだと聞きます。多分アナウンスする間もないほど、慌ただしい時を過ごされていたのだと思います。
そんな中、ちゃんと状況を説明してくださって、しかも大阪弁を使って和ませてくださって、礼さんの愛を感じました。
2日おいて、9月7日(水)、13:30から札幌文化芸術劇場hitaruで公演があります。
不安定な天候が続いているので、はやめはやめに移動されるのかもしれませんね。
全国ツアーは、ほとんど2回公演のハードさです。そこにハードな移動があって、本当に大変だと思います。更にスケジュール変更のハードさが加わるなら、どんなにハードなことでしょう。
現在の台風11号だけでなく、今後も次々に台風が発生する可能性があると報道されていました。
全国ツアーに台風の影響がないように、切に願っています。
9月21日の相模女子大学グリーンホールでの千秋楽まで、1日たりとも中止になることがありませんように。
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配信について思ったこと
4日は花組東京公演の大千秋楽でした。
無事に公演ができて、飛龍つかささん、若草萌香さん、音くり寿さん、芹尚英さんが大階段を降りてご卒業できて本当に良かったです。
私は、星組全国ツアーの観劇と重なっていたため、お芝居の方は配信で見ることができましたが、ショー以降は見ることができませんでした。
生配信だけで、アーカイブ配信が無いのは、本当に残念だと思いました。
『8人の女たち』のアーカイブ付き配信
元トップスター、元トップ娘役が出演している『8人の女たち』のライブ配信が3日にありました。
真琴つばささん、湖月わたるさん、水夏希さん、久世星佳さん、夢咲ねねさん、蘭乃はなさん、珠城りょうさん、花乃まりあさんが出演している“極上のミステリー劇”と銘打っている、ストレートプレイで最高に面白かったです。
このライブ配信は6日までアーカイブがついていました。
6日まで何度でも見ることができるのです。
生配信で見ていましたが、途中用事が入って、見れない時間がしばらくありました。後でそこを見直すことができて、とても満足でした。
この配信は、ぴあの配信システムを利用していて、5000円プラス手数料220円で、5220円でした。
宝塚の3500円(私はdTVで1000円割引き)のライブ配信に比べたら割高ですが、数日間何度も見れることを考えたら、高くはありません。
以前にも書きましたが、宝塚でもアーカイブ付きの配信を用意してくださったら、有難いと思います。
現在の生配信の形態はそのままで、追加でアーカイブ付きの配信も用意することはできないのでしょうか?
素人考えでは、ぴあの配信枠を増やせば良いだけのように思いますが、そんなに単純なものでは無いのかもしれません。
今度の木曜日は、星組極美慎くん主演『ベアタ・ベアトリクス』バウホール公演の初日です。
金曜日は、月組の東京公演の初日です。
どちらも無事に初日の幕が上がりますように。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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