こんにちは、くららです。
今日水曜日なのに瀬央ゆりあさん主演『ザ・ジェントルライアー』の集合日でした。
その他の配役が発表されました。
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日曜日に東京で千秋楽を迎えて、中2日で宝塚で集合日とはハードスケジュールですね。
「王家に捧ぐ歌」の配役も気になります。
こちらの集合日は、年明けでしょうか?
星組の今後の路線スターの扱いの方向性が見えてくるように思っています。
『ザ・ジェントル・ライアー』の配役について
プレイボーイの子爵アーサー・ゴーリング卿……瀬央ゆりあ
“理想の夫”とされるアーサーの親友ロバート・チルターン議員……綺城 ひか理
(2番手男役)
瀬央ゆりあを取り巻く3人の女性
・ローラ・チーヴリー婦人(ロバートを脅しにくる悪女) …… 音波みのり(91期)
・ガートルード・チルターン(ロバートの妻で、)……小桜 ほのか(99期)
・メイベル(ロバートの妹でアーサーのことが好き)……詩ちづる(105期)
月組から組替えしてきた詩ちづるちゃんが大抜擢されました。
水乃ゆりちゃんが、3人のヒロインに選ばれませんでした。
トリプルヒロインと言われますが、
アーサーがメイベルにプロポーズして、最後結婚式となるので、実質のヒロインはメイベルでしょうか。
新人公演のヒロイン経験も無いので、劇団がヒロインの位置にはしないのでしょう。
「やがては真実の愛に辿り着く姿をユーモラスに描く」と解説にありました。
この真実の愛とは、アーサーとメイベルのことなのか??
主要5役と関係
オスカー・ワイルドの戯曲「An ideal husband(理想の夫)」では主役はロバートですが、宝塚の作品では、ロバートの友人のアーサー(瀬央ゆりあ)が主役です。
舞台は19世紀末のロンドン。(宙組の『シャーロック・ホームズ』と同じ頃の設定ですね)
アーサーが、友人のチルターン家の夜会を訪れるところから始まります。
そこには、アーサーと関わりの深い三人の女性の姿がありました。
チルターン家
・ロバート・チルターン……綺城ひか理
・貞淑な妻 ガートルード・チルターン……小桜ほのか
宝塚では、かつて密かにアーサーと惹かれ合ったという設定が追加されています。
・妹 メイベル・チルターン……詩 ちづる
顔を合わせればいつもアーサーと喧嘩になる、勝気な性格、しかしアーサーのことが好き
・敵役の悪女 ローラ【チーヴリー夫人】…… 音波 みのり
ロバートを脅しにくるウィーン社交界の花形となった悪女、財産目当てでアーサーに近付いたものの、更に良い条件の相手と結婚するため、アーサーとの婚約を三日で破棄した過去を持っている。
105期稀惺かずとくんも抜擢!
トミー・トラファド役に稀惺かずとくん!
ロバートの優秀な秘書で、メイベルに毎日プロポーズして求婚している。
同期のメイベルの詩ちづるちゃんと深い関わりのある役です!
芝居上手な102期の鳳真斗愛くん、推されている103期の紘希柚葉くんに役がついていませんでした。
しかし105期の稀惺かずとくんに役がついているので、『婆娑羅(ばさら)の玄孫(やしゃご)』に続いて活躍の場が与えられているようです。
舞台を観る度に「お顔が整ってるな~」と惚れ惚れする稀惺かずとくん。
スッとした雰囲気ですが、公称身長169cmということで、この数字の表記は男役さんとしては、少し小柄です。
詩ちづるちゃんの身長は、公称160cmとのこと。
この数字表記は、娘役さんとしては、小柄ですね。
舞台で観ても、小柄で華奢でとっても可憐な娘役さんです。
4月23日が初日の『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』では、詩ちづるちゃんが新人公演のヒロインに抜擢されるかも?
稀惺かずとくんが新人公演の主演ということは?
『柳生忍法帖』の新人公演では、天飛華音くんの多聞丸役でした。
春から105期は研4になります。
番手スターの役を通り越して、いきなり新人公演主演ということは、まだ研4なので、少しはやいかな?
主要な役に抜擢されることはあるでしょう。
今回『ザ・ジェントル・ライアー』には、105期は他に鳳花るりなちゃん、星影ななちゃん、彩夏こいきちゃんが出演していて、全部で5名です。
105期の熱い団結力の発揮の時でしょう。
105期 2021年宝塚グラフ「To The Future」
宝塚グラフの新人紹介の「To The Future」では、下記の人たちが掲載されていました。
5月…星空美咲(花組105期)
6月…詩ちづる(星組105期)
8月…山吹ひばり(宙組105期)
10月…華世京(雪組106期)
11月…瑠璃花夏(星組103期)、音彩唯(雪組105期)
12月…稀惺かずと(星組105期)
105期が推されていますが、星組の100期以降の有望男役は、極美慎くん、天飛華音くんがいます。
他の組に比べて、本公演での抜擢が星組は遅いことに理由があるのでしょうか?
御園座公演『王家に捧ぐ歌』で、100期以降が抜擢されるのか?興味深いところです。
そして105期の稀惺かずとくんは、どこまで健闘されていくのでしょう。
小林一三氏のことを思うと、その玄孫のつんつん(愛称)に頑張って欲しいなと思います。
その他配役(原作から)
・キャヴァシャム卿(アーサーの父親)……美稀千種
・フィプス(アーサーに仕える執事)……大輝真琴
・メイスン(チルターン家の執事)……天路そら
・ド・ナンジャック子爵(フランス大使館員)……咲城けい
・レディ・マークビー……水乃ゆり
チルターン家と親しい間柄で、チルターン家の夜会にチーヴリー夫人を連れてくる、原作では老婦人。
水乃ゆりちゃんに配役されているので、年齢設定などは変わるのでしょう。
脚本・演出は、田渕大輔先生です。
田渕先生の作風は小劇場向きのような気がします。
2022年2月1日(火)が初日です。
あと1か月余り、とっても楽しみですね。
月組大劇場公演の初日まであと少しとなりました。
公演プログラムが届いて、ありちゃん(暁千星)の躍進に驚いています。
詳しいことは今は書けませんが、2022年は「3番手躍進の年」になるのかもしれませんね。
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