月城かなとさん 海乃美月さん 来年7月7日同時退団
こんにちは、くららです。
「もしかして退団されるかも?」と覚悟していましたが、実際に発表されるとやはり寂しいです。

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月城さんと海乃さんは七夕にご卒業

来年の7月7日(日)、七夕に月城さんと海乃さんは添い遂げ退団されます。

月城さんと海乃さんは明日それぞれ記者会見を開かれるようです。月城さんが午前、海乃さんが午後でしょう。

宝塚110周年の来年様々な行事がありますが、そこにふたつのトップコンビの退団というビックイベントが追加されます。

宝塚110周年イベント

4月9日 「宝塚歌劇110周年記念式典」宝塚大劇場

5月26日 花組トップコンビ柚香・星風退団

6月29日、30日「タカラヅカスペシャル2024」宝塚大劇場

7月7日  月組トップコンビ月城・海乃退団

10月16日 宝塚歌劇110周年記念大運動会 大阪城ホール

今から2年前の博多座公演

10月9日から星組『ME AND MY GIRL』が博多座で上演されます。

忘れもしません、今から2年前の10月11日(月)〜11月3日(水)に博多座で月組新トップコンビプレお披露目公演『川霧の橋』『Dream Chaser -新たな夢へ-』が上演されました。

超男前な幸次郎(月城)とおきゃんなかわいいお光ちゃん(海乃)、おふたりに合った素敵な作品でした。和物をたくさん上演されるかと思っていたら、この作品だけてした。(『応天の門』はしっとりした和物ではないので)

まだあのプレお披露目公演から2年経っていないのに、はや退団のお知らせを聞くことになるとは。宿命とは言え、宝塚のトップスターの命は短いです。最近は長期就任のトップさんが多いですが、少し前までは5作で退団される方が大半でした。

本日発表されても来年の7月7日までは在団されています。トップに就任されたのが2021年8月16日。約3年の任期です。

月城さんの美貌と麗しさといったら、その年のはじめのダル・レークの恋』のラッチマン。TBS赤坂ACTシアターまで遠征して、その美しさと色気にゾクゾクしました。

昨日も書きましたが、月城さんは代表作ともいえる多くの作品を残されました。作品運はとても持っていらっしゃると思います。

トップスターに就任されてからは、『今夜、ロマンス劇場で』、『Rain on Neptune』、『グレート・ギャツビー』、 『ブラック・ジャック 危険な賭け』、『DEATH TAKES A HOLIDAY』、『フリューゲル-君がくれた翼-』『万華鏡百景色』。

たったひとつ不満を言うなら、月城さんの月組での主演公演の相手役(ヒロイン)が全て海乃さんだけだったこと。東上初主演『THE LAST PARTY〜S. Fitzgerald’s last day〜』を含めて。

雪組時代は、新人公演「Shall we ダンス?」で夢華あみさん、「星逢一夜」で彩みちるさん、「一夢庵風流記 前田慶次」で有沙瞳さん。バウ主演銀二貫』で有沙瞳さんがヒロインでした。

もう残りの作品は、『G.O.A.T』~Greatest Of All Time~と『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』だけ。

添い遂げ退団なので海乃さんとの関係性がより深く描かれた作品になるかもとれませんが、他の娘役さんとも組んでいるところも見てみたいです。

月城さんの魅力

超美形で、品があって、正統的な宝塚の男役さんのオーラをまとっていらっしゃいます。

演技力がずばぬけていて歌唱力もあり、お芝居での歌唱は特にグッと伝わってくるものがあります。役幅が広くて少年から老人まで自在に演じられる方もなかなかいらっしゃいません。

オフでは自然体で謙虚で関わるみんなに心配りできる大人な方でもあり、ユーモアを好む面白い方でもあります。

ビジュアルだけでなく内面も人間的な魅力に満ちた方で、そういうお人柄から、月城さんを嫌いな方はそんなにいらっしゃらないような気がしています。

こうやって書くと、まだまだ見ていたかった気持ちでいっぱいになりますが、今後芸能界でご活躍されるご予定は?あるような、ないような。

とてもナチュラルな方なので、今後のことはちょっとわかりません。

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これから退団までの流れ

東京宝塚劇場公演

『フリューゲル -君がくれた翼-』
『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』
10月14日(土)〜11月19日(日)

『タカラヅカスペシャル2023』

『タカラヅカスペシャル2023 Open the Future ~未来へ~』

12月21日(木) ~12月22日(金)

花組、月組、雪組、星組選抜メンバーが出演。

月城さんがトップに就任されて、最初で最後のタカラヅカスペシャルです。

「95期神7」の中6人が出演され、そのうち柚香さんと月城さんの退団が決まっているので、「95期祭り」となることは間違いないでしょう。

来年のタカラヅカスペシャルは、月城さんの在籍中に開催されますが、東京公演中のため出演できません。

10年前の「宝塚100周年」のタカラヅカスペシャルでは、東京公演中の月組トップスター龍真咲さんのたっての希望で、1日だけ東京の月組が中継で参加されました。来年もそういう計らいがあるのか?あって欲しいです。

『G.O.A.T』~Greatest Of All Time~

『G.O.A.T』~Greatest Of All Time~

石田先生の監修・演出で、振付の三井聡先生が初めて構成・演出も担当されます。何か新しいものに出会えるかも。

梅田芸術劇場メインホール (大阪府)
2024年1月17日(水)〜1月31日(水)

約2週間あまりの大阪梅田でのコンサートです。

退団公演

『Eternal Voice 消え残る想い』作・演出/正塚 晴彦
『Grande TAKARAZUKA 110!』
 
宝塚 3月29日(金)〜5月12日(日)
東京 6月1日(土)〜7月7日(日)

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次期月組トップスターは?

月城さんと海乃さんが退団されることになって、寂しいしんみりとした思いになってしまいます。しかし宝塚ファンはその感慨深い思いでおわるのではなく、次なるスターに対しての思いが尽きません。
私はもう大分前から、そのことに思いを馳せていました。以前から何回も書いてきましたが、今の時点で「男役の異動」の発表がないこと、2番手の鳳月杏さんが他の2番手さんより宝塚の雑誌での扱いが良いこと等を考えたら、このまま月城さんのバトンを鳳月さんが受け取って、トップに就任されていくような気がしています。
そして9月15日に月組のきよら羽龍さんと宙組の天彩峰里さんのトレード組替が発表されました。昨日の千秋楽公演で、きよらさんがご挨拶をされなかったことから、この組替がはやくに発表されたのは、天彩さんに早く発表したい理由があったからかな?と感じました。

組替発表のあった10日後に、本日月組トップコンピの退団が発表されました。

「次期トップコンビは?」とファンが興味を寄せるので、その前に組替情報を伝えておこうという作戦なのか?

10日前の組替発表の時は「天彩さんが次期月組トップ娘役?」には半信半疑でしたが、そうなのかな?という思いもあり。でも天紫珠李さんも月組で目立つ活躍をされているし…

このあたりは、今後の流れによりますね。
研19の鳳月さんがトップに就任するのは無いだろう、という考えの方は朝美絢さんや水美舞斗さんが異動してくることを予想されたりしているようです。どうなのでしょう?

水美さんと言えば、anan2023年10月11日号 No.236の「CLOSE UP」で、水美舞斗さんのグラビア&インタビューが8ページにわたって掲載されるようです。キャッチコピーが「いつだってそばにいる」。ananでまた宝塚のスターがとりあげられるのは、嬉しいですね。

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