こんにちは、くららです。
「TCA PRESS」の最新号を見ていて、面白い発見がありました。
「スター付箋2021」が5月28日に発売予定のようです。
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「スター付箋2021」から見えること
「スター付箋」は、2019年から発売されています。
過去2年は、次のように各組の「トップスターと2番手」の10種が販売されていました。
花組 明日海りお、柚香光
月組 珠城りょう、美弥るりか
雪組 望海風斗、彩風咲奈
星組 紅ゆずる、礼真琴
宙組 真風涼帆、芹香斗亜
美弥るりかさんは、6月9日に退団で、「スター付箋」発売日には在籍されていたので、販売されています。
花組 柚香光、瀬戸かずや
月組 珠城りょう、月城かなと
雪組 望海風斗、彩風咲奈
星組 礼真琴、愛月ひかる
宙組 真風涼帆、芹香斗亜
2021年「スター付箋」は9種と書いてありました。多分下記の発売になると思います。
花組 柚香光、瀬戸かずや
月組 珠城りょう、月城かなと
雪組 彩風咲奈
星組 礼真琴、愛月ひかる
宙組 真風涼帆、芹香斗亜
雪組の「2番手」が、5月28日の時点では「明確」で無いため、9人なのでしょう。
瀬戸かずやさんは、2021年7月4日に退団予定。
珠城りょうさんは、2021年8月15日に退団予定。
3つの「座」がそのうち空きますが、次の候補者は95期をはじめとして沢山いらっしゃいます。
「2番手」は、いつ明確になる?
2019年6月9日に月組2番手だった美弥るりかさんが退団されました。
月城かなとさんの経緯をたどって「2番手がいつ明確になるのか」振り返ってみたいと思います。
美弥るりかさんの退団公演『夢現無双/クルンテープ 天使の都』の東京公演(5月3日(金)〜6月9日(日))の途中から月城さんが休演されたので、月城さんの回復を祈る気持ちの方が強く、また月組の人事は予想外なことが良くあったり、ぼかされることもあったので、その頃は「次期月組無2番手は誰?」と、今の雪組に対してほど追及されていなかったと思います。
月城かなとさんの休演
5月18日からショーを休演され、21日から全部の公演を休演されました。
さらに『チェ・ゲバラ』(日本青年館:2019年7月30日(火)~8月5日(月)、梅田ドラマシティ:8月11日(日)~8月19日(月))も全部休演されました。
8月1日には、10月29日の『宝塚舞踊会』休演されることが公表されました。
2019年7月19日の発売の「レビュー本」
各組「トップスター、2番手、トップ娘役」が掲載されていました。
月組コーナーは、珠城りょう、月城かなと、美園さくら の3人が掲載されていて、「月城さんが2番手?」という感じで、まだ明確とは思えませんでした。
2019年8月22日「宝塚スターカレンダー」掲載者発表
花組の瀬戸かずやさん、専科の愛月ひかるさん(星組組替は発表済み)とともに、月城かなとさんが初掲載されることがわかりました。
この3人が「2番手になる?」と予想されました。
『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』の前情報
配役の波線上は、トップコンビと、月城かなとさん、鳳月 杏さん、海乃 美月さん、暁 千星さんの順番で掲載されていました。
ポスターもこの6人が掲載されていました。
制作発表会にはトップコンビだけ出演していました。
9月18日2020年宝塚スターカレンダー掲載月発表
1月 真風涼帆
2月 礼 真琴
3月 真彩希帆
4月 柚香 光
5月 愛月ひかる、美園さくら
6月 轟 悠
7月 瀬戸かずや、星風まどか
8月 望海風斗
9月 月城かなと
10月 芹香斗亜
11月 彩風咲奈
12月 珠城りょう
男役3人が新掲載されましたが、その中で月城かなとさんだけが「一人写り」だったため、「2番手」として印象強く受け止めました。
花組の明日海りおさん、星組の紅ゆずるさんは、この時点ではまだ在籍されていたので、柚香光君、礼真琴君がまだ「2番手」でした。
『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』初日
10月4日(金)の初日を観劇したら、月城さんが大きな2番手羽根を背負って降りてこられたので、「2番手」ということが明確になりました。
「2番手」と明確になるのは?
望海さんの場合
2015年宝塚カレンダーに、望海さんは「一人写り」で初掲載されました。
雪組組替後の1作目2015年お正月公演『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!』『ファンシー・ガイ!』では、夢乃さんの退団公演ということもあり、夢乃さんが「エトワール」で、望海さんはトップ娘役の前の2番手位置で大階段を下りましたが、「2番手羽根」を背負っていませんでした。
次の『星逢一夜(ほしあいひとよ)』『ラ・エスメラルダ』から、2番手羽根を背負って階段おりをされ、早霧せいなさん、咲妃みゆさん、望海さんのトリオは「トリデンテ」と呼ばれて人気を博しました。
新生雪組がスタートしました。
本公演は、8月6日(金)初日の『CITY HUNTER』『Fire Fever!』です。
『CITY HUNTER』については、主な配役がトップコンビと朝美 絢くん、綾 凰華くん、縣千くんの全部で5名が公表されています。
昨日「先行画像」が公表されましたが、「ポスター」は、5名掲載のものになるような気がします。
漫画が原作なので、ワチャワチャしたコメディタッチのものになるのかな?と予想していましたが、先行画像は少しシリアスな雰囲気だったので、少しイメージが違いました。
どんなイメージなのかは、実際にポスターが公表されないとわからないですね。
そして『Fire Fever!』のショーでは、朝美絢くんが「2番手羽根」を背負うのか?と気になるところです。
しかし、望海さんでさえ1作目から「2番手羽根」を背負わなかった上、95期のスターたちがひしめいている状況から、すんなり「2番手羽根」を背負うことは無いような???
明確に「雪組2番手」なら5月28日の「スター付箋」の販売を朝美絢くんを入れて「10種」にしても良いような気がするのです。
2020年8月4日が「レビュー本」の発売日でした。
スターカレンダーの掲載者の発表は8月22日でした。
8月頃には明確になるでしょうか?
95期について勝手に思うこと
95期の男役は、月城かなとくんと朝美絢くんが「トレード組替」をしただけで、他には組替の経験者はいません。
組替はご本人には負担でしょうが、新たな魅力をひきだす絶好のチャンスでもあります。
95期のバディ感は売り
現在上演中の花組『アウグストゥス-尊厳ある者-』や『Cool Beast!!』での、柚香光くんと水美舞斗くんの「バディ感」は、とても魅力的だと思います。
星組『ロミオとジュリエット』のA日程での礼真琴くんと瀬央ゆりあくんのロミオとベンヴォーリオの「バディ感」も。
同期であるからこその関係性にとても良い味が出ています。
宙組は1期違いですが、真風涼帆さんと芹香斗亜さんの「バディ感」も作品ごとに色が違っていて、宙組の売りの一つです。1期違いでも共に星組育ちの分かり合える関係性があるのでしょう。
「スター枠」が少ないところに、95期がそれぞれ輝いてみんな魅力的なので、新しい「バディ関係」を作る組替があっても良いのでは?と勝手に思っています。
新しいスターの化学反応は新鮮な感激を与えてくれるような気がします。
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