こんにちは、くららです。
『フリューゲル―君がくれた翼―』『万華鏡百景色』宝塚大劇場千穐楽おめでとうございます。ライブ配信を見ました。
蓮つかささん、蘭尚樹さん、水城あおいさんの３名の退団者が宝塚大劇場に別れを告げられました。
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少しあっさりめの千秋楽
「月組のこれから」にとっても関心が寄せてられています。
配信で何か感じられるかな？という思いも抱いて見ました。
でも、特別なものは特に感じない、いつも通りの温かな退団セレモニーと月城さんのご挨拶でした。
月城さんの愛はいっぱいこめられていましたが、ご挨拶はどちらかと言うとあっさり目で、思っていたよりはやくに終了しました。
退団者との本当のお別れは東京ですし、賢い月城さんはこういう場で私情をはさまれません。
『万華鏡百景色』は映像で見ても最高
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３名の退団者
退団者は蓮つかささん、蘭尚樹さん、水城あおいさん。
ショーでは退団者3人が中詰、群舞、パレードで、違うお花をつけていらして、愛をいっぱい感じました。
みなさん「役名」以外でも、様々なシーンに出演されていますが、映像だとしっかり見ることができました。特に蓮さんは大活躍です。
カーテンコールでの「退団者からの一言」
水城「大好きな月組の皆様と立てる毎日が本当に幸せでした」
蘭「舞浜(「Rain on Neptune」)でお客様がペンライトを振って下さって美しくて、今日はそれを越えるビックリするぐらいの美しい景色が見れて本当に幸せでした」
退団のご挨拶では、「下を向くな、胸をはれ、星が見えなくなる」(『出島小宇宙戦争』で若カゲヤスが光月タダタカ先生に教えてもらった言葉)を大切に歩んで来られたと話されていました。
蓮「はい、叫びたいと思いますので、マイクさん音量にはご注意ください。月組～！最高～！」大拍手
直前まで涙を流していらっしゃいましたが、よく通る滑舌の良い素晴らしい声でした。
「花組～！最高～‼︎」が定番ですが、「月組～！最高～‼︎」もあって良いですよね。「月組最高」は、このあと月城さんによって、「月組ジャンプ」と合体しました。
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月城さんのご挨拶
ご挨拶1
月城「この公演は下級生まで役割をいただき、いろんなことに挑戦できました。この勢いのまま東京公演も頑張ってまいりたいと思います」
「すみれの花咲く頃」でした。
カーテンコール1
月城「この公演では久しぶりに客席降りが復活し、皆様の笑顔に近くで会えたこと、本当に宝物になりました。東京公演も精一杯つとめてまいりたいと思います」
ショーの中詰めでは、笑顔の月城さんの客席降りが映っていました。その時に蓮さんとハグするシーンも。
カーテンコール2
舞台上には、退団者３名と真ん中に月城さん。いつも月城さんは退団者の背中に手添えられます。
「退団者からの一言」は、先にご紹介しました。
完走できたことを心から喜んでいらっしゃいました。
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カーテンコール3
月城「皆様に立っていただいたので、今日は月組最高にしましょうね。退団者３名が月組と言って、最高でジャンプね」
みんなが一生懸命に準備体操をしていたら
月城「芝居がかっててね、流石芝居の月組！」
ジャンプをして、月城「みなさま本日まで本当にありがとうごさいました」
緞帳前
月城さんお一人で下手から、出て来られました。
月城「退団者３名もすごく笑顔で汗をふいておりました。こんなに笑顔で過ごすことができたのも皆様のお陰です。東京公演もつとめてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします」
笑顔で締めくくられました。
お芝居の結末はハッピーエンド、ショーも輪廻転生していって、ラストはデュエットダンスで結ばれて花火が上がりますが、その後のパレードもハッピーエンドの続きのように感じました。
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思い込みの強い私の感想
今回は一番ハッピーな月城・海乃コンビの終わり方だと思いました。これで添い遂げでなかったら、いろいろな声がわいてきそうと思うほどに。
そもそもまだ退団と決まっているわけではありません。
この作品は８月18日(金)が初日でした。7月10日の「宝塚歌劇110周年概要発表会」で来年の作品が発表され、その後に来年1月のコンサートが発表されました。
それ以来、『G.O.A.T』は月城さんのプレ退団公演なのだろうか？と気になっています。
そして最近、月城さんが先にトップに就任した彩風さんを通り越して年度賞の優秀賞を受賞され、来年のカレンダーの掲載月がスターカレンダー、ステージカレンダー共に前半にかたまっていました。それで「来年退団されるかも？」という憶測が深まっています。
さらに男役さんの異動が無いようなので、「次期月組トップは２番手の鳳月さん？」という憶測も。
私は今回の月組公演を「鳳月さんが次期なの？」という思いを抱きながら観劇していました。
そうであるようでもあり、そうでないようでもあり、という思いで、何回かブログにも書いてきました。
段々と納得する思いになってきているので、今日の鳳月さんを見たら「次期トップスターとしてピカピカと輝いている」ようにさえ思いました。何分思い込みが激しい私の思いなので。
やはり今後のことは、公式ホームページで発表されることだけが真実だと思います。
きよら羽龍さんの宙組への組替が発表されたので、千穐楽なのでご挨拶されるかと思っていましたが、ありませんでした。まだ東京公演も『G.O.A.T』にも出演されるので、ご挨拶は先なのでしょう。宙組での出演作が決定して組替が発表されても良かったと思います。
では「何故はやめに組替が発表されたのか？」というと、もうひとりの天彩峰里さんに配慮して？次期トップ娘役だから？？
このあたりも考えても憶測にしかならないので、発表されるのを待つだけですね。
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